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カテゴリ:live talks
コーラスのシンガロングはど~すりゃえ~の?

3月4月と続いた嵐のライヴラッシュもついに最後。
締めくくるにふさわしい英国の星THE DARKNESSを観てまいりました。
客層は“ハードロックが好きなんだ!”的なヒトと“とりあえず観てみましょ”的なヒトが結構多かったんじゃないかな。外国の方も結構いました。
予想はしてたけど、AC/DCシャツ野郎多かったですねぇ。自分も含めて。

到着してロッカーに荷物を入れたところでちょうど自分の整理番号が呼ばれたのでラッキ!と思いつついそいそと中へ。場所はどセンターの前から10列目ぐらいに陣取った。かなり近い。
開演直前にはほぼ満員に。というかその頃のBGMがTHIN LIZZY-AC/DC-WHITESNAKE-VAN HALEN-QUEENと好きな人にはたまらない選曲。Jumpの声にあわせて照明がパッと明るくなるところなんかスタッフ等の粋な演出ですよね。こういう細かい気配りが素晴らしい。合唱も出たDon't Stop Me Nowが終わると会場が暗転。ついに英国の闇の貴公子の降臨death!

メンバーがひとりひとり登場し、最後に我等がヒーローJustinの登場。例によって客がグググッと前へ。一発目はミドルチューンのKnockersからスタート。QUEENなイントロだなぁ。

今回THE DARKNESSライヴ初参戦のボクとしては注目してたのがあのファルセット。ライヴでもちゃんと出せるのかと。出せたとしてもむちゃむちゃ苦しそうな顔して出してたらどうしようと。そしてサビに入った時。。。
ボクのそんな不安は全くの杞憂でした。
こともなげにあのトーンを操っているJustinがいました。やはり素晴らしい。ファルセットはJustinの一部です。(メガネは顔の一部ですのトーンで)
細かい順番は覚えてませんが、以前のイギリス公演セットリストとほぼ同じでしたね。でもDinner Lady Armsやらなかったな。
まぁ2曲目にOne Way Ticketを持ってきちゃう余裕ですよ。それだけ佳曲揃いってことの証明。個人的なFavoriteのGivin' Upをやってくれてよかった。
途中Keyが必要な曲ではKeyのセットがスーっと現れ(キャスター付きで自由自在)Justinが弾き語る形式。ギター弾いたり、Voに専念したり。まったく多芸のプレーヤーですよ彼は。

Justinは演奏はしっかりしつつ、曲間などはすごくリラックスしていろいろしゃべる。バンドメンバーにしゃべりかけたり、今日の客の声に反応したり。そんな彼のステージングを観ていて誰かに似ていると思った。。。

Sebastian Bachだ。。。(ex.SKID ROW in case you don't know him)

演奏には集中するが、その場の空気を楽しむ。掛け合いを楽しむという姿勢。真面目に軽いという姿勢が凄く彼を彷彿させる。Blind Manなんか部分部分でふざけすぎてまともに曲を聴きたいと思ってた人はがっかりしただろうけど。でもまぁそれも愛嬌かと許せてしまうキャラなんですね。

他のメンバーは無難にこなしてたという感じ。実際はDanがTHE DARKNESSのブレインだとは思うけど、ライヴにおいてはどうしてもJustinとその仲間達という感は否めない。それでも後半Ba.のRichieがサプライズを披露。彼のVo.によるAC/DCカヴァー2連発。"Highway To Hell"と"Thunderstruck"のイントロ。これがまた巧かった。会場は知らないヒトもいたのか盛り上がりはイマイチだったなぁ。あそこは"THUNDER!!"ですから。それにしても新加入のこのBa.のキャラはよかった。メンバーとしっかり絡みつつAC/DC曲でのリードヴォーカル。前任のBa.がどんな
感じだったか知らないけど、彼を見つけたことはとてつもなく大きいね。

彼らのライヴを体験してみて思ったのが、タイトルにも書いたけど、彼らの曲のシンガロングはど~やって対応したらええのか悩む。彼らの曲はコーラスがあれなんで同じトーンで歌おうとするととても辛いし、かと言って2オクターブぐらい下げるとなんだか歌ってる気がしない。ということでひじょ~にシンガロングが難しいんだよね。で、ボクはどうしたかというと、、、気分で変えてました。

本編ラストはI Believe In A Thing Called LoveでアンコールはEnglish Country GardenとBaldで締め。最後はJustinがスタッフの肩車で場内を一周。まさに大盛況のうちに幕を閉じました。

なんちゅーか、懐古主義の生き残りを感じたライヴでしたね。ライヴ前のBGMからラストの盛り上げ方まで。古いんだけど新しい。温故知新って言うのか。こういう音楽が支持されてるのは嬉しいし、彼らにはもっともっとがんばって欲しい。正統派のライヴを観た気がしましたよ。

THE DARKNESS are
vo. Justin Hawkins g. Dan Hawkins dr. Ed Graham ba. Richie Edwards






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Last updated  2006.04.24 23:52:42
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