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鵜沼の山師

鵜沼の山師

デリー観光(少し)


ジャマー・マスジッド1


〈ジャーママスシッド〉

 オールドデリーの中心はジャーマ・マスシッドかな。入り口まで車で行くことができるが、レッドフォートまで車で行って、密集した商店や映画館の立ち並ぶ人でごった返したインド的な町を歩いてみるのもいいと思う。これは好き好きがあるから近くまで車で行って判断してもいい。レッドフォートで降りる場合は観光客相手のリキシャがわーっと集まってくるから、無視するようにして振り切るとよい。リキシャに乗るなら先に料金を聞くべし。 ジャーママスシッドの入り口付近には物乞いの人が常にいて、“金持ち”日本人には必ず付きまとってくる。赤ん坊を抱いた人、子供、手・足をなくした人などさまざまである。一度渡すと次から次へということになる。気持ちとして渡したくなるのが日本人なのだが、渡したくても少し自分を抑えてとおりすぎるのがよい。インド人のガイドがいればその点については注意してくれる。

ジャマー・マスジッド1


 ジャーママスシッドへ入るのは無料だが、裸足で入らなければならない。靴を預かってもらうのに20Rs(50円くらい)とられるが、それが入場料のようなものだ。素直に金を払い無駄なトラブルを起こさないほうがよい。
建物の中央は礼拝用の広場で、周辺は回廊となっている。中に入って見るような物は何もない。礼拝の時間を待つイスラム教の信者が大勢ごろごろしているが、それを見るくらいである。

ジャマー・マスジッド前




フマユーン廟
フマユーン廟2

フマユーン廟はフマユーンの妃が1565年に建てたもので、アグラのタージ・マハールに影響を与えたと言われている。
非常に美しい調和の取れた建造物、とはいってもお墓である。入り口を入ってすぐさりげなく近寄ってきた身なりのきちっとした人がフマユーン廟のことについて話をし始めた。観光客相手のガイドとはわかってはいたが、初めてのところではあるし何も聞かず後について案内してもらうことにした。王の棺、第一后の棺、・・・・、また墓の方向と建物の作りの関係と・・・・。英語のあまりわからない私にもわかるようにあちこち案内してくれたのだが、最も印象に残っているのは内部の悪臭である。広いホールでも臭いのだが、狭い部屋(石の棺が納められている)に入るととんでもない臭ささである。コウモリがたくさんいて、コウモリの糞の匂いかと一瞬思ったが、いや違う。コウモリのいるところについては糞が山になるような洞窟に入ったことがあるのでわかっている。死臭か。思い浮かんだとき背筋がぞ~となった。


<廟中央の天上>
フマユーン廟3



<クトゥプミナール>
クトゥプミナール1


クトゥプミナール2


クトゥプミナール3




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