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(疑問) どうして、高成長を続けないといけないのかなあ? もう疲れてきたよぅぅぅ。 ――――――――――――――――― 仲間達の多くが持つであろう、この疑問に対し、 スパッと回答し、心の底から共鳴してもらう、ストーリーを作ること。 これがKK室の大きなミッションかもしれない、と思う。 共鳴を勝ち得るのは、ぶっちゃけCEOの仕事だ。 しかし、それをサポートするのは僕達の仕事かもしれない、と。 ――――――――――――――――― (回答) 回答になるかわからないけど・・・、 僕達にしか、できないからだと思うよ。 何に、っていうと、世界一。 世界一って、バカじゃないか、と思う人も多いだろう。 しかし、世界一を狙える唯一の日本企業だ、というのは本当なのである。 ――――――――――――――――― 僕達の会社は、現在、 前2004/12期の理論上の税引利益約90億円に対し、 PER90~120倍にて評価されています。 (時価総額が、9000億円~1兆円) 今2005/12期の予想利益ベースでは、同値は150~180億円です。 よって、今年の成長率は約2.0~2.2倍(利益成長率+60%~+100%)、 PER50~70倍という評価となります。 ――――――――――――――――― PEGレシオという指標があります。(=Price to Earnings Growth) これは、PERと中期成長率の相関から株価の割高・割安をはかる指標です。 特に、高成長企業の株価をはかる際に用いることが多いです。 PER÷中期利益成長率という式で求めます。 中期成長率とは、3~5年平均で算出します。 たとえば、PER60倍、中期成長率が年率30%ならば、 PEGレシオは2倍となります。 成長株の割安さを図るために使われることが多く、 通常は1~2倍程度のことが多く、2倍を超えると割高と見られることが多い。 一方、1倍以下だと割安と見られることが多い。 ――――――――――――――――― 例えば、ヤフーは中期成長率20~30%で、PERが100倍。 よって、PEGレシオは3~5倍。 世界的に見ると、少々高い、と言わざるを得ない。 ビッダーズ(DeNA)は中期成長率40~50%で、PERが400倍。 よって、PEGレシオは8~10倍。 世界的に見ると、異常に高い、と言わざるを得ない。 その証左として、米eBayとかだと中期成長率は15~20%で、PERが33倍。 よって、PEGレシオは、なんと1.5~2.2倍。 世界的に見ると、これが妥当である、といった所か。 ――――――――――――――――― 日本の株式市場は、世界市場に比して、高値がつく傾向にあります。 理由の一つは、おカネがあまっている割に、企業の数が少ないから。 ちょっとよく見えると、ワーッと皆が買いに集まり、 ついつい高値がついてしまう、というパターンです。 でも、世界の一流の投資家からみると、 本当は、ビッダーズなんかでいうと、 中期成長率 年率200%を期待していることになります。 でも、ビッダーズは年率40~50%なんだよな・・・。 多分、本物の投資家は、 ビッダーズだったら、現在の株価の1/4でしか買わないでしょう。 ヤフーだったら、現在の株価の1/2、といったところか。 ――――――――――――――――― 僕達の場合は、どうか。 今の所、2010年に営業利益1,000億円!! (今から5年後) (今の約4~5倍) と投資家にアピールしてますが、 その場合のペースは、中期成長率35~40%に該当します。 (2005/12期の予想利益の丁度4~5倍くらいとすると、 これを年率換算すると、35~40%となる。 計算方法としては、1.35の5乗=4.5倍) 前述した通り、僕達は、投資家にPER50~70倍で評価されています。 マジで、2010年に営業利益1,000億円ペースで成長する場合、 PEGレシオでは、1.5~2.0倍にしか過ぎない。 つまり、世界的に見て、妥当か、少し割安な株価だ、と言えます。 (eBayと同等ってとこかしら) ――――――――――――――――― ビッダーズなんかと比べたら、 もうちょっと上がったっていいのになあ、って思うけど・・・。 いやいや、もう、そういう考え方をしちゃうと、 もう世界の投資家は相手にしてくれない。 世界一を目指す会社は、世界中に通用する指標と勝負しないといけない。 世界の一流の投資家に通用する指標と、勝負しないといけない。 隣の会社なんて、どうでもいいんだ。 見るべきなのは、隣じゃなくて、世界なのら。 理由は、世界一を目指すためには、 世界中の人々からおカネと信用を集めないといかんからです。 日本人だけからおカネを集めるのでいいのであれば、もう頑張らなくていい。 日本一で満足なのならば、もう頑張る必要はない。 しかし、世界一を目指すには、世界中の投資家を惹きつける必要がある。 だから、世界に僕達を認めさせるためには、 5年後に営業利益1,000億円、というのは、絶対に達成したい。 それが、世界基準だから。 すなわち、世界中の一流の投資家を相手にできる、 ギリギリの水準に立っているのだよ、僕達は、という状況。 さっきも言ったように、そんな日本企業、なかなか他にないんだよね。 ――――――――――――――――― もし、仮に1年前倒しにできるシナリオが描けたら、 中期成長率は50~60%にアップする。 つまり、僕達の評価(=株価)は1.5~2.0倍にアップする。 つまり、時価総額では5,000億~1兆円くらいの創出につながる。 つまり、投資家達に、その分の利益をもたらしたことになる。 もし、そんなシナリオが描けるのなら、 投資家たちは、そのうち10%くらいは好きに使ってもよい、 と言ってくれるでしょう。 それも世界中の投資家が、そう言ってくれる。 つまり、5,000億~1兆円の10%分、 つまり、500~1,000億円を増資して、使ってもいいから、 お前ら、勝負に行けよ。と応援してくれることになる。 僕個人の意見としては、 1年前倒しで1,000億円を達成する現実的なシナリオ(戦略)を発見し、 投資家に説明し、信用してもらって、株価を上げてもらって、 つまり、世界の一流の投資家を味方につけた上で、 大勝負に出れたら、すごくカッコいいなあ、と思う。 こんなことを真剣に考えられる日本企業は、 つまり、世界の一流の投資家を相手にできる日本企業は、 僕達をおいて、他に、ない。 世界を照準に、狙える日本企業は、僕達以外にない、と。 ――――――――――――――――― もし、もう、そういうビッグストーリーが狙えないなら、 この会社で働く意味は、あんまし、ないと思う。 だったら、ビッダーズでも、チッダーズでも、なんでもいいや、みたいな。 (ビッダーズの皆さん、ゴメンなさい) もう、どこで働いたって一緒だよ、みたいな。 世界一になれないなら、もう、遊んで暮らしたい。って感じ。 でも、世界一を目指せるなら、この会社で働きたい。って感じ。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/06 05:54:46 AM
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