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オフミの温泉メロディ

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ディープ・パープルファミリー解説

Sep 27, 2020
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23日、ローリング・ストーン誌が史上もっとも偉大なアルバム500を選出し、発表しましたが・・

https://rollingstonejapan.com/articles/detail/34654

かの、ハードロックで一世を風靡したDeep PurpleやUriah Heep、Scorpionsのアルバムが一枚も入っていないことに驚愕です。
いくらなんでもIn RockやMashine Headはなぜ落選?


【輸入盤CD】Deep Purple / In Rock (ディープ・パープル)​​

あと、King Crimsonも入ってたっけ?
Jeff BeckのWiredなんかも絶対100位以下はありえない・・のは自分だけか(笑)、


【輸入盤CD】Jeff Beck / Wired (ジェフ・ベック)

グラム・ロック系が極端に評価が高く偏りすぎているように思えてしまいますが、どうでしょうか?

ベスト100くらいだと「人の評価はそれぞれだし、文句言ったらきりがないよ・・」と割りきれるのですがね・・もしかして、日本で私が感じているメジャー感と、世界の常識とは大きな乖離があるのかもしれませんね。諦観。


全然関係ないですが、この本、大変オススメです。
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知的戦闘力を高める独学の技法/山口周【合計3000円以上で送料無料】











最終更新日  Sep 27, 2020 08:52:34 AM
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Apr 24, 2008
5位 Highway Star(2期)
 ハードロックとは何か。この曲がひとつの回答だと思っています。
 このユニットと曲の構成、プレイの内容、歌詞、すべてがハードロックの典型でありお手本です。どのパートもテンションを極限まで高め、自分のありったけをぶつけている。それでいて、全体に調和して、隅々まで不満、行き過ぎがない。まさに全体最適。
ボーカルやギターなど、個々のテクの面では彼らを遥かに上回るバンドは山ほど誕生していますが、この曲に戻って聴くと、やっぱり彼らは偉大だったとつくづく思います。
 疾走型というジャンルを開拓したのもこの曲であり、多くのフォロワーを出しました。
 スタジオ・バージョンの、イントロで聴けるベースの「ペロペロン」という音が特に気に入っています。
http://mp3gle.net/index.php?search=highway+star&source=all

4位 Comin' Home(4期)

 トミーのギターがヘタだという方は、この曲を聴いてから言っていただきたい。
 随所に聴かれるスライドプレイもいいですが、ここのギターソロなんか、ジェフ・ベックを彷彿させるものがあります(少しだけ、繰り返しが多すぎて冗長かな・・と思えるところも・・)。
 ギターマガジン2005年11月号にも大特集。あのBOWWOWのリード、山本氏も絶賛しているんです。
 トミーお得意の、炎が渦巻きながら襲ってくるようなイントロが良い。ファンキーな4期にあって、ちょっと2期っぽさのある(すこしだけ疾走する)ナンバー。明らかにベースのプレイスタイルが2期と異なり、ロジャーがベースライン指向とするとグレンはパーカッシヴ指向とでもいうのでしょうか。
 この曲はライブでやったことがないと記憶していますが、勿体なかった。
 このアルバムにはこのほかにもいい曲が満載されているので、ぜひ聴いてみていただきたいと思います。
3位 Speed King(2期)

 2期の輝かしい幕開けを飾るめちゃくちゃハードなナンバーです。
 曲がスタートした瞬間の音圧で悩殺されます。途中のドラムがリムショットになりジャジーなアドリブに展開する部分がよくできてるなーと思うのですよ。
 また、ここが難しいのでアマチュアバンドはあまりコピーしないのでしょう。
 このアルバムIN ROCKに収録されている曲は、どの曲もタルみがなくとことんハードロックです。

2位 Stormbringer(3期)

 タイトルの劇的さ、リフのカッコよさ・・。
 それほど人気曲ではないけれど、「3期」ならこれだなーと思います。この曲はハードだけど、イアン・ギランでは絶対に似合わない雰囲気を持っています。何なんだろうな~。
 ベースは、グレン・ヒューズの回答案でしょう。自分の考えるハードロックのハードさというのは、こういうものなんだと・・。
 この曲、3期のライブMADE IN EUROPEでもド迫力のプレイを楽しめる。ライブのほうがさらにいいです。


トミー・ボーリンも4期の半ブート的なライブ、RUSSIAN FOXBATで快調なプレイを聴かせてくれますが、リフの刻み方がデデデでなくツカツカチャーと、まるでジミヘンの「紫の煙」のようです。

1位 Fireball(2期)

 リアルタイムではそう好きだった曲でもないのですが、今はなぜかベタぼれです。
 これほどアグレッシブな曲もそうないのではないか・・。
 まずイントロでのギューオン・・という宇宙船の作動を思わせる効果音が素晴らしい。エアコンだかエスカレーターの音だそうです。それからロジャーの縦横無尽なベースランニング。これがあってのパープルだよな、と痛感します。
 ギターソロの代わりにベースソロが入るところも面白いです。
 ダブルバスを駆使したペイスのドラムは聴いているほうがサンドバッグになっちまいますね。後半、キーボの短いソロの入り方もよし。実に無駄なくキッチリまとまったロックです!

you tubeで全盛期の動画が見られますよ。みんな上手いっ!
http://jp.youtube.com/watch?v=kRwY6SawSqE&feature=related






最終更新日  Nov 21, 2010 01:21:56 PM
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Mar 16, 2008
ディープ・パープル マイベスト10/10位ー6位

ここ20年のパープルは(笑)、,楽曲にまったく魅力がありませんが(スティーヴ・モーズのギタープレイは素晴らしい、それは認めます)かつて私は熱烈なパープル命だったこともあり、このあたりで思い返し、好きな曲を10曲ばかり選んでみました。
こういうマイベスト10などは、書くときどきによってコロコロ変わるものですが。

10位.Our Lady(2期)
 よく見るとすごいタイトルですね~。Strange Kind Of Woman同様、娼婦のことなんでしょうか。
 2期で一番駄作と言われる「紫の肖像」のラストナンバーですが、そのアルバム中もっとも魅力的(と言っているのは私だけのようですが)。
 ギターソロがないから人気が出ないのか。イントロのリフが実にいいと思います。

9位 Gypsy(4期)
 これは、アルバムSTORMBRINGER(嵐の使者)からの曲です。
 この曲はツインボーカルのバンドでなければこういう仕上がりにはなりません。
 ライブ映像をユーチューブでみっけたのですが、
  http://www.youtube.com/watch?v=KdpVISZyjXs&feature=related
 ここではリッチーもスタジオバージョンとはうって変わって、かなりハードに弾きまくっています。
 美しく劇的でハーモニーも良い。聴きこむほど好きになってくるナンバーです。

8位.Bloodsucker(2期)
 名盤「IN ROCK」から。
 ギターとベースのユニゾンが巌のようなハードロックを打ち出します。これは絶対に2期にしかないノリです。後半ボーカルは、ほとんど何と歌ってるか聴き取れないのですが、 なに、それでいいのです。同じような曲調のInto The Fireも良い曲です。

7位 Child In Time(2期)
 これもあまりの有名曲で、入れるのをためらいましたが、私が高校時代、ハードロックにのめりこむきっかけ(サボリ喫茶で初めて聴いた)となった思い出の曲です。
 ロックが好きで、この曲を聴いたことがない方は、嵌るかどうかは別にして、一度は聴いておかれたほうがいいと思います。
 イアン・ギランのアーアーアーというシャウトの部分がつとに有名です。
 再結成のギランは、この部分が出なくなったと話題になったことがありました。聞き苦しいので、この曲は歌わないでほしいと思っていました。
 ブリッジ部分が水戸黄門のテーマにクリソツなのでついニヤリとしてしまいますよね。
 途中、シャッフルに変わり、リッチーのギターが暴れまくるのですが、こういうところのバッキグを含めた演奏に、彼らの卓越した演奏技術が伺えます。
 イアン・ギランは脱退後、自前のバンドを結成し、この曲をタイトルナンバーとしたアルバムを発表しました。ここでは、プログレ風の、どこか「与作」のようなCHILD IN TIMEが聴けます。リアルタイムではかなり脱力しましたが、これも悪くはありません。

6位 KNOCKING AT YOUR BACK DOOR(5期)
再結成後のパープルで一番好きなのがこの曲です。
アルバムのタイトル曲、PERFECT STRANGERよりこちらが良いと思われます。
イントロの小暗い雰囲気が良い。
シンセがオケ風の前奏を奏で、単音を打ち続けるベースが加わりドラムが渋いオカズで入り込んでくる。とにかくイントロ、リフが素晴らしい。
♪Sweet Lucy was a dancer~と歌メロになると、とたんにギランバンド風にヨタくさくなりますが、このリフだけで聴かせてしまうのが凄い。よく思いついたものです。

Sweet Lucy was a dancer
But none of us would chance her
Because she was a Samurai  
She made electric shadows  
Beyond our fingertips     
And none of us could reach that high 
           
She came on like a teaser
I had to touch and please her 
Enjoy a little paradise     
The log was in my pocket   
When Lucy met the Rockett  
And she never knew the reason why 
・・
歌詞は、ズバリ変でしょー!(ちびまる子の丸尾末男くん風に)









最終更新日  Nov 21, 2010 12:56:28 PM
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Jun 24, 2007


 私の音楽上のカテゴリにおいて、この作品は「昔大嫌い・今大好きアルバム」というヤツに入っています。
 ディープ・パープル3期の最初のアルバムである「BURN」では、当時の私たちの期待を大きく裏切ってくれただけに、今度こそ!という期待は大きかった(BURNは当時、低く評価されていた)のです。

1. Stormbringer
2. Love Don't Mean a Thing
3. Holy Man
4. Hold On
5. Lady Double Dealer
6. You Can't Do It Right
7. Highball Shooter
8. Gypsy
9. Soldier of Fortune

 ここで私が話すことは決してひとり「みちのく仙台」でのみにおいて起きた事ではなく、日本全国津々浦々においてほぼ同様の反応であった筈、ということを、まずは念頭に入れていただければと思います。

 また、以下に記述することは、リアルタイムでこのアルバムを聴いた私たちと当時ロック界で一世を風靡していたディープ・パープルとの接点の記録であって、それ以上ではありません(くどいですね)。

 あるとき、私が高校2の後半の頃か・・このアルバムを買ったので、自宅にパープル好きの友人5,6人を集めて鑑賞会を開きました。
 このころ、アルバム一枚の値段が2500円だったか、今なら4000円くらいの買い物をしたとお考えください・・。

 高校時代~浪人時代、仲間とブランデーなどを水割りにして、ちびちび飲みながらロックを聴いていたことが、私の最も色濃い青春の思い出です(ロクなもんじゃないな~)。

 さて、STORMBRINGERの話でした。
 レコードに、私が針をツッ・・・と下ろす。

♪ジャカジャカジャジャ~ン!!

「おおおお~っカッコエエ!!!」

 私を含め、一同は歓喜雀躍しました。
 そこには、2期とは明らかに趣を異にするものの、問答無用のリフで押し捲る王者の貫禄がありました。
 SやTの「やっぱりパープル、悔い改めたか!こりゃ期待できるぜ!!」
という意見がその場を支配しかけましたが、

「・・いや、前のアルバムのときも一曲目だけが良かった。今度もわかんないぞ」

 とKが慎重な意見を吐きました。
 このことは、私たちの有頂天に陰りを与えるとともに、微かな怒りの種を蒔いたのですが、彼は気づかず、一心不乱に柿の種を頬張っていました。

 さて注目の二曲目です。
 固唾を呑んで聞き入る私たちの耳に飛び込んできたのは、

♪ちゃっちゃらりんらんらんら~ん

というリッチー・ブラックモアとも思えない「提灯持ち」みたいなギターと、

♪ふうん、ふうう~ん

というデビッド・カヴァーデイルの気色悪い唸り声でした。

Sが、間髪を入れず、
「気持ち悪い。カーン。次!」
と怒鳴りました。たった7秒。
しかしそれはほぼ全員の総意と判断して差し支えありませんでした。

 この鑑賞会の主は私なのに、なぜSが仕切らにゃならんのよ・・と内心叫びつつ、渋々、針を飛ばしました。

3曲目
「カーン!」
4曲目
「カーン!」

 「ヲイヲイ、素人のど自慢じゃねえぞ、もっと落ち着いて聴かんかい!」
 と私も一杯一杯のツッコミを入れましたが、どうにも分が悪い。

 とにかく私の評価は「いちはやくパープルの新譜を入手した羨ましき人」
 から「2500円をドブに捨てた哀れなクソヅカミ」へと急速に下落していたので、せめて一刻も早くこのアルバムが終わり、針のムシロ状態から開放されることだけを願いました。次には、なにか気の利いたLPをかけて、私の失地を回復しなければならぬ・・それは何だ?あれか、それともこれか・・そういう思いで私の頭は高速で回転していました。

 一方、はじめに慎重論を唱えたKは、「やはり俺には先見の明があるんだ!」とその自信を人生一般に拡張しつつありました。普段どちらかというと仲間から軽く見られがちだったKでしたが、彼の株は先ほどの発言でいくらか上がったような気がします。彼の内面ではそれがさらに大きいのでしょうか、ブランデーを飲むその渋い素振りに、はやその兆候を見てとることができました。

 結局最後まで聴いてもらえた曲は1. Stormbringer  5. Lady Double Dealer  8. Gypsy くらいのもので、この鑑賞会は陰惨な結果に終わりました。
 私はよほど
 「おい誰か、このLP1000円で買わないかっ!」
と申し出ようかという衝動に駆られましたが、その商談は成立しないだけでなく、皆の私へのリスペクトを著しく損なう行為であることは自明でした。 

さて青春のリグレットはこのへんにして、このアルバムを今聴きなおすと、これはパープルのアルバムでは5本の指に入るのではないかという位良く出来ている・・・と思われるのです。看板曲の1や2期パープルの香りがする疾走曲の5はもとより、2も3も4も、いやいや、どこにも捨て曲なんかなく、ひたすらこのデビカバとグレンのツインボーカルが素晴らしい。
 駄作だらけの「2期パープル再結成後」の作品より、はるかに完成度が高いのです。

 ああ、思い返せば、あの頃の私たちは未熟であった。
 特に、ボーカルの味わい方をからっしきし知りませんでした。
 ハードロックは青春期の漠然たる不安と退廃、欲望でごしゃごしゃになった・・何というか「ウサ」を発散するための道具でしかなく、ボーカルなどはひときわそうした機能を果たす「楽器」の一つ位にしか思っていなかったのではないでしょうか。

 そして、今この作品を聴いていると、当時のリッチーの無念もひしひしと感じられるのです。 IN ROCKの空前の大成功以来、パープルの看板プレイヤーとしてバンドを仕切ってきた彼が、なんと自分で入れた2人のミュージシャンに母屋を乗っ取られ、ただの伴奏者に成り果てるとは・・。ああ、リッチー・・。

 しかしもちろん、これで終わる男ではリッチーはなかった。
 バンドを飛び出し、黒い仮面をつけ、パープルのコンサートを妨害・・していたらミュージカル「オペラ座の怪人」になっていたでしょう。 彼はもっとお手軽なことをやった。
 パープルの前座をしていた3流バンドのELFを乗っ取り、かのリッチ・ブラックモアズ・レインボウを華々しく立ち上げたのです。
 
 デビュー曲「銀嶺の覇者」は、これも私は発売日に買いましたが、正直リッチー以外のメンバーの音がショボかった。リッチーのギターもリハビリ期間が必要だったようで、まだリビド全開迸るといったプレイでこそないが、それでもなお随所に「俺はしばら~くこういうのがやりたかったんだYO!」的な開放感、高揚感は感じられました。

 このあと、彼はその本領を発揮し、ボーカルのロニー・ジェイムス・ディオのみを残して全員解雇、そしてロック界の渡り鳥ドラマー、コージー・パウエルを招聘し「虹を翔ける覇者」で大ブレイクし快進撃を続けることとなったのです。
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レインボー/虹を翔る覇者








最終更新日  Nov 27, 2010 07:14:47 AM
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Nov 10, 2006


 このアルバムが出た頃は、ちょうどもうHRは聴きたくないな~と感じていた時期でした。

 それでもパープルに対する未練は残っていたのでしょう、レンタル屋でこのアルバムを見かけたとき、カバーデザインが素晴らしかったので、どこか期待するものがあって借りて聴いたのでした。

 私は貧乏性なので、通常、あまり気にいらない作品でも、「せっかく借りたんだからテープにくらい・・」と録っていたものですが、このアルバムだけはどうしても、録音する気にさえなれませんでした。

 私はこのアルバムを聴いて、パープルとはっきり決別したのでした。

 もっとも私にも、パープルのようにファンとしての「ファンとしての第何期」というのがありました。

 ネットで安く手に入るご時勢になり、いまこうやって昔の作品を集めて聴いていますので、

 「ファン第3期時代」が静かに続いているのかもしれません。

で、このアルバム、今改めて聴いて、やっぱりどうしようもないものだったということを再確認しました。

 曲があまりに単調、安直で、こういうつまらん曲のときのギランはコクがないラーメンスープに乗った生煮えのホルモンのようにアクが目立つ失敗(どーゆー例えだっ)のです。

 こんなに曲が良くないと演奏していても気合が入らないのだろう、ジョンロードが一定がんばっていると思えるほかは、かなりテンションの低いプレイが続きます。

1.Bad Attitude
2.The Unwritten Law
3.Call of the Wild
4.Mad Dog
5.Black & White
6.Hard Lovin' Women
7.The Spanish Archer
8.Strngeways
9.Mizie Dupree
10.Dead or Alive

1.はイントロのキーボがパープ復活を期待させますが、いきなり駄リフに突入。きっとギランでしょう。
「あーっ、スタート3メートル地点で落馬!!」という格好です。

3.もリフが安直ではありますが、その後の展開は案外さわやかな部分(POPになるのだが)もなくはありません。
 とにかくリフと歌メロのアイデア不足に悩んでいたなという感じです。ヘヴィーとポップの狭間での迷いもあったのか・・。

 そのあとは多分にセッション的な曲が続きますが、作品になっているのは6.でしょう。

 タイトルもハード・ラビング・ウーマン!
 しかしただリズムを刻むだけのようなドラム、ルート音を弾いているだけのベースは本当にあの黄金の2期のメンバーの演奏なのか。こういう曲こそロック魂で鋭く切り込んでいかなければならないのですが。

8はレンボウからの惰性でできたようなリフですが、後半ちょっとシュールな味が出てきます。

10.もレインボウでよくあるパターンで、いい加減にしてくれといいたくなります。

 途中で入るドラムのオカズまでが、まるでKILL THE KINGみたいです。ギターが少しやる気でていますが散漫な印象は免れません。

 全体にサウンドが平板なのがツライ。

 ロジャー・グローバーのプロデュースによるものですが、この人はプロデューサーとしてのセンスはゼロだと思いますね。ジューダス・プリーストのアルバム「背信の門」でもそうだったのですが、サウンドに奥行きがない。
ペナペナのオトにしてしまう癖があります。
★★






最終更新日  Nov 27, 2010 04:52:58 PM
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Nov 2, 2006
ノーバディズ・パーフェクト ジャケ

パープル久々の公式ライブ、「紫の言訳」の中身は・・。

1.Highway Star
2.Strange Kind of Woman
3.Perfect Strangers
4.Hard Lovin' Woman
5.Knocking at Your Back Door
6.Child in Time
7.Lazy
8.Black Night
9.Woman from Tokyo
10.Smoke on the Water
11.Hush

1.はパープルライブの定番。
だが・・リッチーのやる気のない支離滅裂なソロが悲しい。

2.ではあのライブインジャパンと同じようにボーカルとギターの掛け合いがあるが、これはギランの声が出ずにつらいだけ。

3.は再結成後初アルバム「PERFECT STRANGERS」から。この曲は何だかレインボウが名残惜しくてパープルに作らせているようであんまし・。なのだ。
こういうミドルテンポの曲はさすがに破綻なく演奏できてるが。

4.はすごいタイトルだが(笑)。
「嵐の支社」じゃない(笑)、「使者」に入っていた「嵐の女」にどことなく似てるなあ・・。
ちょっとポップでありつつ十分ヘヴィで、なおかつクラシックのテーストもたたみこまれ、なかなかいい。やっぱ再結成後の曲は体力に合わせているので出来がいいワ(笑)。

5.この曲は再結成後では一番パープルらしいんじゃないかな。
歌詞が卑猥らしいのだが,リフがとにかくカッコイイ!!
その割にはエリーゼのためにから始まるあたり、何というか・・。
それを野太い声で呼応する聴衆も不思議印。
しかしキーボの音は「ライブ・イン」時代から比べると格段と良くなってますな。
ロジャーのベースがつまらん。

6.この曲聴いて悲しくなった。ギランの声が苦しい・。
しかしギターソロのところ、中間のシャッフルのプレイは皆さん、さすがに上手い。

7.キメが合わなかったりして苦笑するところもあるが、まあ・・。
ジョン・ロードのキーボが素晴らしいプレイをしている。

8.もまたサッカー場みたいな雰囲気だなこれ・・。
パープルの「24カラット」はこの曲のライブが入っていたというだけでみんなこぞって買ったアルバムだった。あのときのテンションは凄かった!ここでは、まあ、フツーのノリかなあ。

9.中間部、イアン・ギランの好きな曲なのか、バディ・ホリーの「エブリディ」がちりばめられる。あ、アナウンスでもバディホリーと言ってますな。

10.は3期のように途中からキーを上げるアレンジをせず、よかったよかった。
この曲のベースはやはりロジャーがいいな~と思っていたが、ここではイマイチだ。
リッチーのソロもちょっと意識散漫かな・・。

11.お、一期の曲をここでやるとは。
コッケコーの効果音をここまで忠実に再現したのはまた・・。
一期のときより、円熟した演奏になっているのは当然だが、感慨深い。
イアンペイスの技巧を凝らしたドラミングが凄い。

パープルのアルバムとしては・・★★★。






最終更新日  Nov 29, 2010 08:00:54 PM
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Oct 31, 2006
ノーバディズ・パーフェクト ジャケ

「ノーバディズ・パーフェクト」。名づけて「紫の言い訳」。

黄金期といわれる第二期のメンバーで1984年に再結成したディープ・パープル。
1987年のワールド・ツアーからのテイクで、ハイウェイ・スターやチャイルド・イン・タイムなどあの歴史的名盤「ライブ・イン・ジャパン」と同じナンバーを多く演奏しており、聴き比べを楽しむことができる。

とは言っても、あのパープルのベストの状態での演奏は当の本人たちでも再現することはできない。

それは今の王監督に、あのときのようにホームランを打ってくれと言うようなもので、ストーンズのような技術より雰囲気で売っているバンドならともかく、こうした技術体力集約型バンドの場合は年齢との勝負なんだな~とつくづく思いしらされる。

しかし、何よりもこの衰えを感じさせるライブから、さらに20年も経って彼らが現役だということ。
イアン・ペイスなんて、今はどんなドラムを叩いているんだろうか。

1.Highway Star
2.Strange Kind of Woman
3.Perfect Strangers
4.Hard Lovin' Woman
5.Knocking at Your Back Door
6.Child in Time
7.Lazy
8.Black Night
9.Woman from Tokyo
10.Smoke on the Water
11.Hush

続く。






最終更新日  Nov 29, 2010 08:03:43 PM
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Oct 24, 2006
て、何のことだかわかりませんね。

このアルバムがかのディープ・パープルの船出となる作品であり、これがあったからこそ名作「イン・ロック」が生まれ、そのアルバムを聴いてハードロックに目覚めた私がいて、このようなブログを書いているのです。
風が吹くと桶屋が儲かるじゃないですが、そう考えると、なんとも感慨深いものです。

音質は良くありません。
当時の音響製品、録音技術などこんなものですが。
メンバーがバラバラに聴こえるし、音はところどころひどくザラついています。
それでも演奏技術の卓越していることは、曲の随所に見てとることができます。

1. And the Address
2. Hush
3. One More Rainy Day
4. Prelude: Happiness/I'm So Glad
5. Mandrake Root
6. Help!
7. Love Help Me
8. Hey Joe

イアン・ペイスはまだドタバタ気味ながら、スピーディで派手なドラミングの片鱗があらわれているし、リッチーのギターも、才能の煌きとともに、ありきたりのフレージングから脱却しようという大器がはじける前の「もがき」のようなものを感じます。

この時点で一番輝いているのはジョン・ロードでしょう。

ロック、ジャズ、クラシックの3フィールドを自在に行き来できる能力は驚異的で、当初のバンドのスタートアップは、ジョンの存在がなくしてはあり得なかったものと思われます。

ニック・シンパーのベースははっきり言ってヘタで単調、ロッド・エバンスのボーカルは中低音域はギランに遜色ありませんが、なるほど、2期の暴力的なハードロック路線には調和しないでしょう。

当初キーボ・ギター・ドラム・ボーカル・ベースの貢献度は3:2:2:2:1くらいでしたが、2期になるとギターとキーボが逆転します。

「イン・ロック」の爆発的成功によって、その後のバンドの動向は、すべてリッチー・ブラックモアの主導によって左右されることになるのでした。

ジミヘンの代表曲である8や、あまりに有名なビートルズのナンバー6など、ちょっと選曲に節操がないですが、まあ試行錯誤中のバンドとはこういうものでしょうか。

私としてはやはり「ハッシュ」が聴きやすいです。
特にイントロのリフのノリが気持ちいい。

興味深いのはマンダレイク・ルート。一定ポップでありつつ、緊張感あるインプロビゼーションを挿入するあたり、後年のパープルサウンドに繋がるものとして注目に値します。

アルバム全体としては、★★★☆かなあ・・。









最終更新日  Jan 15, 2011 10:15:39 AM
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Aug 17, 2006
ON THE WINGS OF A ROSSIAN FOXBAT

 第4期ディープ・パープルの数少ないマトモなライブ音源です。

 1975年6月から76年7月パープル解散までリッチー・ブラクモアの後任ギタリストとして在籍したトミー・ボーリン。

 パープルの看板ギタリストだったリッチーと何かと比較され、「カム・テイスト・ザ・バンド」は売れ行きが低迷、東京・武道館でのライブでは手を痛めていて満足なプレイができずブーイングを浴びるなど、まったくいいところのなかったパープル時代でした。その後トミーは自分のバンドを率いたツアー先で急死してしまいます。

 「本当は物凄くヘタなギタリストではないのか?」

 「スタジオアルバムでは、弾けないのをごまかしていたのではないのか?」

と、パープルファンの中にはそう思っていた向きも多いことでしょう。
(私もでした)

 このアルバムは、ライブでのトミーの実力を伺い知るのにうってつけの一枚です。

「バーン」や「ハイウェイ・スター」など、リッチーのレパートリーにおけるソロのフレーズはやはりイマイチではありますが、「レディ・ラック」や「ゲッティング・タイター」など4期の曲になると俄然良さが出てきます。特にグレンとの相性はバツグンで、この2人の打ち出すファンキーなリズムはディープ・パープルに、確かに新しい魅力をもたらしています。

 また、トミーのアルバムから「ザ・グラインド」という曲(確かオリジナルでは「ホームワード・ストラット」と言った)を披露していますが、ここではジェフの「ワイヤード」のようなパープルを味わうことができます。こういう曲はリッチーには絶対できないでしょう。

 トミーはジャズの得意なロックギタリストなのです。

 グレン・ヒューズに「レイジー」のようなベースは弾けるのかと思いきやこれまた器用に弾きこなしているし、4期パープルも、「トミーやグレンがまともな状態であれば」かなりのものだったことがわかる記録となっています。

 「トミー・ボーリン・ソロ」でスケールの大きい、奔放なギターワークを見せるトミー。
 このコンディションで武道館ライブができていたら、日本での評価は大きく違っていただろ うに・・。 ★★★★☆






最終更新日  Dec 18, 2010 09:08:28 AM
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Aug 2, 2006
 ジェフ・ベック・グループ、レインボウ、ブラック・サバスと一流のユニットばかりを渡り歩いた凄腕ドラマー、故コージー・パウエル師匠のベストアルバムです。

 だいたいドラマーのソロアルバムには当たり外れが多い(さらにいえば外れが多い)というのが相場で、コージーのアルバムでも結構駄作が入っているものもあるのです。

 これはアルバムの中から出来のいいものだけを選定しているのでバッチシです。
 コージーの持ち味はやはりテクより「音質」と「インパクト」にありですね。
★★★★☆

1.Theme One
 この曲はなんだかASIAっぽいなあ。といったらコージーに怒られますか。

 ここでのドラムサウンドはまあ、彼でなくてもまあ、ダブル・バスを扱うプロのドラマーなら出せるものでしょう。中間、ちょっとクリームの「ホワイト・ルーム」ぽくなるところが面白いです。ジャック・ブルースにリスペクトしたか。

2.Killer
 ベックのTHERE AND BACKのような曲づくりでなかなかいけています。
 ギター:ゲイリー・ムーア、ベース:ジャック・ブルース、キーボード:ドン・エイリーという超豪華メンバーです。こういうシャッフルのノリはコージー得意中得意だが、ちょいと3連符の同じようなオカズが続きすぎですかね~。
 ジャックブルースのベースは相変わらずよく歌っています。

3.Sweet Poison
 穏やかな前奏はクオリティを感じさせますが、中盤、全員、よーい、どん!になってからはやや曲の造作がチープな感じもします。

4.Loner(ジェフ・ベックに捧ぐ)
 ここのハイライトの一つ。メロが圧倒的にキレイだし、演奏の中身も濃いです。
 ちょっとAメロはキレイすぎて「西城秀樹ベスト」って言葉が浮かびましたが・・(笑)。

5.Over the Top
 ELP風クラシック・ロック。ソロをやるときの定番「1812年」ですね。
 コージーのドラムはパーマーと違ってビシビシと決まっていますが、私としてはもうちっとひねくれたフレーズがあってもいいかなという気もします。

 ドラムソロではなんと言っても序盤のハイハットビシビシのオトが光っています。

 後半のバスドラ、タムの乱れ打ち(笑)はシカケがあって、左手がタム専科のまま右手がタムとスネアの間を往復しているのであります。タカドドダカドド・・。

6.Cat Moves
 このあたりから良くなってくるぞっ!
 こういうリフの曲はプレイヤーが自分の力量、個性を出しやすいのですね。
 キーボソロよりギターソロの「うねり」がよしっ!(ギター:ジェフ・べック)

7.Sunset
 この悠々としたスケール感がいいねですえ。うん、サンセットという感じです。
 ギターソロのキュイイ~~ンっ、というフィニッシュがセクシーです。

8.Hot Rock
 イントロでクラクラ・・。そのあとファンキーなリフ。感覚のおもむくままに弾きまくるギターソロが凄まじいです。

9.Blister

 このへんずっと、イケる曲が続きます。モータースポーツがテーマの突っ走り曲。
 こういう超高速シャッフルは手足のバランスがよほど良くないとバタクタになりますが、そこはさすがに高性能な肉体です。どこまで回転上がってもシャッキリしています。

10.Up on the Downs
 しっとりした曲の中で、コージーのドラムがマッチョすぎに聞こえてしまいます。

11.Formula One
 こういうツインギター風のイントロ、ロックの古典を思い出させます。ウイッシュボーン・アッシュとか。珍しくシンセ・ドラムを使っていて、やはり音質へのこだわりをみてとれます。

12.Dartmoore
 「BLOW BY BLOW」に入っていそうな、メロの気もちいいナンバー。
 映画音楽としても使えそうな気がします。女性の黒人ボーカリストなんか入れて・・。
 あっ、頭の中で勝手に変造してしまいました。

13.633 Squadron
 一体何が起こったのかと思うほど、ここまでとサウンドのイメージが変わります。
 これもベストだから、こういう唐突な並びが出てしまうのでしょうか。
 まあ、こういうドラムもできますよということで。

14.Octopuss
 ドラムにエフェクター付けたましたね。ミョーな残響音が。
 ベースはギターのコードストロークのようなことをやっています。なかなか重厚なソロです。 こういうクセのある音のバックをとるとき、コージーの音が頼もしく感じます。

15.Big Country
 これって昔、「カラベリときらめくストリングス」かなんかの十八番だったんじゃなかったっけ。こういう曲だと、スティーブ・ガッドのルーディメントを生かした小じゃれたオカズが欲しくなるのでした。

16.Rattler
 イントロのドラムにガツンと来ました。あとはテンションの高いインスト。
 最後にもってくるのにぴったりのカチッとまとまったナンバーで、後味よくヘッドホンを置けます。


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最終更新日  Jan 19, 2011 06:13:23 AM
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