紅梅 見て感じる季節の変化
新刊「ツボを刺激する脳トレ日本語事典」久保哲弘・風詠社・千円 広島市には縮景園という名園があります。浅野藩の別邸の庭園として造営され 「浅野の泉邸」と呼ばれ市民に親しまれてきた名園です。若い人にはデ-トコ-スとして 外せないスポットです。お茶会等のイベント会場としても人気の場所です。 梅の時期、桜、菖蒲、コモ巻きの時など季節の変わり目には必ず地元のテレビ局から この地の風物詩として放映される場所です。 広島の四季を知らせる名園として県民の生活にも実に馴染まれた場所です。 今、本格的な梅の時期になろうとしていますが、今年も、年が明けて早々に、平年よりは 早い開花が見られたとのニュ-スが放映されました。 我が家の庭にも古いそれなりに大きな紅梅の木がありますが、我が家よりはちょっと 早いなと思って見ていました。 そのニュ-スから十日くらいたちましたが、我が家の梅も三分くらいは開花しました。 あっという間です。花の開花は一日のことが言えないと言いますが本当にそうです。 四季それぞれに咲く庭の花を見ていて感じさせられます。人間も年を取ってくるとそうらしい ですが、花は目に見えて感じることができます。 自然の変化は、目に見えて、庭を見ていて感じる事ができます。 庭を見ながら四季を感じる田舎暮らしです。