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オフミの温泉メロディ

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ユーミン解説

Sep 16, 2009
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カテゴリ:ユーミン解説
床嘴さんのオススメ曲である。
私の解釈ではこれは現代版「上を向いて歩こう」である。

断じてそーゆー曲だ。だから歌もうますぎない方がいい。

Reimy版のほうがいいという向きもあるが、そうかな?

私はユーミンオリジナルの方が「純」な感じがして断然好きだ。

この曲、隅々までよくできていると思うのだが、とくに歌詞のなかで

小さく咳きこんだら目の前がにじんだたそがれ

というシーンが素晴らしい。その後のサビ前のシンセの不安定な音階も冴えている。

中間、サックスのソロ。これはこれで良いが、ライブでのマーチング・ドラムが入るアレンジの方がすっきりする。

この曲、どことなく決然としていないといかんのだ。


今は痛みだけが真心のシルエット

というフレーズもかなりだ。これはいうまでもなく2巡目の「今ではあなただけが青春のリグレット」と対応させるために「組み立てた」フレーズなのだろうが、制約がよりよき芸術をつくるのお手本だなあ。

YouTubeでどうぞ

//////////

東芝EMI 松任谷由実/DA・DI・DA(ダ・ディ・ダ)/松任谷由実






最終更新日  Sep 16, 2009 09:15:00 PM
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Aug 2, 2009
カテゴリ:ユーミン解説
ユーミンはあまりに好きな曲が多いので、ベスト10などはとても決められません。順位などをつけずにオススメ曲をぼちぼちと書いていくことにします。

○「78」(セヴンティ・エイト)

この曲名は、タロットカードの枚数をあらわしたもの。
ユーミンの私小説的なトータルコンセプトをもったこのアルバム(悲しいほどお天気)の中で、唯一すっ飛んだファンクロックになっていますが、これは神秘的な側面も自分の一部として納めたいとする本人の意向があってのものらしいです。
「まったり語りました」感の強いこのアルバムにこのナンバーが入って、全体が引き締まりました。
こういうファンク、ただでさえ好きなのにユーミン印の珠玉の歌詞が載るのだからたまったものではありません。

「命を懸けるほど なにかを望むなら カーテンを開けてお入り」にぞくっとしませんか。

2度にわたって飛び出す伸びやかなギターは今剛か、鈴木茂か。02’34”からのウネウネしたフレーズが痺れます。

バックコーラスは黒人も参加、との解説も見受けられるが、上田正樹だそうです。そういわれると彼にしか聴こえなくなるから不思議です。
女性コーラスはかなり奔放にやっています。
04’42”にはネコ声も飛び出すのにびっくり。

歌詞には4大精霊シルフィ、グノメ、サラマンデル、オンディーヌまで入ってるので、没頭して聴いているうちに知らずのうちに身のまわりに召還してしまっているかもしれませんぞ。
かんしゃくや虚栄心を持った女性は、死後魂が天に昇ることができず暗黒の霧となってシルフになる。それを言っているのは私ではなく、詩人のアレキサンダー・ポープです。

○リフレインが叫んでる

ユーミン20枚目のオリジナルアルバムとして出されたDelight Slight Light KISSは、1989年の第31回日本レコード大賞で優秀アルバム賞を受賞。初のミリオンセラーを記録し、特にこの「リフレインが叫んでる」はシングル・カットこそされませんでしたが、テレビでのドラマ化、CMでの使用、西城秀樹によるカヴァーなどで非常に知名度の高い曲となりました。
アルバム全体は「純愛」をテーマとしており、この紹介曲を除き大変アンニュイな路線です。シンクラヴィアを多用し、いわゆる打ち込みのサウンドは、バンドをやっていた私としてはどうにもフラストレーションがたまるアルバムです。

しかしこのリフレインーについては、この打ち込みの音が実にガツンと嵌っています。
イントロのプログレめいた効果音でラフに色塗りされた空間に、ピアノの連打が刻まれる。ボーカル、ドラムと重なって世界が明らかにされていくのですが、その組み立てが意思的で快適です。

そういえば私はこの曲をネタに、カラオケビデオを一本編集したことがあります。
仕事場のきれいどころをモデルにして、鳥の海近くの海岸でロケして、青年文化センターのスタジオで歌詞を重ね、職場のパーティでの「紅白歌合戦」で歌ってもらったのですが。
あれはウケたなー・・。
こういうのをたくさん撮り重ねていこうと思っていたのですが、その後仕事が忙しくなって当時の上司を巻き込んで撮影した「愛人」を一本作って終わった。なんともとりとめもないことをしたものです。

この、
港の灯り冴えはじめる同じ場所に立つけれど・・
という歌詞が凄い!と思っています。
後世の人が聴いたとき、
すりきれたカセットの・・
って何?と思うでしょうね。

○Flying Messengerと人魚姫の夢

アルバム「そしてもう一度夢見るだろう」から。
私のこのアルバムの印象は「懐石料理」でした。
どの曲も贅沢に材料を使って丹念に料理されている一方、ガツンとくる一品がないから。

Cowgirl Dreamin'あたりから、引き出しの不足感が顕在化している感がありましたが、このアルバムでは逆に復活した引き出しの多さがオール佳作化というかオール6番打者化に繋がっているようにも思えてしまいました。

そのなかではまず、Flying Messengerが気に入りました。
このアルバムの曲は昔の作品をいろいろ透かし模様に使ってありますが、この曲では、私は「魔法の鏡」と「時をかける少女」を思い出しました。

このキーボのイントロ、ヘビメタのブラックサバス"You Won't Change Me"にちょっと似ていてニヤッとしてしまうんだなあ。
は~ああああ~のコーラン風のコーラスはよい味つけでジャストフィットしている。

リズムが惜しい。
シンセのスッチャーカチャッチャッというリズムが、好かないのです。
どうにもせわしく煩く感じるのは私だけでしょうか。
ユーミンの曲って、こういうの多いよね。なんでこういうリズム使っちゃうのかなー。

最後はぷっつりと終わるがここはユーライア・ヒープのJURY MORNINGのようにテーマが悪夢風に繰り返されたらどうでしょう。いっそ、プログレにしちゃう。でもここで寸止めするのが余韻をもたせるワザなのかもしれません。

しかしやはりこのアルバムのハイライトはベタで悔しいですが「人魚姫の夢」なんでしょうね。イントロは「金曜サスペンス劇場」といった趣。

サビがとても魅力的で、私の頭の中でくりかえし鳴っている時期があったのですが、脳内のビジュアル的には氷に張り付いた肖像画が口だけ動かして歌ってました(ちょっと不気味)。
静かでオーロラのようなひだを感じるコーラスも実にこびりつきます。
「悲しい夢だったと」というフレーズが泣かせます。

○潮風にちぎれて

1977年シングルカット、リアルタイムで何百回聴いたかわからないぐらい好きだった曲。
今聴いてもあーいうことも、こういうことも、と芋蔓式に思い出されてきて収拾がつかなくなります。こう生きればよかった、みたいなところまでも。

Youtubeでどうぞ
潮風にちぎれて

歌詞が歌詞なので、録音して、彼女とのドライブにでも聴いてください・・といえないのが残念です。

当時「ALBUM」という阿漕な商業魂から生まれた半端なベスト盤に入れられていたので、CD化もされず、こっちに入るまでは日の目をみませんでした。


サウンドについて小うるさくコメントするような作品ではありませんが、ただ、ドラムのリムショットが2泊ごとに入るのがちと耳障りです。

○航海日誌

爽やかで、軽妙で、澄んでいて、描写が細かくてという「荒井由実」時代の佳曲です。

なぜかこの人のこの頃の「海」をテーマにした曲を聴くと、三島由紀夫の「午後の曳航」を思い出すのですが、あれはこの曲をBGMに読むには不吉すぎる話でした。

この曲を一人ドライブしながら聴くときは、私は一オクターブ下げて歌います。

とんでもない低音になって、頭蓋全体が振動するので、脳をここちよく刺激してくれます。空海の「求聞持聡明法」みたいな効果がないものだろうか、とひそかに期待するのですが、これもこの曲には似つかわしくない話題でありましょう。

この「航海日誌」で検索すると、上位に「航海日誌の書き方」とか「航海士便り」とか「艦長ブログ」とか肘毛の濃さそうなサイトが並んで笑ってしまいました。

この曲は四の五の言わず、このリラクゼーション映像でまったりしていただくのが最善かと。

You tube でどうぞ







最終更新日  Nov 21, 2010 01:37:19 PM
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Oct 2, 2006
カテゴリ:ユーミン解説
松任谷由実/PEARL PIERCE

私が就職した頃に手にしたアルバム。当時、車でよく聴くからか、カセットで購入。

ユーミン、達郎、美奈子あたりのやっていた音楽に周りが追いつき、歌謡曲などにも最先端のフュージョンサウンドがずいぶんと取り入れられてきている。

このころのユーミンは実験的なことよりもひたすら、馴染んだメンバーを使って歌詞やオトの完成度を高める作業にいそしんでいたようだ。

おしなべて素晴らしいが、2のタイトル曲と7のDANGDANG以外は畳みかけるような曲がなく、終始リラックスモードなのが、私には今ひとつ物足りなく感じる。

洋風の美しい庭園を眺めながら紅茶でも飲むというシーチュエーションには、ピタリはまるだろう。
★★★★☆

1.ようこそ輝く時間へ
2.真珠のピアス
3.ランチタイムが終わる頃
4.フォーカス
5.夕涼み
6.私のランサム・タウン
7.DANG DANG
8.昔の彼に会うのなら
9.消息

1.のっけからゴキゲンな音色、リズム。ようこそ輝く時間へ・・。このアルバムへのいざないという意味合いもあるのか。

思い出を駆け抜ける
様々なイルミネーション


というさりげない歌詞にも、ベタにならないような技術が駆使されている。

2.はタイトル曲。1からの繋がりが絶妙。シャラシャラと乾いたギターの音色はこの頃の流行りか。スラップベースにハードロックギターがいい。

復讐のシカケが怖い・・。

小説のような広がりさえ持つ、ものすごく良くできた曲だ。

3.まではイイ曲ぞろいで、一気に聴かせてしまう。

また、7.はユーミンの傑作のひとつだろう。
この曲、なんだか涙がでてきます。
優雅なピアノの独奏からはじまり、悲しい歌詞・・このまましっとり終わるかと思いきや、中途から思い切りカラ元気なサウンドに移行。
落胆、迷い、鼓舞、省察・・様々な要素がエンターティンメントの中に高度に集結している。

♪彼女は知らないなら友達になるわ

にはマイッタ!!!

林立夫のドラムもいいグルーブである。
8.も気分のいい曲・・やっぱりこのアルバム、よくまとまっております!

CDも買っちゃうかなあ・・・。






最終更新日  Nov 21, 2010 06:59:51 PM
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Aug 27, 2006
カテゴリ:ユーミン解説

荒井由美/Super Best of Yumi Arai1972-1976


-Disc2-
1)卒業写真
2)航海日誌
3)CHINESE SOUP
4)少しだけ片想い
5)雨のステイション
6)あの日にかえりたい
7)さざ波
8)14番目の月
9)さみしさのゆくえ
10)朝陽の中で微笑んで
11)中央フリーウェイ
12)天気雨
13)避暑地の出来事
14)グッド・ラック・アンド・グッドバイ
15)翳りゆく部屋


1.「卒業写真」は、ハイファイ・セットに提供した曲をセルフ・カヴァー。

極めてプライベートな感情を歌ったようでいて、ほとんど全てのヒトに普遍的に妥当してしまう、という歌詞のマジックが凄い。

ユーミンはいい占い師になれたに違いない。

メロも泣かせるし、バックの演奏も耳を澄ますと実に軽やかで奥の深いオトを出している。
ユーミンの代表作というより、20世紀日本の名曲だろう。

2.「航海日誌」はBメロのところの静かな盛り上がりがいい。

4.「少しだけ片想い」は、恋人同士の日常生活でみられるわずかな不協和音をユーミンがパッシブソナーで探り当てている。

6.「あの日に帰りたい」・・・うむーなんて心に沁みこむ曲なんだ!
ボサノバ調のあっさりした曲調に、強力な説得力ある歌詞を載せ、誰からも愛されるウタになった。
当時ラジオの小さなスピーカーから聴こえてくるこの曲を聴いて、ああユーミンはまたすばらしい曲を作ったな、これはヒットするぞと思った。。

そして、7. 「さざ波」は私がユーミンのこの時期の作品中、最も気に入っているナンバー。イントロからぐっと気持ちを掴まれてしまう。ユーミンの感情を廃した一本調子な歌い方がこれまたこの曲に似合う。ストリングスのアレンジも絶品。

秋の光にきらめきながら
指のすきまを逃げてくさざ波
二人で行った演奏会が
始まる前の弦の響きのよう


ここの華麗なレトリック、まるで三島由紀夫「豊饒の海」さながらである。

8.「14番目の月」は、タツーツーというリズムがいい調子のポップな曲。
 歌詞は相変わらずビミョーなところを衝いている。

10.「朝日の中で微笑んで」は「ベルベット・イースター」をヒトリの世界からフタリの世界に位相を転換。よく聴くと歌詞が壮大だ。

11.「中央フリーウェイ」は庄野真代もヒットを飛ばした。

 私のバンドの当時のベーシストがマヨラー(真代のファン)で、演奏したがるのなんの・・。この曲けっこう難易度高いのだが。

 卒業演奏会では、みんなが色々な楽器を演奏するしきたりで、私はこの曲のベースをやったのだった。 ベーシストに、簡単に弾けるようアレンジしてもらった。

12.「天気雨」は隠れ大名曲と思う。

 私が大学二年のときに演奏した覚えがある。女性が少ない大学なのでボーカルは近くの女子大学から調達したっけ。

 レコードではベースのうねりが強烈で、非常にはっきりした存在感がある。ドラムもこういうノリは初めてだったので、張り切って練習したものだ。

14.「グッド・ラック・アンド・グッド・バイ」は、ユーミンらしい甘すっぱいナンバー。
 この曲は当時、ずいぶんと聴きまくった覚えがある。

♪ショーウィンドーの~のところ、歌うとき気をつけないと、へんなコブシが入ってしまうのだった。

15.「翳り行く部屋」は、いい曲であるが、ユーミンにしてはやや深みが足らずどこか類型的な感じを受ける。

 ユーミンはこのあと結婚し、松任谷由美と改名するも、誰も追いつくことができないレベルとペースで、非常に優れた作品を量産していく。

 なかでも「埠頭をわたる風」、「悲しいほどお天気」、「守ってあげたい」などは、いつまでも心に深~く残る曲たちだ。

そうそう、withクルセーダーズといいたい位ファンクな「78」という秀作もあったし。

 今度、ユーミンの全曲を聴きなおして、「マイ・ベストテン」を考えてみようかな。でも全曲って、一体どれくらいあるのか?

荒井由美/Super Best of Yumi Arai1972-1976
このアルバム絶対買うべし!!この私が力説するのだから、宣伝だ。






最終更新日  Aug 27, 2006 05:46:57 AM
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Aug 26, 2006
カテゴリ:ユーミン解説
荒井由美/Super Best of Yumi Arai1972-1976

ユーミンの歌はどれも「心の深いところでの小さな気づき」とか「自分に生まれた心栄えへの祝福」といった基盤を持っていて、その上にかわいらしく、小技の利いた空間が構成されているという感覚を受ける。こういう点がやはり時代を超えて評価されるのだろう。
まずは一枚目から行ってみよう。
-Disc1-
1)ひこうき雲
2)恋のスーパーパラシューター
3)空と海の輝きに向けて
4)きっと言える
5)雨の街を
6)返事はいらない
7)そのまま
8)瞳を閉じて
9)やさしさに包まれたなら
10)海を見ていた午後
11)12月の雨
12)魔法の鏡
13)COBALT HOUR
14)ルージュの伝言
15)ベルベット・イースター


1.「ひこうき雲」は若くして亡くなった子のことを歌っているが、非常に淡い描写でありながら深く胸を打つ曲だ。

ほかの人にはわからない
あまりにも若すぎたと ただ思うだけ


のところが特に私の涙腺構造をヒットするのであった。

2.「恋のスーパーパラシューター」は人気曲だが、私にはあまり・・。
リズムに様々な冒険があるのはいい。

4.「きっと言える」も歌詞と曲が非凡なマッチングを見せる。

ありきたりの街角でもいい
すれちがっても
きっと私はふり返るはず


う~ん、なんという優れた言葉の感覚だろうか。

6.「返事はいらない」もまた歌詞の素晴らしさが光る。

演奏全体があっさりと凝っていて、当時のミュージシャンたちの心意気とか息吹が感じられる。

特にあのころはドラム(林立夫)のプレイに驚いたものだ。ハイハットを裏打ちしながらバスドラ
ムが非常に難しいリズムを打っている。
マネをすると右足がしどけなくほころびてしまうのであった。

9.「やさしさに包まれたなら」はスピリチュアルにも聴ける名作。

やさしさに包まれたなら
目にうつる全てのことは メッセージ


シーマン、じゃなかったユーミン深いぜ!

11.「12月の雨」は、山下達郎にも通じる、ポップであるつつ琴線にふれるメロディ。

12.「魔法の鏡」は、初期ユーミンの大傑作。
【Aポイント付】荒井由実 / MISSLIM (CD)

この曲もなんべんも聴いた。
「魔法の鏡を持ってたら」という歌いだしに、ゾクッとするのだ。

白い洋館と大きいスタインウェイのピアノがずっと情景に浮かぶ。
そしてこの曲には「母性」が感じられる。
エンディングの繰り返しには、ほの暗い情念の光を放っている。

13.「コバルト・アワー」、このアルバムに最初に針を落としたとき、急にヘリコプターの音がごお~っと襲ってきたので何事かっと思った記憶がある。

この演奏がまた華麗、ゴージャス!!いよっ、ギター、名人技!ベースは誰だっけ、後藤次利だったか・。ちょっとジャコパスみたいである。
私はこういう軽やかなドラムを叩けるようになりたいと、懸命に練習したっけ。

14.「ルージュの伝言」もいいねえ!「あの人のママに会うために」ですでにどういうことがあったか察せられるのが凄い。

15.「ベルベット・イースター」。うう~、なんていいプログレ曲なんだっ!
ビートルズの「ビコーズ」に匹敵する幻想性。

この曲を聴いていると、まぶたの裏の色彩がすこしづつ変化していきます。

次回はユーミンの世界が最高潮を迎える時期の名曲満載の2枚目。
このアルバム、絶対一家に一枚常備されたしでございます。とさりげなくPR。

荒井由美/Super Best of Yumi Arai1972-1976






最終更新日  Aug 26, 2006 06:49:09 AM
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Aug 25, 2006
カテゴリ:ユーミン解説
 ユーミン・・それは私の高校時代において、ディープパープルとともに、その対極にありながら惹きつけてやまないミュージシャンでした。

 3年生のとき、パチンコを初めて打ち止めにしたお金で買ったのが、当時の新譜「コバルト・アワー」。(あっとこれでトシがわかってしまうな。)
スプレーで描いた、ポップでシャレたジャケがまた「買い」でした。

【Aポイント付】荒井由実 / COBALT HOUR (CD)

 腕利きミュージシャンたちが集い、ユーミンの優れたアイデアを、めくるめくようなサウンドに代えていく、日本最前線の工房。
暴力性はないが、ひたすら軽やかで渋く、心の琴線をひたひたとくすぐっていくようなオトの調べ・・。

 私にとっては当時の殺伐とした退廃的な心境をパープルが代弁し、そのまま荒くれた方向へいくのをユーミンがひき止めるような作用をしてくれていたのかもしれません。

というか、無意識のうちに自分で、そうした音楽をセレクトしていたのかもしれません。
私にとってのバランス感覚のあけぼのだったのかもしれません。

 「コバルト・アワー」に引き続き発表された「14番目の月」は、海外のミュージシャンなども起用し、さらにキャッチーで先端的なサウンドを展開していました。

 私はこのアルバムにもぞっこんになりました。

【Aポイント付】荒井由実 / 14番目の月 (CD)

 私は当然のごとく浪人してしまったが、バイトに明け暮れ、自動車免許を取得し、RV車を買って東北地方を放浪しました。
 クルマにはCDやMDといったものがなく、カセットテープにパープルやユーミンを山と積んで、鄙びた温泉宿を転々とした。
薬研温泉、田沢湖温泉、白布温泉、母畑温泉、・・。
まさに「温泉メロディ」の日々。

 このアルバムはちょうどその頃、「荒井由美」時代の名曲を集めたもので、実に選曲が良く、ほとんどイイ曲はとりこぼしなく収められています。30曲、どれも最高!!

-Disc1-
1)ひこうき雲
2)恋のスパーパラシューター
3)空と海の輝きに向けて
4)きっと言える
5)雨の街を
6)返事はいらない
7)そのまま
8)瞳を閉じて
9)やさしさに包まれたなら
10)海を見ていた午後
11)12月の雨
12)魔法の鏡
13)COBALT HOUR
14)ルージュの伝言
15)ベルベット・イースター

-Disc2-
1)卒業写真
2)航海日誌
3)CHINESE SOUP
4)少しだけ片想い
5)雨のステイション
6)あの日にかえりたい
7)さざ波
8)14番目の月
9)さみしさのゆくえ
10)朝陽の中で微笑んで
11)中央フリーウェイ
12)天気雨
13)避暑地の出来事
14)グッド・ラック・アンド・グッドバイ
15)翳りゆく部屋


次回は曲のご紹~~介。

荒井由美/Super Best of Yumi Arai1972-1976







最終更新日  Dec 12, 2010 08:55:40 AM
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