予想通り、安倍政権誕生。野党の反応も、予想通り・・・朝日新聞

自民新総裁に安倍氏　全体の６割超える得票（朝日新聞） 自民党総裁選は２０日、投開票が行われ、安倍晋三官房長官（５１）が全体の６割を超える得票を集めて圧勝し、第２１代総裁に選出された。安倍氏は２６日の臨時国会初日に首相指名を受け、戦後最年少、戦後生まれでは初の首相として新内閣を発足させる。 新総裁に選出されて握手を交わす安倍官房長官（右から２人目）と麻生外相（左）、谷垣財務相（右）、小泉首相＝２０日午後３時１１分、東京・永田町で 自宅前で報道陣の質問に答える安倍晋三氏＝２０日午前１０時すぎ、東京都渋谷区で 　投票は、党所属国会議員４０３人の投票と党員・党友による地方票３００票の計７０３票で行われた。安倍氏が国会議員票で２６７票、地方票でも１９７票の計４６４票を獲得。麻生太郎外相（６６）は６９票と６７票の計１３６票、谷垣禎一財務相（６１）は６６票と３６票で計１０２票だった。 　安倍氏は２５日に党三役人事を決め、公明党との党首会談を開いて連立政権維持を確認する。２６日に第９０代の首相に指名され、同日中に組閣を終える方針だ。 　これに対する野党代表の談話はこの通り。 野党、「格差」「歴史認識」で安倍総裁を追及姿勢（朝日新聞） 安倍官房長官が自民党新総裁に選ばれたことについて、野党各党は２０日、格差是正の具体策や安倍氏の歴史観について追及していく姿勢を鮮明にした。 　民主党の鳩山由紀夫幹事長は記者団に対し、格差是正が重要な政治課題だと指摘し、「官房長官だった小泉内閣を否定できない。拡大を是認する政治のまま突っ走っていくのか、今まで聞いている範囲ではあまりにあいまいだ」と述べた。 　共産党の市田忠義書記局長は国会内で記者団に「安倍氏では内政、外交の行き詰まりを打開できない。むしろ一層ひどくする。とりわけ『村山談話』での侵略戦争・植民地支配へのおわびと反省を明言していない」としたうえで、「教育基本法改正案や憲法改悪を阻止したい」などと述べた。 　社民党の福島党首は国会内で記者会見し「安倍氏は戦後最も戦争に近い自民党総裁。対決に全力を挙げるとともに、リベラル勢力の大結集を図りたい」として、国会での共闘を確認するために野党党首会談を呼びかける考えを示した。 　新党日本の田中康夫代表も東京都内の党事務所で記者会見し「言論の自由を奪いかねない共謀罪を始め、安倍氏の構築する社会は『第３次岸（安倍氏の祖父）内閣』の始まりともいえる。古い、最もあいまいな自民党政治だ」などと批判した。 　ただ、国民新党の綿貫代表は、都内で記者団に「地方を壊し、格差をつけた小泉政治を続けるのか修復するのか。後の人事も含めてお手並み拝見だ」として、具体的な論評は避けた。 　余りにも予想通りの反応で少し白けてしまう感も有りますが、何はともあれ日本の総理大臣が決まったんですしね。頑張っていきましょうよ、ねぇ・・・と言いたい所だったのですが・・・ 　野党議員さんにお聞きしたいのは、「誕生したばかりの総理大臣を一気に攻撃する事が、本当に日本の未来に、より良い活力を与える事が出来るのか？」という事です。社民・共産に関しては放置（村山内閣で皆が社会主義を見放した）で構いませんし、新党日本なんて地方の知事選にも落選する有様です。申し訳ないが話しになりませんな。むしろ居たのか？レベルの存在でしょう。国民新党も、結成の切欠が切欠なだけに反目するのも頷けます。 　問題はね、民主党なんですよ。 激戦地・硫黄島、民主・小沢代表が訪問（読売新聞） 民主党の小沢代表は２０日、自民党総裁選をよそに、自衛隊輸送機で菅代表代行とともに、昭和戦争の激戦地・硫黄島を訪問した。 　出発前、小沢氏は同島で遺骨収集が進んでいないことを踏まえ、「歴史の認識と同時に、実際の問題にけじめをつけることも大事だ」と訪問の意義を強調した。 　硫黄島では、「医務科壕」などを視察し、「ここで傷病兵が寝ていたんだなあ」などと話していた。 　今回の硫黄島訪問は、菅氏が「代表再選が決まると、人事の話でマスコミがうるさくなる。一緒に硫黄島に行きませんか」と誘ったのがきっかけ。党内からは「このタイミングの硫黄島視察に、どんな意味があるのか」などと、疑問の声も出ている。 　何をやっているのか？と、本気で小一時間ほど問い詰めてやりたくなりましたよ。終戦記念日の前に行って「戦争を考えよう」とか言うなら、理解出来なくも無い。硫黄島玉砕の日に行って、「国の為に戦って下さってありがとうございます。」と手を合わせて来るなら当然、理解できます。んで、なんで今よ？しかも、「代表再選が決まると、人事の事でマスコミが煩くなる。」とは恐れ入る。誰も民主党の人事なんぞに興味無いわい。いっつもいっつも同じ人間の名前しか出てこんやないか。有権者馬鹿にしてんのはお前らの方や。自民党も「出来レース」であったのは間違い無いが、それでもレースはあった。民主党は「出来レースすら出来ない」のが事実じゃないか。この国の本来の主権者は何者なのか、なぜ内閣総理大臣は天皇陛下から任命を受けるのか、現代日本において定義されている天皇陛下のお立場を考えれば、自ずと答えは出る筈です。 　 楽天ブログ★アクセスランキング 登録してみました。クリックしてくれると、励みになります。 宜しくお願いします。