she says... but who's reading?

2008/03/02(日)23:59

PUNKSPRING所感

small talk(129)

サマソニ第一弾発表に一喜一憂している雰囲気がありますが、今年のPUNKSPRINGのラインナップは個人的には史上最強。ということで約1ヵ月後に迫ったパンクファンの一大イヴェントの見所などをつらつらと。 まず今回の一番の注目アクトは BOWLING FOR SOUP SUGARCULTのオープニングと、INDEPENDENCE-Dで観た彼らのエンターテインメント性溢れるステージ、更に見た目以上にうきうきさせるポップな楽曲は観客を飽きさせることがありません。g.の巨漢Christopher van Malmsteen(マルムスティーン!)のピックテクも必見!Highschool Never Endsや1985での大合唱が今から楽しみ。 更に重鎮 PENNYWISE サマソニでは朝っぱらからのステージにも関わらずの貫禄のステージに釘付けになり、伝説のウドーフェスでの変わらないステージは前々回のBAD RELIGIONに相当する“King of Punk"の力を見せつけてくれることでしょう。Bro Hymnの大合唱が今から目に浮かぶ。 更には個人的に初体験となる DONOTS 阪神の赤星がSaccarine Smileをテーマ曲にチョイスしていたのもちょっとした驚きでしたが、とにかく日本では人気を博しているバンド。メタルファンでもある彼らのWe Are Not Gonna Take It (TWISTED SISTERのカヴァー)を大合唱できるのが今から楽しみ。 そのIngoが社長を務めるSolitari Man RecordsのアーティストでもあるDROPKICK MURPHYSと対を成すアイリッシュパンクバンド FLOGGING MOLLY 大所帯のバンドから奏でられる、哀愁がありつつも奥底から煮えたぎってくる沸々としたパワーを感じられるバンド。新作もバッチリのタイミングで発表し、ファン層を拡大させること必至。今回モッシュがかなりの確率で起こりそう。ギネスはないと思うけど、ガッツリ酔っ払って観るDrunken Lullabiesが今から楽しみ。 そして、日本勢も マキシマムザホルモン、10-FEET というお気に入りも参戦。前者は言うまでもなく去年のPUNKSPRINGでもピカイチの盛り上がりを見せたバンド。ツアーツアーツアーのイメージがありますが、去年から更にパワーアップした彼らを観るのが今から楽しみ。当然MCも期待しちゃいます。 後者もMCには抜群の面白さを持っているバンド。いまや教祖的カリスマ性を持っているTAKUMAの“マイクを通さない生声”での語りかけが幕張に響くか。やはりRiverでただただ泣くのが今から楽しみ。 日本勢ではもうひと組 MR. ORANGE 解散してたのかと思ったら衝撃のパンスプ参戦。Paul Gilbertとも親交のあるバカテクギタリストSchonを要するバンド。最後に観た5年くらい前からどのような変化をしているかが今から楽しみ。 そして新人部門でも ELEVENTYSEVEN 去年のベストアルバム第8位にも入れさせてもらった彼ら。やはりあの“ピコピコヴォイス”をどう再現するか。ライヴバンドとしても機能しているのか。あのポップ感をステージでも再現できれば、末恐ろしいバンドになること間違いなし。とくかく動く彼らを観るのが今から楽しみ。 更にはFROM AUTUMN TO ASHES, DRIVING EAST, THE LOVED ONES, POWERSPACEあたりも要注目。これでBUZZCOCKSが去年のTOY DOLLSばりのパフォーマンスを披露することになると、今年は本当に休む時間がない。更には重鎮、ME FIRST AND THE GIMME GIMMES, RANCIDまで控えているんだからたまらない。 例によってタイムテーブルは直前に発表になるんだと思うけど、3ステージあることになれば、泣く泣く見逃すバンドも出てきてしまうんだと思う。ただ今年はとにかく動き回って、できるだけ多くのバンドを観たい。そのためには。。。 体力つけよ ボクも30代になり、会場の若者度には若干の違和感も感じてしまいますが、ステージが始まればそんなの関係ねぇ。若者エキスを吸収してきたいと思います。 当日はみなでOI!!OI!!しましょ~

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