オフミの温泉メロディ

2010/01/27(水)19:44

中山平では異色の存在、強力白濁硫黄泉 ふきゆ荘

鳴子温泉郷(宮城)(98)

冬期間の今、玄関は防寒用のカーテンで閉じられており、一見休業状態風ですが、確認の電話を入れると、今大丈夫ですとの返事がありました。 玄関さきのカーテンをこじ開けてみると、さらに幾重にもカーテン。おそらく、エネルギー効率を重視してのことでしょうが、それが随分と徹底しております。飛び込みなら、玄関を見た段階で断念していたでしょう。 女将さん(荒川静香さんのような感じ)にクーポン3枚を渡して、そのお父様?に風呂場を案内してもらいました。 いかにも家族経営って感じがいいです。 こうしてカーテンを開けながら奥に入っていくと、知り合いの家の風呂に特別入れてもらっているような感じもしてきます。 風呂は男女交代で檜風呂と石風呂とがあり、さらに宿泊者用には古代槇を使った貸切風呂もあります。 私は石風呂の方のドアに「男」と札を差してもらい入りました。 動画はこちらです 非常に雰囲気のよい湯小屋でした。 こういうしんしんと冷える日に、こういう湯小屋でたった一人で濃厚な硫黄泉にひたっているというのはなんとも言えず贅沢な気分です。 場所的にはとろみ湯の花渕荘と至近距離にある、中山平の湯なのに、むしろ弱酸性で(ph6.5)、したがってとろ味のない本格硫黄泉が湧いているというのも実に不思議であり面白いものです。 宿の雰囲気は楽天トラベルのこの記事を見ていただければと思います。口コミでの評判も決して悪くなかったと思いますが、今は参加していないようです。 この宿、一人で泊ってゆったりと過ごすには、とても良さそうなところです。 国道に面し、いわゆる温泉街からは隔絶されているので、街歩きをしたい人には適しませんが、お湯に入って、料理を楽しんで、あとはごろごろ・・という方にはお勧めできます。 まずはお風呂だけでも入ってみませんか?

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