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翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

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2018.02.17
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いろいろな人に、聞かれるので、
ココで、公開します。







昭和60年つくば万博の年の

秋ごろに、故羽富 正三(はとみ しょうぞう)と

初めて、会いました。

入社を決めるまで、約1年半かかりました。





百貨店のバイヤーさんの紹介で、約20回の面接・面談を
故羽富 正三と繰り返していました。


悩んだ末に、

その後昭和62年10月入社。




私は昭和62年に転職で入社しました.



ところが、入社して3日で辞めたいと思いました。



生まれも育ちも名古屋で、

東京の大手アパレル企業(東京スタイル)で働いていた私は、

職場環境の違いに驚きました。



当時のロコレディは良くも悪くも家族主義の会社でした。

すべての面で、ゆるかった。




メーカーの営業マンであった私はプライドもあり、家族主義のロコレディが



いいかげんに見えました。ですが、

「この会社は俺が変えてやる」と思って、必死に頑張りました。

休みの日にも、
出勤して、改革を勧めました。





結果として売上は伸びてきましたが、

私が持っていたテクニックやノウハウはすぐに尽きてしまい、



1年半で手詰まりになりました。






苦しくなり、退職しようと思って、退職届を書いて持って行くと、



先代の社長に寿司屋に飲みに誘われたんです。

いろいろな悩みを打ち明けました。



「ノウハウを出しつくしたか」と言われました。


見透かされていたんですね。



いろんな話しをしながら酒を飲み交わしても

私の「辞める」という意志はブレませんでした。



タクシーを呼んで下さり、店を出て、タクシーに乗り込む時に



先代(故羽富 正三)社長に言われました。

「店長(※当時の私の役職)、頼むからこの会社を変えてくれ。

私はこの会社を家業にしたくない、企業にしたいんだ。

ゼロから勉強する気はあるか?

 陰ながら応援するから、ぜひ力を貸してくれ!」と。



深々と頭をこの私に下げたのです。



戦後に裸一貫で商売を興してきた人にこんな風に言われ、



その晩は泣いて泣いて泣きまくりました。



何でこんな俺に期待するんだ、と。



「よし、もう一回やってみよう~。」と決意しました。



その直後に商業界ゼミナールの研修で箱根の山に行きました。



研修で今までの自分自身が、根本的に間違っていたことに

気づき、わんわん泣きました。



商売はテクニックじゃないんだと気づかされたんです。







それから、心を入れ替えて、商売に取り組むようになりました。



「心」を大切にする経営を続けようと決心しました。


ある日、
「商売が、好きか?」と創業者
故 羽富 正三に聞かれました。


「ハイ、好きです。」と。





平成元年5月に、結婚。 




養子縁組で、「羽富」の性を名乗る。



人事制度を転換


平成5~7年頃、当時のロコレディでは、会社の勤務ルールに合わない人は、

会社の方針に合わない従業員は、どんどん辞めていきました。



平成6年ごろです。



そんなある日、優秀なアドバイザーが辞めました。





そのアドバイザーが辞めた後に、

3,4か月後です。



店舗に遊びに来て、「本当は辞めたくなかった」と話されたのです。

「私は長男の嫁だから、家族にいつまで働いてるんだと怒られてやめてしまった」と。



従業員一人ひとりの顔が違うように、一人ひとりの働ける環境も違います。

そこで、従業員の生活・家庭環境に合わせた人事制度が必要だと考え、導入しました。

それが、「初期のオーダーメイド型雇用人事制度」です。







当社は、オーダー・メイドで人事制度を組んでいますから、

「○○だから」という言い訳は禁句としています。

その人に合った勤務体系を組んでいるのですから

「母だから」「パートだから」「女だから」が
言い訳にはならないのは当然ですよね。





当社の給与の考え方は、家族主義(年功序列型)の考えが50%

成果主義の考えが50%です。



年齢給・勤続給制度を復活しました。








正社員から、パートさんに切り替わっても、単価は、下げません。


時間給に置き換えて、








同水準の時間給で、可能な範囲で勤務をしていただきます。

そして、介護や育児が一段落して復職できるようになったら、


復帰して頂くこともできます。



いったん退職して復職した従業員が、当社には多数います。



その場合も、退職時の賃金体系を基本とします。



お客様に当店を愛して頂けるのは、売り場に立つスタッフが、
お客様を大切にしているからこそ。







ですから、会社としては従業員を大切にしてスタッフが
働きやすい環境づくりことを徹底しています。



平成7年頃から19年頃まで試行錯誤して取り組んで参りました。
平成19年11月には橋本県知事から男女共同参画で表彰状を
平成24年2月には、茨城労働局からも、
高齢者に優しい会社として、表彰状を頂きました。






平成25年4月には、NHK朝の番組「おはよう日本」
「ニュースワイド茨城」でも、弊社オリジナルの
「オーダー・メイド型雇用人事制度」が、紹介されました。







社員が辞めない会社に



平成元年ごろから、セントラルバイイングといって、
本部で一括仕入れをする大型店が台頭してきてきました。




現場で第一主義

93%は、現場スタッフが仕入れをする。



仕入れた商品の方が、薦めやすいですよね。
ですから当店では、お客様のライフスタイルにフォーカス(集中)して、
お客様が本当に必要な商品を取り扱うようにしてきました。



当社では、不特定多数にヒットする商品よりも、
所属店スタッフたちが
そのお客様一人ひとりにフィットする商品を



ご提案・販売しているのです。







長時間勤務の軽減

ショッピングセンターは長時間営業しているので、早番・中番・遅番と

従業員の負担も大きい。親の介護をしなければいけない従業員は遅番では



働くことが出来ない。・・・という声が大きくなってきました。







しかし、ショッピングセンターとの契約上、閉店時間のコントロールは、



不可能なのです。





スタッフは、お客様のことを家族の一員と考えて働いて頂いております。



私はスタッフを家族の一員として考えています。
その家族の負担になるようなインモール型のショッピングセンター内の店舗は
続々と卒業(撤退)しました。

現在は、基本は、10時15分~18時15分の営業時間。

毎週金曜日だけ、19時まで営業と言うスタイルにしました。



ロードサイド型の路面店やアウトモール型の
ショッピングセンターへの移行を進めてきました。
約4年半かかりました。

3.11の震災後から、4年半かかりました。





これからも、、「1ショップ2コンセプトスタイル」という、
母(はは)と娘(こ)が一緒に買い物ができるようなコミュニティー型店舗を目指していきます。

ショッピングセンターに買い物に行っても、50才~70才代の母親と30~40代の娘が会話(快よい輪)をしながら買い物ができる店ってなかなか無いですよね。

快輪(かいわ)をしながら買い物をすることで、
母(はは)と娘(こ)の絆を深めるお手伝いができたらと考えています。



当店にいらっしゃるお客様は、滞在時間が長いんです。
ショッピングモールの中の店舗のお客様一人あたりの平均滞在時間は
20分程度ですが、当社の平均滞在時間は1時間を超えるんです。


それだけ、お客様には安心して心地よくお買い物をしていただけているのだ

と思いますので、今後も、より居心地のいい空間作りをしていきたいと思います。



トイレの設備にも、とても気を配ります。



具体的には、カフェを併設したお店があります。



よりくつろげる空間をつくっていきます。



また、お客様が安心して買い物ができるお店は、

スタッフも安心して働けるお店だと思います。



エステ、ネール、健康体操、写真展や、読書会、

音楽会なども、計画しております。


プラットフォーム事業を数年の間で
確立していく予定です。






















(まとめ)



ロコレディは、今後も人にフォーカス(集中)して、



不特定多数よりも特定多数のお客様に、



ヒット商品よりもフィット商品を、気持ちをこめて



ご提案していきたいと考えています。





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最終更新日  2018.02.18 18:56:32
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