怠けウサギの穴ぐら

2014/08/22(金)19:43

最悪! 空き巣被害体験録・番外編

空き巣被害・防犯対策(5)

8月5日のブログ「最悪! 空き巣被害体験録・保険金請求編」の続きです。 今回が最終回で番外編です。 空き巣にあった当日、警察の方が来られ実況検分していた様子です。 最初に自宅から一番近い交番から3名の警察官の方が来られました。 部屋の様子を見せると、一番先輩らしき1名が私たちから聞き取りして被害届を作成し、 残りの2名が被害の状況を確認して 犯人の指紋やゲソコン(靴の底の痕跡)が残っていないかの検分をはじめました。 よくテレビで見るような、先が白い綿毛みたいなポワポワのやつで 空き巣が触ったと思われるところをポンポンして指紋を浮き出させてて採取するんですが、 実際に見る機会なんてないんで、横に座ってじっと観察してました。 きっと邪魔だったでしょうね……。 ポワポワで粉を振るんですが白色の粉じゃなくてキラキラした銀色の粉で、 振る前に必ず振っていいかを私たちに確認します。 物によっては振ってほしくないという人もいるからでしょうね。 ゲソコンは、A4サイズくらいの透明なシールみたいなのを 痕跡が残っていそうなところに貼り付け、シールに移す感じです。 このゲソコンに関してここでは書けませんが、 警察官の方に申し訳ないことをしてしまいました。 そして色々調べている間に今度は2名の泥棒専門の私服の刑事さんが来られ、 またいろいろとチェックをはじめました。 おそらく空き巣の手口や特徴をチェックしていたんだと思います。 少ししてから被害届を作成していた警察官の方が内容を読み上げ、 主人が内容に間違いないことを確認したのち署名をして書類の作成が終わりました。 次は私たちの指紋採取です。 空き巣と区別するために指紋を採取されるんですが、 テレビなどによく出てくる黒いインクに指をつけて押すんじゃないんです。 上等な洋服を買ったときに入れてくれる袋のような生地に指をつけて紙に押すと ジワーッと指紋が黒く浮き上がってくるんです。 ビックリしました。 全部の指の指紋と掌紋を採取されましたが、後できちんと破棄されるそうで安心しました。 ま、悪いことをするつもりはないですけどね~。 警察官が来られてから帰っていくまで約2時間でした。 その間、警察官の方にも刑事さんにもたくさん質問しましたが、 いやな顔をせず全部答えてくれました。 ちょっと怖い人たちかと思ってましたがみなさん気さくな方たちでした。 これにてシリーズ『最悪! 空き巣被害体験録』は終了です! みなさん、うちだけは大丈夫!と思わないで防犯対策してくださいね‼ 防犯・防災 ブログランキングへ

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