詞的日記

　おはようございます。

　「夜の影」

消えていくような赤に黒のカーテンがかかる
瞬いている空に光を求めるイメージで点滅してる
真っ黒な空に光なんてないのに求める僕がいた
影なんて無いのに光なんてないのに求める黒

人気のない砂利道に黄色い車のヘッドライト
心が求めるまばゆい照らし出すような光
僕の後ろに震えてる黒い弾幕がこちらを見ている
僕の心のように真っ黒色あせた影だった
どんどん近づきまばゆい光大きくなる影は
僕の残像

照らす僕の心を偽りのように
創る光もないこの空間に
照らす僕の心の奥底まで
僕の心はシャドウ

人気のないレール上に光の轟音列車が過ぎ去った
僕の体を黄色く染めてくように走ってる
後ろに真っ黒い影が向かい合ってる
僕を染めてくような偽りでどす黒い心
どんどん霞んでまばゆい光小さくなる影は
僕の残像

照らせ僕の心を偽りなく
創る光もないこの空間に
照らせ僕の心の奥底まで
僕の心はシャドウ

照らした僕の本当の心ように
テラスのようなきれいなイメージで
光が見えてくるその合間に照らして染めて心
太陽が見える真上に向けて

では。普通は夜に影はできませんよね。光がなくては。