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オフミの温泉メロディ

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その他の山形の温泉

Sep 5, 2020
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最近いろいろと身辺に変化があり、専門職業家として(実務修習に一年かかった!)事務所を経営するとともに、それとはまったく脈絡のないナノテク関係の会社の代表取締役も引き受け、なかなか定年後の人生としては目まぐるしく生きています。 

 昔から仕事が錯綜し頭がこんがらかると、発作的になにもかもほったらかしにして小旅行をしたくなる性分です。そうすると、なぜかかえってすべての整理がはかどるのです。
 そういえば、若いころ、何かとよく川辺に降りていって、川面の移り行くさまをボーと眺めていたものです。我が川か、川が我かという境地になりたくて。

年輪を重ねると、そうした心身脱落の装置は、「飲酒」という悪習慣にとってかわったのでした。それをハイブリッドにすると・・

「飲みながら川面を眺めよう!」

遠刈田温泉三治郎の日帰り用の大広間で、さすがに毎週は飽きます。寝ころびながらこの考えでいてもたってもいられなくなりました。幸い、仕事の穴はあけずに済みそうです。
 家に電話して、GO TO トラベル! 

ネットで当日一人客の空きを調べているうちに、最上川別邸「BENI」という宿に行きつきました。まあ前から気にはなっていました。

草薙温泉といえば、昔「滝沢屋」という川辺の旅館がありましたっけ。

2013年の記事を見つけました。なんでも、

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戸沢村の最上川沿い、最上と庄内の中間に位置する草薙温泉。観光や湯治客でにぎわった時代には3軒の温泉旅館が軒を連ねた。しかし、2011年に「臨江亭滝沢屋」が事業を停止して以降、温泉街の灯は消えたままだ。「村の観光振興を考えた場合、温泉宿はどうしてもほしい」。村総務課の岸利吉課長(59)は言葉に力を込める。
 村の観光資源の目玉は「最上川舟下り」。旧温泉街は下船場のすぐ隣だ。船上から最上川の雄大な景色を眺めてもらい、降りてすぐに宿に移動。温泉と郷土料理を楽しんでもらう―。このプランを成立させるためには草薙温泉の復活は村の悲願と言える。

 「このまま誰かが土地、建物を買うのを黙って待っているわけにはいかない」。「滝沢屋」の事業停止から2年後の135月、村は大胆な策を打つ。競売対象となっていた土地と建物の入札に参加し、計1400万円で落札した。
 「新たに温泉旅館経営を引き継いでくれる業者が見つかるまで、建物と土地を村が留め置く」。これが目的だった。温泉宿以外の利用目的で落札されては村全体の産業振興に影響する恐れがある。渡部秀勝村長は覚悟を決めた。「民間の旅館を村が買い取って責任が取れるのか」。厳しい批判の中、担当者は温泉旅館経営者らの元をかけずり回った。
 そして今年2月、老舗旅館のタカミヤホテルグループ(山形市)が再建に意欲を示す。光が見えた

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ということのようです。高見屋さん地力ありますね。

私としては、その滝沢屋さんの記憶では、部屋から最上川の景観を堪能できるだろう、それ以外は望むまいくらいの気分でいつもより早く三治郎をあとにしました。

高速を乗り継いで、約2時間半、新庄~草薙ルートの景観はいつ来てもいいものです。このまま酒田まで行ってしまいたい誘惑にもかられるものの・・。
 やがて、高見屋別邸BENIの看板が見えてきました。


 入り口では早速、検温やマスクのチェック。萎えます。いつまでこんなことが続くのでしょうか。

でもこれから宿に入るという気分はうれしいものです。玄関をくぐった感じは、民芸調、または和モダン。ちょっと高齢マヨラーひとり旅にはこそばゆき感じもあります。黒塗りの飾り棚に、小さい陶芸品が並んでおり、とても美しい。

フロントのおじさんの丁寧な説明(実は丁寧すぎる説明は苦手なのですが)ののち、いざ、わが「籠り部屋」へ。「別邸のほうにしましたよ」とニヤリとしていたのは、そのときは不明だったのですが、実に真新しい新館のほうだったからなのですね。

なるほど後から調べた記事では、本館のほうはいくらか年期は入っていましょうが、だいぶ徹底的にリニューアルしたのか、劣化は感じませんでした。

途中で一度靴を脱ぎ、裸足で廊下を歩ける趣向。廊下の窓からもちらちらと川が望めていい感じです。

予期はしていましたが、部屋に入ると、大きな窓一面に最上川が広がっています。

恋人たちがならんで座ることを想定したような、川面に面した大きな座椅子。ここには、定年後の私が喜んで座っています。




 こりゃいいなあ、読み物も仕事もはかどりそうだわい、と見積もりつつ、はや手にしたカンビールをぷしゅっとやると、もうそんな俗事はどうでもよくなりました。

 

風呂に行きますと、ここからも川が眼前に広がっており、降りたところに露天風呂もあります。


  湯舟のふちに、小さいかわいらしいアオガエルが、壁には大きなかまきりがじっとしていました。無用な衝突を避けるためか、お互いに、近づかないようにしているように見えます。ソーシャル・ディスタンス・・せっかくくつろぎに来て、いやな言葉を思い出しちまったい。

それにしてもこの両者、どちらが強いんだろう。体が大きければカエルに軍配でしょうが、小指の先ほどしかありません。

それにしても本当にかわいいカエルでした。

風呂に入りながら川面と対面のうっそうとした山並みを眺めるのはとてもいい心地です。ただし、誰かが入っていたらちょっと遠慮してしまうぐらいの大きさではありますが。

 

酒が進んでいたので、夕食はそれほど大きな印象が残っていません(写真さえ誤って削除!)。ただアジア料理の火鍋のように、真ん中から区切られていて、地元産の豚しゃぶをダシとみそだれとを選んで食する趣向はよかった。フィリピンで食した「火鍋」を思い出しました。懐石ふうの品々もならびましたが、でもホッケの焼き物は、ちょっと詰まりません。ここはアユでしょう、と言いたくなりました。

酒は一本だけ地酒をいただきました。

あからさまには聞こえませんでしたが、川の流れの音が重層の低音となって、神経を微調整してくれているのでしょうか?ぐっすりと寝入ってしまいました。

 

朝ぶろを一風呂浴びて、また朝食会場「川瀬見」へ、またもや食卓が川の正面に並んでいます。

贅沢を言えば、これをテラスで食べたら、京都の川床料理のようでさらに野趣深いでしょう。

朝食はほんのちょっぴりづつ多品目・・これがうれしい。陶板焼きも選べます。これも白身魚?とちと残念。



 

さて帰る前に意地汚くもう一風呂。10時チェックアウトということもあり、風呂には誰もいません。贅沢な貸切風呂の境地で、湯と最上の景観を堪能しました。



 

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高見屋 最上川別邸 紅







最終更新日  Sep 5, 2020 07:45:32 PM
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Sep 28, 2012
入浴のあとは、マッサージルームに寄りました。

ここは常設で、あいていればいつでも施術してくれるタイプ。このくらいの宿の規模でこういうコーナーを設けているのは珍しい。
フットリラクゼーション45分コースで3000円。
たいへん丁寧な仕事ぶりで、すっかりリフレッシュできました。

さてお食事のほうは、もてなし本位というこの宿の基本ポリシーがそのまま伝わってくるような内容でした。夕食は部屋出し。

丹泉夕食1

ボリュームがあるだけでなく、一皿一皿をきちんとつくっています。そう山中という宿でもないので刺身の鮮度もよく、なにより鯨ベーコンというのが珍しくいただきました。
最後に見事な地元産のぶどうが出ましたが、満腹でたべきれず、朝までかけてようやくたいらげました。
実においしいぶどうです。

丹泉夕食5

朝食もすばらしく、つきたての餅をふるまうのがこの宿の伝統とか。
たしか大根おろし、納豆、きなこの3種類から選んだんだったか・・。

丹泉ホテル朝食1

餅以外ではほぼ正統派の正しい旅館の朝食です。あ、お雑煮がついてましたっけ。

赤湯の町は、散歩にちょうどよいスケールで、昭和の香りがただよいとてもいい雰囲気。



ちょうど年に一度の「ふるさとまつり」で盛り上がっていました。

赤湯ふるさと祭り1

私も、夕食のあとで行ってみようと思っていたのですが、夕食のときに不覚にも「地酒飲み比べ」3杯セットを頼んでしまい、すっかり酔っ払ってさっさと寝てしまいました。

烏帽子山公園ではまつり行事の一環として、奉納こども剣道大会が催されていました。

烏帽子山公園3

この丹泉、風呂も料理もヨイですが、なにより従業員の方々が実にホスピタリティにあふれていて、気分が良いです。
このあたりに来られたときは、ぜひ・・とお勧めします。


赤湯温泉 丹泉ホテル









最終更新日  Sep 28, 2012 07:09:56 AM
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Sep 22, 2012
国道13号線を米沢方面に南下し、葡萄畑をもつこんもりとした山を横切ったとたん、広大な南陽市の盆地が眼下に広がります。かのイザベラ・バードがこの南陽を「アルカディア(桃源郷)」と呼びましたが、なるほど、うなずけますね。この景色は東北を代表する眺めのように思われます。
(つい停めて写真撮るのをおっくうがってしまって・・ここに写真がないと説得力ないですよね)


明るいひろやかな景色を眺めながらしばしドライブと思いきや、赤湯はまことにあっけなく到着してしまいました。

ただ本日は年に一度の「ふるさと祭り」で主要な道が通行止めで迂回路が細い道だったりして、旅館を探すのに、やや難儀しました。

「丹泉ホテル」・・ちょっと聞きなれず、ともするとどこかのビジネスホテルかと思ってしまう向きもあるでしょうが、実はこの名前は、明治31年に宴会場付の大改築をしたときに、町から赤湯温泉の別名である「丹泉」を賜ったということで、いわば「ザ・赤湯旅館」という意味なんですね。

丹泉ホテル外観1

私は基本的にこれまで赤湯のようなマチナカの温泉を好んでいなかっのですが、最近山中深くだと災害による交通途絶などを心配しなければならず、こういうどこからでも行ける・帰れる場所を選らんでしまうのです。

楽天トラベルで一人利用という条件で選んだ宿。クチコミでも、ときおりひどい評価に出会うものの、おおむね接客、料理などに高評価でした。

余談ですが、一生懸命やっている宿にクレームに近い口コミを投稿する人、ちょっと心根がさびしいなあ・・と思ってしまいます。
旅にきたときくらいあちこちのあら捜しをするより、いい点に目を向けて楽しめばいいのに・・。

さて、丹泉ホテルの話です。この施設、だいたい高度成長時代あたりの建築とみました。
建物だけを外からみると、ちょっと冴えない感じがするかもしれません。

玄関をくぐった瞬間、ロビーや廊下、とくに館内のサインなどに昭和の香りがぷんぷん。掃除は、行き届いています。

私はこの昭和の香り、好きなほうです。

このホテルのいいところは、全体におおらかな造りであること。
空間の使い方が今風でなく贅沢で、玄関から部屋までの距離もやたら長く、襖なども標準より大きく感じます。

丹泉ホテル部屋

私一人にベランダ付の10畳間は申し訳ないくらいのゆとりでした。4階の部屋からは南陽市の2階建ての屋根がどこまでもつながり、遠くには何層にも重なりあう山々が見渡されました。

丹泉ホテル部屋からの眺め

風呂にはけっこう趣向があり、男湯は瀬美温泉の喜至楼のような丸型浴槽を持つ「浪漫風呂」。

丹泉ホテル浪漫の湯2

露天風呂は庭園に面し、「玄武」と名づけられています。

丹泉ホテル玄武

内風呂も露天も、どことなくしっくりと落ち着けます。
この「どことなくしっくり」が、なかなか微妙なもので、どこがどうというのではないのです。そうそう、内風呂は窓がサンルームのように天井まで届き、明るくて気持ちがいいです。

湯は無色透明、無臭ですが、シャワーに使われている湯は明らかに硫黄臭があります。
入浴後のほっぺの保湿感はなかなかよく、良い泉質であることがうかがわれます。

・・続く。

赤湯温泉 丹泉ホテル






最終更新日  Sep 22, 2012 12:45:35 PM
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Jun 10, 2012
震災以降足が遠のいていた海辺の宿ですが、酒田に用事があり、懐かしい湯野浜温泉に泊まってきました。
「じゃらん」での評価も高く、これは相当アタリではないかという勘が働きました。
前回宿泊した「中嶋旅館」も相当アタリで、最近勝率が高いです。

湯野浜温泉というと海岸沿いに点在するホテルの景観が浮かびますが、このは宿海からはやや離れた高台に立地(津波のことが頭にあったもので・・)。
細い迷路のような道をあがっていくと、急に広い敷地が開けて、立派な建物が目に飛び込みました。

龍の湯 外観

15時のチェックインにはまだ時間がありましたが、ここはイン・アウト前後の時間、館内施設を無料で利用できるのです。
まずは一風呂、そして和風レストランで遅い目のランチ。
今日のランチはちらしセット、800円弱だったか。

龍の湯ランチ

もう車の運転もしないので、プレミアムモルツも発注してしまいました。
お通しに出てきたのは、チーズの細切り。これがコクがあって、うまかった。
ちらし寿司は、ブリがうまかった。
これだけのものが出てこの価格はかなりがんばってます。

ウェイターの男性の対応もサービス精神あふれ、気分のいいものでした。
というか、この宿はフロントの女性もそうでしたが、みなさん溌剌としていい感じです!

さて、時間が来たので部屋に通してもらいました。
おお、一人旅なのにツインの和洋室!真下が露天風呂なので、目隠しがついており眺望はききませんが、まあ山の緑もそこそこ楽しめます。

なにより、清潔で快適な部屋です。これ以上の空間を望んだらバチがあたるでしょう。トイレもついているんです。

龍の湯部屋1

続く。






最終更新日  Jun 10, 2012 06:31:25 PM
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Aug 11, 2011
さて、材木栄屋さんの食事のご紹介です。

現在の旅館にはめずらしく、朝、夕ともに部屋まで運んでくれ、一人旅にはとてもうれしいサービスです。

夕食はこんな感じ、品数が多いというのではありませんが、ひとつひとつに実がある感じ。
余計な小細工がなく好感がもてます。

材木栄屋夕食1
材木栄屋夕食4
材木栄屋夕食3

とくにこの口中でとろける山形牛はたいへん美味でした。
いい肉使ってます。

材木栄屋夕食2

仲居さんにこの牛肉を誉めると、ちょっと曇った表情になり
「ええ、ここの目玉なんですけど、最近放射能のことがあって、お客さんでいやがる方がいらっしゃるのでポークにでもしようかという話もあるんです・・」
う~む、にっくき東京電力・・原発事故の影響、風評被害はここ山形の材木栄屋さんの夕食にまで及んでおりますぞ。
せっかくこれだけの見事な肉なのだから、流通過程で検査がなされ、安心して提供し続けていただきたいと願っております。

夕食後はマッサージを頼みました。施術師の方(男性)は赤湯からわざわざ来ているとのこと。震災後、しばらくは仕事が半分ほどになって大変困ったんだそうです。それを聞いた以上、延長しないわけにはまいりませんでした。

朝食もいかにも正しい旅館の朝餉といった風情で、満足度の高いものでした。
シャケ→納豆→しそ巻き(あればわさび漬け)が私の黄金パターンですが、皆様はいかがでしょう?
あつあつの出し巻き卵がうれしく、ご飯がはかどります。

材木栄屋朝食1

この宿もそうですが、上山の土地柄がなんとも文化的、文学的な感じがします。
材木栄屋さんのパンフレットの文章も実に風雅で、すばらしい。


出発時には女将さんが玄関口まで、快活な仲居さんは外まで見送ってくれました。
う~む、いい宿だったなあ、今度は庭の桜が満開になるころ、また来てみたいと思うのでありました。

材木栄屋4

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かみのやま温泉 材木栄屋旅館






最終更新日  Aug 11, 2011 10:44:53 PM
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Aug 7, 2011
大正10年創業、上山温泉の老舗「材木栄屋」さんに泊まってきました。

チェックインまでかなり時間が空いたので、宿の駐車場をお借りして上山城を見学。
徒歩8分といったところでしょうか。
温泉街の道は極端に細いので、あまり車で動き回ると難渋するのです。

ここはお城まるごとが資料館となっています。
おそらく、お城の復元というスキームではなく、「城のかたちをした博物館をつくる」というハナシになっているのでしょう。そういうワリキリがないと、考古学系のチェックがとてつもないことになって到底実現できないはず。仙台城の艮櫓(うしとらやぐら)の復元も、それで頓挫したことがありました。それでもこのように市の中心部に城がそびえているというのは乙なものです。うまくやったなあというのが正直な感想です。

上山城4

さて材木栄屋さんの話に戻りますと、ここは当時木材商を営んでいた当主が、惜しみなく銘木と技を投入して建てた宿だそうです。なんどか増改築を行っていることでしょう、現在は客室18の、なかなか瀟洒な建物です。

材木栄屋外観2

お城を見学してもまだ1時間もあり間がもちません。ちょうど宿から確認の電話が入ったので早めのチェックインができないか伺ってみると、
「もう実は駐車場まできているんですが」
「えーっなんだい!それじゃどうぞどうぞ」
というような感じでした。
「ただ、仲居さんは時間どおりになりますが・・」
って、それは当然であります。

ロビーに入ったとたん、木の香りが広がりました。

材木栄屋館内5

楽天トラベルで申し込みました。土曜の夜一人泊で、12000円。
これに+2000円の部屋のアップグレードをつけたところ、なかなか素晴らしい部屋を案内していただきました。
フロントや仲居さんの対応ははつらつとし、積極的なホスピタリティを感じました。

10畳+テラスの広々とした和室。
材木屋経営の伝統が息づき、部屋にもつやのある銘木が多用され、上質感があります。
さらに、ここから望む日本庭園が優美です。
中心に添えたサクラの古木、春はさぞ美しい眺めになるでしょう。錦鯉のあそぶ広い池、奥の高木は石楠花でしょうか・・。
椅子に座ってぼーっと眺めていると、日本に生まれた喜びをしみじみ感じられました。

材木栄屋3

大浴場は、ナトリクム・カルシウム塩化物硫酸塩泉。
硫酸泉らしい、無色無臭の湯です。
昼夜が男性タイムとなっている内風呂「黄金の湯」は昭和レトロなもので、正直あまり広々感はありません。物足りないので貸切風呂「ふじの湯」でのんびりしました。

材木栄屋9

下が、貸切風呂「ふじの湯」です。
最近、貸切に凝っています・・。
信楽焼きの湯船の手触りがよく、何度も出たり入ったり・・。

材木栄屋貸切風呂1

この宿、こういう風にうまくプチ増築によりオリジナルな風呂の狭さをたくみに補っています。

その最たるものは、贅沢な高野槙を使った大きな桶風呂で、朝が男性タイムになる「古の湯」に増設されています。
こちらは、相客があったので、トラベルのHPより。

材木栄屋「吉の湯」

次回、朝夕とも部屋出しされるお食事をご紹介しましょう。

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かみのやま温泉 材木栄屋旅館






最終更新日  Aug 11, 2011 10:46:24 PM
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Jul 4, 2010
ここは何度も来ていますが、いつも貸し切り状態で使用しています。

かなり大ぶりの浴槽に褐色の食塩泉がかけ流しにされています。
それを一人占めできる幸福。
湯の流れる音だけの空間。

こりゃ瞑想に最適・・、といいつつなかなか頭から仕事を追い払えない。
そういうときは、上がったり浸ったり、体をへとへとにするに限るようです。

来山荘風呂2

実際はこんなに暗いわけではありませんが、面白い感じに撮れました。

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一人旅OK,料理がいいのはこの宿。






最終更新日  Jul 4, 2010 09:02:14 AM
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Apr 23, 2010
ちょっと年季の入った、ひっそりした宿に、ふらりと入ってお風呂場に行ってみたら、思いのほか素晴らしい風呂場で、しかも当然貸し切り状態で、ものすごく得した気分になるということがありませんか。

この宿も、まさにそのような感じなんです。
日帰り450円。
東根特有の、笹にごりの湯がかなり大ぶりの浴槽にかけ流されています。
ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉、PH7.9のあたたまり湯です。

東根温泉来山荘風呂

動画はこちら

多分よほどのことがないと混み合うことはないでしょう。実に勿体無いともいえます。

貸し切りはうれしいけど、こんなに贅沢な風呂をみんな通りすごして、わざわざイモ洗い状態の共同浴場に向かうのは何故なのか。単なる情報不足なのか。
いつもうれしいのですが、やがて悲しい鵜飼気分になるのです。

遠刈田温泉のあずま荘でもそうです。本当に勿体無い。
古きよき旅館文化を守るためにも、もっと旅館の日帰りを利用しよう!

帰りはなんと言っても大盤振る舞いのココですね。
田舎屋さん

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最終更新日  Apr 23, 2010 08:50:02 PM
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Jul 8, 2009
確かにこの宿は古びている。

だが、部屋に着いて一時間くらい経ったあたりからだんだん心と体が馴染んで、細かいところが気にならなくなってくる。

古びたところが心地よく思えてくる。

この感じ、いつもながら、ちょっといいんだな。

ヘンな話だが、自分が一回り大きくなった感じがするのだ。

東鳴子の田中温泉にでも泊まれば、私はきっと大人物に成長したかもしれない。
が、それを待たずに田中は廃業してしまった。

ああ、田中・・。

翌朝、宿の周りを改めて散歩した。

歩きまわるほどでもない狭い山間だが、私はこの小集落になんだか情が移ってきた。





道端に群れ咲く紫陽花や無造作に転がっている農機具や肥料、朽ちかけた廃店などが、どれも
ひたひたと語りかけてくるような静かな味わいがあった。

そこだけ立派な公明党のポスターなどなければもっとよかった。

強くなりつつある日差しの中、細い小川沿いを歩いていると、不意に吉田拓郎の「夏休み」が口をついて出た。







麦わら帽子は もう消えた

たんぼの蛙は もう消えた

それでも待ってる 夏休み

姉さん先生 もういない

きれいな先生 もういない

それでも待ってる 夏休み

絵日記つけてた 夏休み

花火をかってた 夏休み

指おり待ってた 夏休み


拓郎、がんばってくれ・・。(おわり)



羽根沢温泉 加登屋旅館








最終更新日  Jul 8, 2009 09:44:04 PM
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Jul 7, 2009
新庄市からクルマでおよそ30分。山間の小集落。

ここから先は、オートバイがやっと通れるほどの林道しかない。
廃業した宿や店が目立つ。
なんとも物寂しいところだ。

それほど元気のない女中さん(1)は、お茶を入れながら

「こんな山の中でびっくりしたでしょう・・」

「いえ、それより旅館の草臥れ具合に驚きました」

・・とは言わなかったが。

それにしても、この窓の外の換気塔が不気味である。
部屋のドアは思い切り閉めないとだめ。
畳は焼け気味。
素泊まり4000円代の「チョーお気軽プラン」というのがあるが、確かに、湯治やビジネス用途の宿なのかもしれない。

民芸風のロビーには漫画本が豪勢に並んでいる。

散歩にと、一時間ほど林道を歩く。
羽根沢から先は、途中ますます狭矮な道になり、草木も張り出し、クルマでは走破がかなり厳しそうな道となっている。
はっと息を呑むような光景があるというのでもなく、ただひたすら山ん中だなあ・・という道だ。危険ながけもないが、そのかわり見晴らしもない。
(そうそう、新庄から羽根沢までの道に危険ながけ道はないので、その点は安心して来れる。)

さて、もう楽しみは夕食のみ。
出てきたお膳は絵に描いたような山菜づくしだった。



うどのクルミあえ、わらびのおひたし、わらび・たけのこ・豚肉・にしんの炊き合わせ、えのきのおひたし、蕎麦・・。
散策していると、そこらじゅうにわらびが生えているから、間違いなく地のものだ。
オプションでたのんだ馬サシが極上だった。



惜しむらくは天ぷらのメインが海老、焼き魚がブリのテリというところ。

ヤマメやアユはちょうど端境だったのかなあ。

一品づつが、すごい量。
必死でたいらげた後に、ごはんが来た。

女中さん(2)に交代していた。こちらの方は、やたらと元気でかいがいしい。
「お飲み物、召し上がらないから、ご飯早くてもよかったんですね・・すみません。じゃあこれ、おにぎりにしましょうか」

それは嬉しい。奈良漬がそえられたおにぎりを持ってくると、今度は、私がPCをやっているのを見て、「ごめんなさい、コンセントが少なくて。延長コードを持ってきますか?作業台はいりませんか?」などと気を配ってくれた。

楽天トラベルで、「従業員の方々がとても感じがよく・・」という声が多く残されているが、この人が中心になって客の中に残された記憶なのかと思い当たった。

このモチベーションの高さから察するに、この人は旅館の経営者の娘さんではないかな。

・・続く。


羽根沢温泉 加登屋旅館







最終更新日  Jul 8, 2009 09:42:47 PM
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