広島・竹原 田舎暮らし

2019/04/10(水)11:38

山陰と山陽の交流

   新刊「ツボを刺激する脳トレ日本語事典」久保哲弘・千円   テレビで、日本の白地図を示して、県名を言いどこにあるかを指さしさせる番組を見る事が  あります。びっくりするほど知らないのに驚かされます。鳥取県が九州や四国、北陸にあった   りします。それはもう驚きです。   さすがに、都道府県がどこにあるかくらいはは知っていますが、広島県の住人として同じ  県内の関係ない市町村がどこにあるかとなると、これはもう、今回島根県・太田(三瓶山)  から三次市(広島県北)までの一般道での帰途の道路標識を見ながら、まあ知らない事を  確認しました。県道・国道の線となると知っているのは54号線だけで他もうさっぱりです。   広島県人は一般的に、南部と北部との交流は少なく、特に南部の人間には北部の方には  余り関心がないと言うのが正直な所です。車で走って見て痛切に感じました。   三瓶山麓の埋没林の事務所の職員やどこかの交番など何人にも道を聞きながら、それで   も随分と迷って、赤名峠(気候が変わる地点として有名だった)を越えて三次まで数十年ぶの  54号線でたどり着きました。   今は知りませんが、昔は54号線は広島と山陰・島根を結ぶ幹線道路でしたが、4/8(月)の  交流量は少なく、赤名峠のドライブインなどは朽ち果てた廃墟でした。   昔も今も、山陰と山陽の交流は盛んとは言えないなあと感じた2日間の旅でした。

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