2008/05/24(土)06:47
低料金だが正統派の和風旅館/東根温泉 青松館 その2
料金といえば、完全な泊食分離となっており、平日3人以上素泊まりだとなんと5,145円から泊れる。一人でも5,985円、私は「じゃらん」利用で土曜日に一人宿泊なので、二食付で10,290円、それに1050円で夕食をアップグレードしてもらった。
料金体系が非常にきめ細かく、どんなニーズにも応えられるのがここの強みであろう。
夕食なしで「出前」を取ることまでできるのだ。山形市などに出張するビジネスマンにもうってつけだろう。無味乾燥のビジネスホテルに泊るよりか、どんなに気分がリフレッシュするか・・。
おっと、なんか貰ってるんじゃねーかという感じになってきた(笑)。
夕食は部屋出し。これも嬉しい。
なんと、山形牛の陶板焼きに釜飯ときた!
この牛の分厚くて柔らかいこと。これがアップグレード分の一品なのかな。
料理が一品一品手がこんでいるが、後からアツアツで出てきた蒸し物も美味かった。
玄関先には「歓迎山形県高等学校演劇講習会」という看板が立っていて、高校生の靴がずらりと並んでおり、宿はほぼ満室状態。
「ありゃりゃ、こりゃ夜中まで煩いだろうな・・」と私は内心舌打ちしたのだったが、これが見事に統率の取れた集団であって、部屋には声ひとつ聞かれない。今の高校生たちって、こんなに大人しいのか?それとも他の客に迷惑をかけぬようにと、事前に厳しく指導されているのか。
・・続く・
東根温泉 青松館