マキァヴェッリの生涯が……
この日曜日に『マキァヴェッリの生涯』の書評が出たので、俄然動きがよくなってきましたが、もう一つ別の理由で売れているようです。コミックの『チェーザレ』人気にあやかったものです(汗)。あたしは読んだことないですが、結構書店の人でもファンはいるみたいで、歴史的な面でもしっかりしているので、かなりマニアックなファンがいるようです。少し前、こちらはアニメにもなった「シュヴァリエ・デオン」の人気の影響で、あたしの勤務先で品切れになっていた『シュヴァリエ・デオンの生涯』が久々の重版になるという快挙があったんですが、今回の場合は新刊がコミックの人気とタイミングよくぶつかったというわけです。この手のコミックの場合、そこそこまでの値段なら(5000円以下でしょうか?)、比較的若い層でも人文・歴史の棚から関連する本を買っていく傾向があるとか。うーん、嬉しいじゃないですか!しかし、このタイトル「マキャヴェッリ」でもなければ「マキァヴェリ」でもないのよね。普通にキータイプするんじゃ出しにくい文字列ですよね。読者の皆様、書店員の皆様、ご自宅のPCや書店内の検索端末をお使いの際は「マキァヴェッリ」ですので、お間違いのないようお願いいたします。