戦い済んで日が暮れて ライトコンタクト編
奇しくも生王さんの顔面有り空手試合と重なり、おっちゃんrockUもライトコンタクト(いわゆる極真ルールでスネあて有りルール)に参戦して参りました。
正直にいえば、この年度末の時期にやる試合ってどうよ?って思ったのですが、勢いで申し込んだのでした。
年初から稽古に満足にいけなくなるのとは反比例に試合当日はは刻々と迫る。。。
そんな中で朝一と帰宅後深夜に行う自主トレって、めちゃめちゃ不安感がつのるんです。
しかし自分でも不思議です。こんな追い込まれた状況の中、いかに稽古の中身を濃くして鍛えらるか?って考えていたような。。。
久々に立ち寄った道場では、試合前日の動きとしては悪くないよと言ってもらえたことで、余計な不安を払拭し試合当日を迎えられました。これが良かったようです。おっちゃん単純ですねえ。
前回同じ規模の試合で初戦敗退の憂き目にあってますが、今回は試合に出られただけでもモウケものっていう開き直りの心境でした。
さて、試合の方ですが一回戦は不戦勝。
二回戦はゴツメのパワーファイタータイプのおっちゃんです。
開始一分は組手感覚がつかめず防戦気味でしたが、相手が攻め疲れたところにラッシュをかけ、辛くも判定勝ち。
三回戦は何度も対戦している相手。この試合は自分から仕掛けて本戦で判定勝ち。
四回戦は、軽量のテクニシャン。体重判定では分が悪いと思いつつも再延長へ。
結果、なんとか判定勝ちへ。
予想もしなかっとことになんとファイナルまで残れました。
決勝は重量級ながらフットワークを使ってくる優勝候補最右翼!!!
開始直後はお互い手探りでしたが一分を過ぎたあたりから前ゲリからラッシュの突きと膝ゲリのコンビネーションをしかけられて防戦一方に。
試合後、ダメージはほとんどなかったのですが、試合の流れは完全に対戦相手のモノになってしまいました。
結果はご想像の通りです。
勝負にかける気持ちの差が勝敗を決したのだと思います。
聞けば確かに私よりも空手歴は長いらしいですが、対戦相手も同じ社会人。
忙しさをいいわけにせず、より精進しなければ!という反省の気持ちと、その反面、予想以上の結果を残せたウレシサという複雑な気持ちをもちつつ、試合会場をあとにしたのでした。