she says... but who's reading?

さて、年間ベストCDの選考はチマチマとやっておりますが、先にベストライヴの発表をしてしまいます。

昨年行ったライヴはフェスを1つとカウントすると10回でした。大分少なかったですね。それでも昨年から“今まで観たことのないバンド”を中心に観るようにしているので、新しい発見もありつつでした。ということでベスト５でいってみましょー

第5位　黒木渚　＠東京国際フォーラム　6/3

昨年伊集院光のラジオで知って聴いてから見事にハマってしまいました。独特な歌詞世界と力強いメッセージはかなり面白い存在です。ライヴもそのキャラクターが存分に活かされていました。バックバンドも強力でした。残念ながら喉のリハビリのため現在は音楽活動は休止していますが、きっとまた復活してくれることでしょう。

第4位　SCORPIONS @さいたまスーパーアリーナ(LOUD PARK) 10/8

ラウドパークで初めて観ることができたこのバンド。レポにも書いた通り、衰えとは無縁の見事なステージを見せてくれました。名曲の多さとUliの登場というスペシャル感も相まってランクインです。

第3位　THE 冠　@幕張メッセ(KNOTFEST) 11/6

KNOTFESTの唯一のランクインは、若干反則気味ですが、オープニングアクトとして登場した彼。2年ほど前から聴くようになり、BEST盤も出したこのタイミングで改めて観た彼のステージは、地道な活動を続けてきた彼にしか出せない”トークも含めたライヴの巧さ”の極致でした。たった3曲に込められた熱い想いは、早い時間にも関わらず、若いオーディエンスの心も見事に掴みました。

第2位　DIZZY MIZZ LIZZY @さいたまスーパーアリーナ(LOUD PARK) 10/9

ここ1年で3度も来日してしまうという離れ業をやってのけた彼らですが、そんなハードルも軽々と越える”何度観ても飽きさせない”ステージを展開しました。スクリーンもつかったヘッドライナーさながらの演出もさることながら、やはりバンドとしてのタイトさ、ジャムの巧さ、そして新アルバムも含めた曲の良さといった、ライヴに必要な要素がしっかりと詰まった完璧なライヴでした

第1位　IMPERIAL STATE ELECTRIC @CLUB QUATTRO 3/30

このバンドを観ると、ロックの歴史を知ることができるという特典がついてきます。ニッケの創作意欲とロックに対する愛情は、他のバンドの追随を許しません。単純なライヴの良さというものを超えて、ロックンロールという音楽の楽しさを改めて確認させられた感情的に最も揺さぶられたライヴだったということで1位に選出しました。

ということで今年も既にいくつかのライヴに行くことが決まっていますが、何歳になっても新しい刺激を与えてくれるライヴの良さを今年も存分に堪能したいと思います。そしてレポもできるだけ書きたいと思います。多分。

§ぽっぷびぃと§