試合に出場して学んだこと
試合結果備忘録です。出場した試合:35歳以上壮年クラス、拳サポ、スネサポ、金的ガード、ヘッドギア有りのライトコンタクト極真ルール(つかみ、投げ無し)本戦2分、延長1分、再延長1分。試合は約5ヶ月ぶり。そのせいか緊張感が抜けずの状態で一回戦に臨みました。対戦相手は小兵ながら直突きを何本入れられても下がらない気合いの入った人でした。両者攻め手を欠き、本戦では決定打が出せず延長に。正直な気持ち1kgでも重い方が体重判定では負けてしまうので、「本戦で決めたかった!」です。気分は焦りつつのモードのまま延長戦へ!延長開始直後から突きで崩してから、中段の膝蹴りを集め。なんとか4-0で勝利。ほっとしたのも束の間、約30分後に次の試合に。2回戦目は極○会館分裂前に元一般部選手で小柄ながら地方大会ウエイト制で上位入賞経験のある優勝候補と対戦。突き蹴りともに強い相手であること、相手との身長差から顔面殴打を警戒してしまったためか、必要以上に低く前屈みに構えてしまいました。そんなところを試合巧者は見逃すはずがありません。彼は何発も内股を決め、反面私は前屈み過ぎでは得意の膝も出せずで、あっという間に時間。有効打ダメージはないものの試合の流れの印象から本戦判定で破れました。道場生の熱い応援の甲斐もなく、私の試合は終わりました。しかし、今回の負けから、また沢山の事を学びました。技術や体力の劣るところは当然ですが、なにより試合運びを冷静に判断する自分を培わなければいけないな!と。それにはより計画的な練習が必要であること。無理をするのではなく、自分の能力を上手に伸ばす!悩めるおっちゃんカラテの修行は続きます。