2007/02/11(日)12:44
イエス 4
イエス『ハウス・オブ・イエス』
1999年発売の、ラスベガス・ハウス・オブ・ブルースでのライブ。
アルバム『ラダー』発売後とあって、このアルバムからの曲が多く演奏されています。
だいぶお歳をめしたメンバーで、不安を感じながらオープニングが始まりましたが
「ユアーズ・イズ・ノー・ディグレイス」が始まるや不安は完全に払拭された。
『ラダー』からの曲もなかなかいい。
このライブでまた認識したのはスティーブ・ハウがイエス音の柱であると言う事です。
特に「パーペチュアル・チェンジ」での演奏は印象的です。
「アウェイクン」は一番の見せ場でしょうか。前からこの曲のライブを観たいと思っていましたが、やはり良い。
名曲です。決して派手ではありませんが、味わいのある曲です。
静と動の微妙な感覚、特に「静」の部分に魅力があるこの曲を完璧に再現しています。
そして、定番、「シネマ」「ロンリー・ハート」「ラウンドアバウト」の連続技。カッコイイ!!
ジョンもよく声が出ていますし、クリスも機嫌がよさそうだ。
日本的に言えば団塊世代なのに、この演奏には敬服します。