2007/01/27(土)06:27
美味いけど味は日によりムラが?富谷「上海飯店」
富谷の「湯ったり苑」の近くにある中華料理屋。
JOMOガソリンスタンドなどと同じ敷地内にある。
店内はまさに上海の料理屋に入ったかのよう。
「おひや」も水ではなく、冷やした中国茶が運ばれる。
点心が得意なようで、メニューにはめずらしい餃子類、小龍包などが並ぶ。
ワンタンメンを注文したら、ワンタンが普通のものとは違う。
角ばった形をしていて、ぷりぷりっとしたエビが包まれている。
この四角いものは豆腐ではありませんぞ。ワンタンですぞ。
水菜がたっぷり載っているのは色彩の上からも大変よろしい。
スープははじめに啜った時は「やけにあっさり目だな~、でも中国で食べる麺料理も大体こんな感じだよな~」という感想を持ったが、食を進めているうちにだんだんエビワンタンの味が染みてきて、いい塩梅になってくる。
とても上品な味わいであった。
これに気を良くした私は翌週またここを訪れ、「とんこつラーメン」を注文した。
♪さて今日はどんなお味かな~と麺をずるっと啜った瞬間、私はわが舌を疑った。
麺がどろどろかつ生茹でなのだ。
皆さんは生麺を小さい鍋で茹でて、そこにスープを加えて食べるという失敗をしたことはないだろうか。
あんな感じで、やたらと粉っぽくて食べられたもんじゃなかった。
スープがどうのという未満だった。
客が私だったから良かったが、「海原雄山」だったらどうするつもりだ。
これは多分、バイトのあんちゃんが茹でたものなのだろう。
バイトに調理させるな!まぜるな危険。
しかしこのことは水に流そう(なのになぜ書く!)。
一緒に頼んだ「エビ餃子」は半透明の蒸し加減といい、舌ざわりといい絶品だったのだから。
この次はまた美味いモノが食べられることを期待している。