広島・竹原 田舎暮らし

2019/05/30(木)11:22

茶碗を見るために広島・竹原から奈良へ

日中にテレビを見る習慣はありませんが、当地では日曜日の昼12時から放送の「なんでも 鑑定団」だけはよく見ます。その中で、これだけは見てみたいと思ったものの一つに”曜変天目 茶碗」があります。小さな茶碗のなかに宇宙を思わせる星座の輝きが見られる神秘的な美しさ を持った茶碗で、今では世界に三つしか残っていないと言う物です。”いい仕事をしていますね  え”の中島誠之助の口車にものせられ、是非とも見てみたいと思わせられたものです。  2年前に、大阪の藤田美術館で展示していると言うのでわざわざ広島の片田舎から見に出  かけたところ、なんと、その時は展示されていなかった。常設展示ではないんですね。いや、  がっかりでした。  それが、今年の4月から、奈良国立博物館で”国宝の殿堂藤田美術館展”として展示される という。朝日新聞を読んでいる人はその大々的で頻繁な広告でその気にさせられた人も多いと 思われます。私もその一人です。これは、この機会を逃しちゃいけないと思いました。5/26(日) にわざわざ広島・竹原から奈良くんだりまで見に出かけました。それは物凄い行列と大変な人 出でした。  曜変天目茶碗、思っていたよりは小さいかなと思いましたがその硬質な美しさは思っていた 以上でした。まさに小宇宙・星座の輝きを目の前に見たという感じは感動と興奮と大きな満足 感でした。その素晴らしさは現物で味わって欲しいものです。  新刊「ツボを刺激する脳トレ日本語事典」久保哲弘・千円

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