|
カテゴリ:雑談
そうです、今年の全国センバツ高校野球大会に、「21世紀枠」で初めて甲子園に出場することになったのです。
「21世紀枠」というのがちょっと気に掛かりますが、なんせ創立100年を超える高校で、創部もほぼ同じ、やっと出場できたのです。 私は陸上部でしたが、同じグランドで練習するクラブ活動ということで、応援せずにはいられません。 甲子園出場は安房高校のみならず、南房総全域の悲願だったと思います。 昨年の夏は県の準決勝で市立船橋に敗れましたが、これも惜しかった。 安房高校は急に強くなったわけではありません。 毎年そこそこの成績をあげていましたし、私が卒業した翌年は夏の県予選で決勝までいき、銚子商に負け、それ以前も決勝で県立千葉高校に負けてはいましたが、ベスト16くらいは結構進出していたので、安定した強さはありました。 ただし、安房高校は柔道、剣道の名声が高く、私が在籍してい頃は水球部が全国優勝、ちなみに私のいた陸上部も結構優秀でインターハイに出場していました(ちょっと自慢すると私も一応出場しました)。 また、安房高校の運動部の良いところは、《選手を集めない》ところです。 純粋にスポーツをやりたいものだけが自由にやり、合宿所もなければ、夜間照明もなく、試験も、学業もちゃんとやらなければいけない、そんな学校なのです。 センバツに選ばれたその翌日の新聞では「普通の高校」という文章が何回も書かれていましたが、その通り「普通の高校」です。 一応進学校ではあり、私がいた頃、東大に毎年5~6人くらい合格していましたが、かといって学校では「やりたい人は勉強すれば」程度でした。 卒業生では政治家では、大蔵大臣をした水田三喜男や川上県知事、でも一番有名なのはXJapanの二人でしょうね。 しかし、そんなことより、ぜひ甲子園では力いっぱいプレーしてきて欲しい、勝ち負けは二の次。 自分たちの力でつかんだ栄光だ、自分たちが満足できればそれでいい。 私は、かつて練習中に野球部の打球を背中に浴びたことがあります。それもいい思い出です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年02月11日 15時55分33秒
コメント(0) | コメントを書く
[雑談] カテゴリの最新記事
|