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広島人文芸

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2010年01月06日
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 パコはまずコメディアンAを自由に操るため、Aを骨抜きにする必要があった。
超豪華なスイートルームの一室にAを呼び出して、
「手練手管を限りをつくして骨抜きにする」
 これを実行に移したのである。
催淫材をいれたブランデーを飲まし、全裸の体をパコはAに見せるのだった。Aには催淫材なんか必要なかった。
「は、は、は、・・・・・・・・」
 と声を発したかと思うと、パコをベッドに押し倒したのだった。
「これがこの男のもてない理由だ。顔は悪いし女を口説くテクニックもない。これではどうしようもない」
 パコはAをさとすように、
「優しくして・・・・・」
 と甘え声を出した。
「あなたっていい男よ」
 このパコの言葉に、
「本当か・・・・・・」
 目を輝かせてAはパコにこう聞いた。
(この物語はフィクションです)





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最終更新日  2010年01月06日 09時39分17秒
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