オフミの温泉メロディ

2010/11/19(金)22:29

宮城県奥松島/民宿 漁師の宿 桜荘 その1

よもやま話(106)

奥松島 漁師の宿 桜荘 突然、寂しい海辺に行きたくなるときがある。 それも人っこひとりいない海岸とかではなく、そこそこに「ハマの生活の匂い」がするところにどうしようもなく惹かれるのだ。 私は前世ででも、そういう地域で暮らしたことがあるのだろうか。 というわけでなかば発作的にこの宿を予約してしまった。 奥松島は観光客がごった返す松島からクルマでおよそ20分。 遊覧船の発着所もあり、落ち着いて海を楽しむならこちらだろう。 花巻温泉vs大沢温泉という図式かもしれない。ただし松島の初回からこっちを選択する人はよほどの変わり者である。奥松島はツウが行くところなのだ。 地形的にも離島の雰囲気があり、クルマでどんどん走っていくうちにディープな地帯に入っていく感覚がいい。 道路は、すれ違うスペースなんかないぜ。対向車が来たらどーすんだと思う。 まあ、民家の入り口までバックしていくしかないな。 でもこういう狭隘な道もまた、私にはそそるものがある。 両脇の家屋も、とてもいい風情だ。 目指す民宿・桜荘には、看板だけを頼りにこういう道を通っていかなければならない。 一瞬不安になるが、心のどこかでキタキタ~とつぶやいている。 この民宿は、金曜日の夜に楽天トラベルを調べ、口コミの評判の良さで予約。 チェクインが午後3時なので、それに時間を調整しつつちょうどくらいに到着した。 続く。

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