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Oct 1, 2020 コメント(2)
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全18件 (18件中 1-10件目) 仙台の寿司・そば・和食
テーマ:☆仙台☆(1281)
カテゴリ:仙台の寿司・そば・和食
札幌に本店を置くこの「かに本家」は、亡父が贔屓にしていた店です。
名古屋に私と旅行に行ったときにフラリと入り、その時の料理や対応がよかったので、仙台の店にも通うようになったのです。 父が亡くなったときも、最後に手術をして下さったドクターをお呼びして慰労をして差し上げました。ずいぶんと、お世話になったので。 今仙台でカニ専門店といったらここか、あるいは老舗の地元店、「かに八」ではないでしょうか。 正直いうと私は「かに八」のほうを高く評価しておりまして^^、なんというか、「本家」に比べて料理が丁寧な感じがするんです。カニ本家はちょっと団体向け、でも規模の利益で、料金の割りにカニがふんだんに出る感じも無視できないといったところ。 「カニの量の本家、料理本気度のかに八」といったところでしょうか。 しかしウカツにもこの日が、光のページェント・クリスマス・日曜日と重なっていたことをサリ忘れ、かに八は飛び込みで行ってしまい入れなくなったのです。 さいわいこの「本家」のほうは、収容人数300という規模が幸いし、一組だけ空いているとのこと・・。 頼んだのは「カニすき会席」。 ![]() ![]() 八寸、もずく酢、ゆでタラバ、カニ豆腐、甲羅上げ、ズワイのおつくり、ズワイのスキヤキと続き、最後に雑炊にして締め。 このスキヤキのカニの鮮度が素晴らしいので、少し生煮えくらいのほうが甘みがあって美味しい。 ![]() このスキヤキは白ダシで上品な味わいなんです。 甲羅揚げもスーパーで売っている冷凍のやつとは違い、身がぎっしり入っています。 ![]() 個人的には「ズワイのおつくり」が一番美味かった。 でも写真がピンボケなのでポスタリでごまかしましょう。 ![]() なお、仙台には「かに政宗」という専門店もありますが、バイパス沿いで、自宅からふらりと行くところではありません。ここも、コストパフォーマンスが結構よかった記憶があります。 ///////////////////////////
Nov 27, 2010
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カテゴリ:仙台の寿司・そば・和食
MOVIXで「京都・太秦物語」を観に行ったときに寄った店です。
このあたり、賑やかなのですが、歩き回った限りでは、よさそうな店は、あんまり・・。 この「手打ちそば旬菜料理 母里」はなかなか立派な店構えで、中に入るとガラスごしに日本庭園を望み、ちょっと料亭風です。 ![]() かといって格式ばった感じもなく、一人でフラリと気軽に入ることができます。 鴨南蛮やかきそば、かきの天ぷらなど、季節のメニューのほか、和食の多彩なメニューが並びます。 私はナントカの一つ覚えで天ざる(笑)。1250円くらいだったと思います。 ![]() 天ぷらの、この盛り方が気に入りました。 ![]() ここは自分で石臼挽きして、その日の朝に打ったそばを用いるのがウリです。 いわゆる「三たて」というもの。なるほど風味は効いています。 けっこう太い目で歯ごたえがあり、好みが別れるかもしれません。 (私は更科系の色白で細めのそばが好きなのです) 学芸会の帰りと思しきグループが和食のコースを予約していたようで、小上がりに料理が並んでいました。そういう使われ方をしている店なのでしょう。
Aug 16, 2010
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カテゴリ:仙台の寿司・そば・和食
仙台の牛タンといえば、遠来の客は長々と行列を作って、狭い店に押し込められ、小さいテーブルで窮屈に食べ、終わると追い立てられるように店を出ているのをよく見かけます。
お気の毒に・・。たかが牛タンではありませんか。 もっとゆったりと、味わいながら食べてもいいのではないかと、あのすさまじい行列を見るびに仙台っ子としては思ってしまいます。 ![]() この店は店内が広く、テーブルも大きい。従業員もセカセカしていないので気分がいいのです。 この伊達の牛タン定食1450円也ではやわらかい肉を食べやすい大きさに切ってあり、年配者にもやさしい配慮です。 ひとつだけ難をいうと、テールスープはやや出がらしでした。ちょっと薄めすぎ? ![]() ![]() ///////////////////////////
Mar 24, 2010
カテゴリ:仙台の寿司・そば・和食
あの名店中の名店、「うな貴」が秋保に店を構えたと聞き、いつかは行きたいと思っていました。今日は「華の湯」からの帰りです。
![]() 古民家をうまく使って店舗にしました。これは実にしゃれています。 土間を仕切るために、昔よく見かけたガラスケースが置いてありました。 さすがうな貴、なかなかの繁盛ぶりでした。客がひと通り帰ったところでパチリ。 ![]() こうした店では、やはりシンプルな「うな重」を取るのが王道だということはわきまえておりましたが、今日ばかりは本店にはないメニューの豊富さに負け、「うな天ざるミニうな丼付セット」なるものを頼んでしまいました。1750円はこの店では安いほうです。 うな重だと竹で1900円、松は2500円です。 ![]() この天ざる、思いのほかおいしいのですが、しいていえばそばつゆが薄かった。 うなぎの天ぷらというのは初めて食しましたが、衣とさくさく感と背中のアブラのとろりがなんともいえません。一度は食べてみる価値があります。 ただ、ミニうな丼は、さすがにこれでは名店「うな貴」の真価はわかりません。 予算に余裕のある方は、うな重+天ぷら単品がよろしいでしょう・・。 ただし、あとで胸焼けするかもしれませんが・・。 ///////////////////////////
Nov 22, 2009
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和食のチェーン店というと、人はがやがやで落ち着かない、味は平板、というイメージしかもたない私だが、仙台ホテルの閉鎖により「月の浦」もなくなってしまう。
老母の生きがいをなくさないようにどこか・・と思っていたが、母が自分で探し当ててきたのがここ。 仙台市内にも数店あるが、ここがいちばんいいんだそうな。 どんだけほっつき歩いてるんだか・・? 写真は2200円くらいのコース。大皿の、花札をあしらった模様が綺麗でしょう。 ![]() コースについてた和風煮込みハンバーグ。息子がいっしょだったのでこれがついているコースとなった。 ![]() 別注文の天ぷら盛り合わせ。980円 ![]() どれも、納得のいくお味。「月の浦」や「醇泉」並みとまではいかないが、ここは自宅にも近く、ふらりと歩いて行くにも好都合。空間の使い方もゆったりとしているので落ち着く点もポイントが高い。 実は飲み会では何度か利用したことはあるのだが、そのときは結構面白い創作料理を出したりもする。こういうことで板前さんのモチベーションを高める工夫をしているのかも。 母は、これだけ食べたあとでまだ「べつばら」に移行したわけだ。 ば、化け物・・。 ![]()
Nov 20, 2009
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先だってもちらし寿司で紹介した五橋の「だい寅」であるが、今日は仙台の観光業界、飲食店などが名物にしようとはりきっている「づけ丼」をいただいた。
1500円也。 ![]() ![]() 盛り付けの美しさに目を見張る。使用している刺身は鯛、ひらめ、すずきの高級魚のみ。 そのため、昼のランチ、海鮮丼は800円で出しているが、このづけ丼は1500円になってしまうのだそうだ。 他の店と違うのは、すだちがついていて、客の好みでしぼりかけるようになっていること。 このすだちの効果は絶大で、白身の旨さが引き立つことこの上ない。 小皿には、何やらイカの塩辛のようなものが・・食べてみると、イカがやわらかい! これはイカをイカ墨、味噌、大根などと長時間煮込んだものだという。大根も一緒に煮るからやわらかいのだ。 「こないだ、太った人が来たから、ご飯の量をサービスしたら、おかずが足りないって文句言われちゃいまして・・」と苦笑いする親方は本当に人柄がいい。 私は、「そういうお客は、どこへ行っても文句を言うんですよ」と申し上げた。 仙台づけ丼、病み付きになります~。
Oct 20, 2009
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桜の名所、西公園にある仙台観光の定番「源吾茶屋」。
芸能人が多く訪れ、色紙を残しています。 建物はいかにも老舗らしい風情を漂わせており、本来桜の木に囲まれた抜群のロケーションなのですが、現在地下鉄東西線の駅近くにあるため仮囲柵が無粋な状況。工事が終わるまでの辛抱です。 ![]() 私は昔は通りすぎるだけでしたが、最近甘党になったので、たとえばここの茶屋セット(餅セット、ラーメン、サラダ、お茶のセット)880円というのに惹かれたりします「。 今日は東北大で講演を聴いた帰りに寄ってみました。 一人なので混雑時を避けて入りました。 店内もいかにも歴史のある茶店といった感じで、なかなかよいです。女性客が多い。 さて、注文してほどなく運ばれてきた茶屋セット。 ![]() ![]() 「ごま」と「あずき」の二色のコンビ。 この「ごま」の黒光りが凄いでしょう。 ラーメンは私好みのあっさり系でスープがいい感じ(その割りにクドイ店ばかり行くなってか!)。 ラーメンとお餅・・不思議な取り合わせですが、なかなか満足度は高いですぞ。 ただ、この店、接客態度を指摘する意見も見受けられます。 http://www.sinp.jp/tour/japan/sendai/gengo/gengo.html 私が入ったときは、アルバイトの兄ちゃんは一生懸命丁寧に応接していましたが、ベテランのかたは、ちょっとぞんざいなような、観光地ずれした雰囲気を感じないわけでもなかったです。ここは仙台を代表するお休み処・・。 いい店なだけに、よい印象で帰っていただくため、いっそうの気配りをお願いしたいものです。 ![]()
Oct 9, 2009
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文化横丁には、昔ながらの中華料理店、寿司店、洋食屋などが立ち並び、飲食店激戦区の様相を持っています。
特に寿司屋密度が仙台一高いのだそうです。 新富寿司は、そうした横丁にこじんまりとかまえる店。 店内はカウンターとテーブル併せても10席ほど。 上に座敷があって宴会などもできるようです。 落ち着きのある佇まいで、一人でふらっと来ても浮くことはありません。 さっそくお約束の「づけ丼」を注文します。 ![]() ここの特色は、しょうがの細切とゆでた「みず」の実が付け合わされていることです。 この付け合せは、季節によって変わります。 本日のずけ丼に乗っているのは、ソイ、アジ、ほうぼう・・・と教えてくれます。 どの店もそうやって刺身の種類を教えてくれるのがルールになっているのかな。 それがきっかけとなってお店と客の会話が弾むので、これはなかなかいい「決まりごと」かもしれません。 ここのご主人も人当たりがよく、ご主人の話をおかみさんが補足し、ほんのりした家族経営の温かさを感じます。 ここの「たれ」はけっこう甘みを効かせてあります。 この甘みを、しょうがとみずがすっきりと締めます。なるほどなるほど。 そいの弾力が格別です。 ほうぼうは、昆布で締める、ひと手間かけていて風味が深いです。 玉子焼きもちょっと焦げ目をつけてしっかりと焼いてあります。 「こういう小魚を調理するのは手間がかかりますねえ」というと、 「いくら小さい魚でも、一匹は一匹なので骨を取ったりするのは大変です。でも地場の小さい魚をお出しできるのはいいことだと思いますねえ」と、このづけ丼の趣旨に賛同されているご様子。 海産資源の有効活用という点からも、このづけ丼のアイデアは優れているのでしょう。 これに焼き茄子とフルーツ、味噌汁までついて、1050円。 ![]() 申し分ありませんねえ・・。
Oct 5, 2009
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国道4号線沿い、若林の千代大橋近くのドライブイン風(死語か)とんかつ屋さん。
「肉らしいほど、やわらかい」がキャッチフレーズ。 ちょこざいなっ!!と思われるかもしれませんが、まあ私の話を聞いてください(笑)。 ![]() 昼前だというのに大繁盛。 年配の女性が目一杯切り盛りしています。 客席の案内をして、注文をとって、レジでは客に愛想を振りまいて・・このモチベーションの高さ、きっとこの人は経営に関係しているんだろうなと見ました。 まあ、それはさておき、客席にはこんな立て札が・・。 ![]() 著作権は大丈夫かっ!でも店内にはさりげなく、美味しんぼの作者、雁谷哲氏の色紙が飾られています。 色紙には究極のウインナーのことが書かれているから、もしかすると「50年目の味覚」に紹介されたウインナー作りにかかわっているのかもしれません。 トンカツを頼むと、すり鉢が配られます。ゴマを擦って、それに特製ソースをかけるのだ。 ![]() ![]() このとんかつは、確かに、びっくりするくらいやわらかかったです! 78歳になる母も美味い美味いと一気に平らげました。 これはあのちょこざいなキャッチフレーズも伊達じゃないなと感心しました。 甘いソースにもえもいえぬコクがあって、これは確かに食が進みます! それにしても、このキャベツの多いこと! なんかびっくりマークが多いな・・(笑)。 お値段はひれカツ定食で1200円だったかな、上ひれカツというのもありましたが、これ以上何を望もうかという感じです。 こう書いていたら、また食べたくなってきたっ! /////////////// ![]() 〈仙台〉勝山館・手作り無添加ソーセージセット
Sep 24, 2009
テーマ:☆仙台☆(1281)
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「仙台近海の白身をづけにして出したら美味いんじゃないか」
「仙台づけ丼」は、本市における産学連携の第一人者である、東北大学工学研究科堀切川教授の発案から始まりました(もともと機会工学の摩擦学とかやっている方ですが)。 仙台寿司業組合はこの提案を受け、使う魚の種類やタレなどに入念な研究を重ね、12の店が「のぼり」を立ててキャンペーンを実施するに到っています。 私はまず、この企画に真っ先に乗ったといわれる一番町の老舗「富貴寿司」に伺うことにしました。 何も言わずに座った私ですが、目的のモノを注文するとカウンターの若旦那?とみられる方から、「出来上がったら解説しますからねー!」と声をかけられました。 おおっ、気合が入ってる~。 「大変長らくお待たせいたしましたー」とパーティの司会のようなアナウンスとともにやってきましたずけ丼! ![]() ほおお、見た目も綺麗で食欲を誘います。 マグロ、わらさ、ねう、ホタテ、こち、ほうぼう・・知らない魚の名前もあるぞ。 イクラは新モノのいいやつだそうです。確かに、光り方、風味が違います。 「ほうぼう」ってどんな魚でしたっけ? と聞くと若旦那、「魚小図鑑」のようなものを取り出して見せてくれました。 彗星怪獣ドラコ(知りませんか)のような羽根がついた魚なんだ。へーえ。 ふむふむ。。なるほど、一切れづつ独自の風味があります。 「たれ」は甘すぎず、辛すぎず・・白身にぴたりと合う風味です。 しかもご飯の中段には、「かんぴょう」と海苔を刻んだものが敷いてあり、味わいが途切れません。 はじめ一切れづつ賞味していた私も、いつのまにか夢中になって丼をほおばり、あら汁をすすり、三五八の香りのするお新香をボリボリやっていました。 気が付いたら空になっていたという寸法です。 ふう~。その後、若旦那やここの女将さんかな、などと雑談を交わしました。 このお店、味もいいですが、とても打ち解けやすい雰囲気があります。 「また来たいな」と思わせてくれます。 ![]() づけ丼・・。まだスタートラインに付いたばかりですが、ぜひ!!仙台の新しい名物として定着してくれればと思います。店を出ると、牛タン屋さんの前には長蛇の列。 「負けるかあっ!」と客である私まで気合が入ってしまったのでした。 1260円也。これは内容を考えると、きわめてリーズナブルだと思いました。 ![]() このブログでよく読まれている記事
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