2007/06/03(日)12:18
エイジア『アルファ』
エイジア『アルファ』
エイジア分裂のきっかけとなった「ドント・クライ」を含むセカンドアルバム。
個人的には結構好きです。
特に「ヒート・ゴーズ・オン」ですね。
曲の中盤から後半にむけたキーボードを中心としたノリの部分は、ちょっとプログレを思い出します。
しかし、「ドント・クライ」に対して、ジョン・ウェットン以外のメンバーが嫌ったことは、ある程度理解出来るものの、意外でした。
何故かというと、当時ジョン・ウェットン以外のメンバーは元のグループでの存在から、《プロブレ界のうなずきトリオ》と言われたくらい、自己主張しないメンバーと言われてましたからね。
その後ジョン・ウェットンのあとがグレック・レイクとはやり過ぎでしょう。
ジョン・ウェットン=グレック・レイクか?
キング・クリムゾンから続くこの連携?は、もうロック界の定番か?それとも妥協の到達点か?
お互いにどう思っているんですかね。
なんでも代用していいと言うものではないでしょう。
グレック・レイクもプライドもって欲しいな。
いちようキング・クリムゾン、ELPの栄光があるのだから。