roidoのブログ

2006/09/01(金)23:43

富田メモ公表で長官の妻が発言・・・何が問題化を解っておられないようです。

ニュース(101)

富田メモ公表で妻「昭和天皇のお人柄伝えたかった」「靖国を論ずるのはやめて」(産経新聞社イザ!) 昭和天皇が靖国神社のA級戦犯の合祀に強い不快感を示されたとされるメモを富田朝彦元宮内庁長官(故人)が書き残していた問題で、富田元長官の妻(81)は産経新聞の取材に応じ、「こんなに大騒ぎになるとは思わなかった。日記やメモを公表したのは、昭和天皇のお人柄を伝えたかったから」と語った。  妻によると、メモや日記は元長官が平成15年11月に亡くなった後、東京都内の自宅寝室の奥に残されていた。  「読んだらとてもおもしろく、まるで富田が生きているみたいで…」  元長官は生前、日記やメモの扱いについて何も言い残していなかった。だが、彼女自身は「いずれ発表できる機会があればいいと考えていた」という。  その理由については、「陛下は口数が少ないといわれていましたが、実はお話し好きでした。日記やメモには、富田が知らないことを(昭和天皇が)教えてくださったことがつづられていました。いろんな歴史も教えてくださったそうです。ユーモラスな方でもあって、そのお人柄をみなさんにもお伝えしたかった」と説明。次のようなエピソードを紹介した。  皇居内の御所が新しくなったときのこと。「陛下が『自分の方がいいおうちになってすまないねえ』と、よくおっしゃっていたそうです」  また、あるときは「富田に陛下から伝言があって『サフランは、蘭ではないんだよ』って。たった、これだけだったそうです」。  一方、メモには、昭和天皇が靖国神社に合祀されたA級戦犯の松岡洋右元外相らについて具体的な人物批評をされていたことが残されていたが、この点についても「陛下がお亡くなりになる前から、何度もそのようなお話を(元長官に)されていたようです」と話した。  また、一部で「元長官は日記やメモの公表を望んでいなかったのではないか」と指摘されていることについて、「喜んでないことはないと思います。一冊も本を出さなかった人ですから、一つくらいは出してもいいのかなと思います」。ただ、反響の大きさは予想外だったという。  「こんな大騒ぎになるとは思わなかった。メモや日記をとらえて靖国を論ずるのはやめてほしい」  その上で、靖国問題に対する自分の考えとして「国民一人一人が知識を持つべきだと思う。政治家、学者、遺族…。国民みんなで考え、何回も討論し、結論が出せれば」と語った。  今回のインタビュー記事で解る事は、明らかに「私人としての昭和天皇」がこういう人だったと言うのを知っていただきたかった、と言う事なのでしょうが、申し訳ありませんが、もうそんな次元でお話できる問題では無くなっている訳でしてね。今回の問題に関して一番憂慮しなければならないのは、靖国問題では無くて、これ以降の皇族の方々の気持ちだと思うわけです。    昭和天皇からこれほど色んな事を話したり、教えて頂く間柄というのは、相当親しかったと考えるわけですが、その親しかった者が自分の発言をメモしているなんて事を、先帝陛下は考えていたでしょうか?恐らく考えていなかったと思います。しかし、本人では無くて、その妻が公開してしまった。これを見た、今上陛下や皇族の方々はどう思うでしょうか?只でさえ公務で毎日の予定が、それこそ分刻みで決まってると言う方達ですからね。何処にも私的な心を持っていく事が出来なくなりますよ。    今回の事象でも解った様に、象徴だなんだと言っても天皇家の権威は、日本に置いて相当な力を持っている事は間違いなく、陛下が不快感と新聞社が報じれば、その通り世論は動くんですからね。これは、今にもまして皇族の方々が、心休まる場所が無くなると言うことです。    更に、今回の事は公務員的にはどうなんですか?明らかに機密文書に類するもんだと思うのですが・・・更に言えば、日経のやり方の薄汚さには、正直反吐が出ますな。何故、メモの一部分だけを取上げて報じるのか。プロパガンダ以外に目的は無いと言いたげな報道の仕方に、知識人からも不満が出ている現状も、お友達の朝日新聞と同じで、(∩@Д@)アーアーキコエナイですか? 楽天ブログ★アクセスランキング 登録してみました。クリックしてくれると、励みになります。 宜しくお願いします。

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