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テーマ:最近買った 本・雑誌(6851)
カテゴリ:本・コミック・雑誌・新聞
【送料無料】チーズは探すな! 「問題は、迷路の中にネズミがいることじゃなくて、ネズミの中に迷路があることだ」 大ベストセラー「チーズはどこへ消えた?」に異議をとなえた本、らしい。 帯に、世界2400万部ベストセラーに異議あり! とある。 で、前記の言葉は、帯裏にもあるし、本書のあちらこちらに出てくる。 ゆえに、この本のテーマは、 「問題は、迷路の中にネズミがいることじゃなくて、ネズミの中に迷路があることだ」 だろう。 この言葉の意味をどう解釈するかがこの本のテーマだ。 実際私もどう解釈すべきか思案中である。 もうひとつ同意すべき点は、現状に満足していないクセに、現状のままでいようとする人(ネズミ)達の不思議だ。 私の周りにもホントに沢山いる。 プロの俳優になりたいといいながら、現状を維持しようとするのだ。 この場合の現状とは、「プロの俳優を目指している」という状態のことだ。 余程居心地が良いのだろう。何年もイヤ時には何十年もその状態で居る人もいる。 ウソじゃあない。ホントの話だ。 「プロの俳優を目指している」自分が大好きなのだろう。 困ったもんだ。 やがては、ホントにプロの俳優を目指している人にいとも簡単に追い抜かれて行く。 そして、彼ら彼女らは、静かにこの世界から消えて行く。 私はそんな人たちを何千人と見てきた。 淋しい限りだ。 私が関わった人たちにはそうなって欲しくないと願っているのだが、こればかりは、やはり、本人の意志である。 いかんともしがたい。 で、こういう人の中にこそ「迷路」があるのだろう。 つまり、いつも、どっちへ行って良いか分からず迷っているのだ。 で、迷うのが怖いから、おそらくそこで、立ち止まっているのだろう。 で、そこには、多くの仲間がいるから安心もしているのだろう。 まあ、大抵の人がそうである。 この道を一直線なんて人にはなかなかお目に掛からない。 が、いわゆる、成功している人はこの道一直線の人だ。 私はと云えば、多分、迷路の中をあっちに行ったりこっちに行ったりしているのだと思う。 何しろ立ち止まるのが好きではないので。 が、私自身の中に「迷路」があるとすれば、私自身の中の「迷路」から脱出できることができればいいわけだ。 と、ここまでは理解できたものの私自身の迷路の中からどう脱出していいものか? と、また、私の思考は新しい「迷路」に入ってしまうのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月19日 13時10分10秒
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