梅雨の長雨中から?!豊作の葡萄を守る為の野鳥・害虫の簡単な対策2020
ベランダ庭の…鉢植えで栽培している、10年以上になる葡萄…。梅雨の長雨のおかげで、7月中旬までは…新緑の黄緑や緑で眼に鮮やかなグリーンの葉や蔓も…。7月下旬になると…一気に深緑の濃いグリーンへと変化し、カラーリーフを愉しむように…葡萄の実を育む葉色も愉しませてもらいました。ちなみに、カラーリーフとは…「葉を観賞する植物の総称。シルバー、赤、紫、斑入りなど、さまざまな種類が存在します。」詳しくは…➼『agripick-【カラーリーフ15選】日陰の花壇や冬の彩りに!寄せ植えのコツも紹介-』そして、梅雨が近々明けると…これからの夏の季節には、キレイなグリーンのはち切れんばかりに…たわわに実った果実に、葡萄らしい色づきが始まります。コロナ禍で…1年延期になった、東京オリンピックの開会式。行われる予定だった…7月24日の夜20時に、雨が降る中でも…遠くから、ドドーンとサプライズ花火の音が響き渡り、平年なら…夏の風物詩、2020年は…オリンピックの開幕を告げるであろうはずだった打ち上げ花火が…。今年は、コロナ禍の疫病退散や…慰霊や鎮魂という意味がクローズアップされ、その花火の歴史や意義を改めて実感しました。そして、花火師の方々の苦労や努力のおかげと…そんなサプライズ花火をラッキーにも見れて感激した方も多く、それぞれが抱える気持ちに…少し胸が熱くなったりも…。そして、わが家のベランダ庭では…葡萄を巡る野鳥と人間の知恵比べ=葡萄争奪戦が開幕していました。今回は、ベランダ庭(ルーフバルコニー)で…昨年にも増して…多くの実をつけた葡萄に、忍び寄る害虫や鳥害対策について書き残しておきたいと思います。葡萄の葉色の変化と共に…鳥害対策を施した様子が分かり易いように、BEFORE&AFTERの写真も…多く載せてみました。 かなり長くなってしまいましたが、お時間や関心がありましたら…おつき合いください。----------------------------------------------------------梅雨時期の葡萄の生長と野鳥到来?!----------------------------------------------------------これまでの葡萄の生長の様子は…➼「梅雨の愉しみ?!葡萄の実の生長と挿し木からの紫陽花 BEFORE&AFTER」➼「里山の水田から→新入りのラベンダー&実り始めたラズベリー2020」 ➼「梅雨明け間近⁈4年目のラズベリーの収穫終了&ブルーベリーの実の代わりに///」と…その時々で写真に載せて、紹介してきましたが…。BEFORE:2020年7月中旬昨年や葡萄の豊作年は、いつも…確か…梅雨明けした頃…葡萄が色づき始めてから、キーキーと野鳥の鳴き声が響き…。「ここに、美味しそうな食べ頃の葡萄があるよ。」と、仲間に知らせているような…野鳥(ヒヨドリ)の姿がありました…。BEFORE:2020年7月中旬ですが、今年は…!!平年よりも…梅雨の期間が1週間以上と長かった所為か??長雨の影響で…エサを見つけるのが困難で葡萄に早くから狙いを定めたのか??気温が高く…早くに葡萄の実が熟し始めた為か??梅雨の最中から、ヒヨドリ(略して…ヒヨ)が…毎日の日課のように訪れ始め…。BEFORE:2020年7月中旬梅雨の晴れ間を見つけては、葡萄の茂みの下から覗き見上げる体勢で、葡萄の食べ頃を見極めているような姿を発見!!(o_o)ヒヨは野鳥なので…写真を撮ろうとすると、その雰囲気や音を察して…すぐに逃げ去るのですが、この時ばかりは…逃げ遅れたようで…。よく見ると、隠れ蓑でもかぶっているように…葡萄の葉と一体化して、コッソリと姿を消してるつもりでいるヒヨが…(o_o)少しお茶目で…滑稽にも感じながら、まるで絵画のような静止画として撮影できました…。(下記にも…1枚激写でき、ヒヨ写真を追加しました。)BEFORE:2020年7月中旬----------------------------------------------------------梅雨時期の葡萄を狙う…野鳥との駆け引き?!と簡単な対策とは?!----------------------------------------------------------それから…その2.3日後には、ついに…ヒヨが…まだ熟れてもいそうにない…グリーンの葡萄実を、一粒ずつ…上手く口ばしで銜え…食べている姿も発見!!(//∇//)/AFTER:2020年7月21日ネットあり葡萄の色づきや…梅雨明けするのを待っていると、豊作年なのに…お盆にお供えする葡萄もなくなりそうだと、野鳥から葡萄の実を守る為に、少し慌てて…。BEFORE:2020年7月21日ネットなし7月21日の梅雨の晴れ間の一粒万倍日に、わが家では…鳥害対策の定番になった日用消耗品=キッチンのシンクの…ゴミ取りカゴ用の「水切りネット」↓を葡萄の房に掛けました。方法は、葡萄1房ごとに…この「水切りネット」↑を1つずつ下からすっぽりと入れて、吹き飛ばされないように…ネットの入れ口を上を引っ張り…蔓にひと結びするだけです。AFTER:2020年7月21日ネットあり私は3年前に思いつき…このネットを利用する方法を始めましたが、同じようにブルーベリー等の他の果樹で応用されておられる方も…。キッチンガーデン・ハーブ・果樹これまでの記事は…➼「鳥害から葡萄を守る?!日用消耗品」➼「一石二鳥?!葡萄争奪戦の結果は排水口ネットにあり?!」最近の記事は…➼「2020年春夏に…楽天24で 2020年春夏に…楽天24でまとめてお得に購入した?!日用消耗品」BEFORE:2020年7月21日ネットなし大きく生長した葡萄の葉に隠れて…葡萄の果実の実態が掴めていませんでしたが…。この鳥害対策のネット張りの作業をしながら、よくよく葡萄の房を数えてみると、キレイな葡萄(デラウエア)らしい房が20個に+その3分の1程のミニサイズが10個と=計30個もの…可愛い葡萄が育っていました。BEFORE:2020年7月21日ネットなし最近は、2年置きの豊作だと思っていましたが、昨年より増しての…葡萄の豊作に、驚きました。たくさんの葡萄の房なので…昨年同様に、10個だけにネットを掛けて…わが家のベランダ庭を訪れた野鳥にも食べてもらえるように残しましたが…。AFTER:2020年7月21日ネットあり----------------------------------------------------------梅雨時期の葡萄を狙う…害虫との駆け引き?!簡単な対策とは?!----------------------------------------------------------ネットを掛けている時に、キレイなグリーンの葡萄の実の中に、一粒二粒と色づいたり…腐り始めている実がありました…。梅雨の長雨の所為か??梅雨の期間も30度を超える…暑い気温の高さが影響しているのか??とも考えましたが…。AFTER:2020年7月21日ネットあり原因は…ナッナッなんと!!(-_-;)今年初めて…ラズベリーに巣を作った、あの忌々しく嫌っていた害虫カメムシまでが、はち切れんばかりの葡萄の果実に付いていたのです…。ラズベリーの鉢に巣を作り…ラズベリーの実を捕食した後は、蜘蛛に乗っ取られたようで…姿を見なくなり、安心していたのに…。(u_u)➼「鳥や虫と共有する?!自然の恵みのラズベリー摘み&果実に合う北欧の器2020」BEFORE:2020年7月21日ネットなしその隣の葡萄が実るのを…まるで待っていたかのように、移動して…実を食べてもいるようでした。このネットを掛ける際に、3匹くらいを駆除=飛ばしましたが…。じっくり見ていくと、葡萄の葉の裏に卵らしきものまでも発見…!!ラズベリー同様に…完全にカメムシの巣が出来ようとしていました。(//∇//)/BEFORE:2020年7月21日ネットなし鳥害だけでなく…害虫対策として、昔は蛆用の殺虫剤として庭木によく植えられていた…ヤツデを、(こぼれ種から生長したもの)葡萄の鉢横に移動したり…剪定したヤスデの葉を…葡萄の上に置いています。また、カメムシに対しては、時々チェックして…こまめに駆除したり、ハーブ等で対策していくしかないのかなと思っています。今年は…カメムシが大発生の年のようなので、害虫に対しては効果はわかりませんが、なんとかギリギリのところで…ネットを掛け、野鳥の被害を最小限にできたように思い、ホッとしました。AFTER:2020年7月下旬----------------------------------------------------------鳥害対策後の…野鳥と駆け引き?!----------------------------------------------------------そして、鳥害対策として…白い「水切りネット」を掛けた後は…。いつものように…ヒヨが訪れ、葡萄の鉢に立って…葡萄の葉の茂みを下からいつものように…覗き見上げた時に!!思わず…二度見したかのような表情で…。「何?!この白いのは??どれが熟れてきたのかな…どれを食べようかな…と、今朝までは…楽しみにしていたのに、この白いのは…何なの?!」と、言わんばかりの不思議がるその姿に、面白ささえ感じてしまいました。AFTER:2020年7月下旬それから、数日で…ネットを掛けた葡萄以外のヒヨの食べやすい位置にある葡萄は、見事にキレイに果実だけがなくなりましたが…。留まりにくい枝も多く…時折「キーキー」と聴こえ、葡萄を見ると…。その茂みの奥の方で、留まりにくい枝も多く…茂みに入り込んでゴソゴソと動いている姿が見えたり、家の中からは見えない…逆の方から入り込んでいたりする姿も…。AFTER:2020年7月下旬また、コチラの気配を感じると…ピタッと動きを止めて息を潜めるように、一瞬静かになったかと思うと…バタバターと飛び立っていく繰り返しでした…。ですが、7月下旬になった最近は…。「キーキー」と警戒したり…仲間に伝えるような甲高い声だけでなく、優しい「キキーッキキーッ」の鳴き声に変わっていて…見てみると…ヒヨはつがいのような2羽のカップルで現れていたり、「キッキッキッジジジッ」と変わった鳴き声になると…赤ちゃんのようなヒヨの幼子のヒナが、葡萄の茂みの中にいたりも…。(・∀・)AFTER:2020年7月下旬そして、ヒヨ以外には…スズメも…時折葡萄の茂みを見に来たり、キジバトが…巣作りの場所やエサ場を求めるように訪れたりも…。レースカーテンの隙間から…何度もトライして、コッソリ激写できた1枚は、ヒヨ自体も…レンズに気づいて、逃げようか…葡萄を食べようか迷っています…。いつしか…ヒヨの餌場≒遊び場のように、わが家の葡萄は…野鳥にとつての、観光地化されているように感じてしまいました。楽天のROOMでは、購入品だけでなく…欲しい商品やお気に入りの商品を紹介中…。➼「住|癒しの花&美味しい果樹の ガーデニングアイテム」➼「住|インダストリアルで機能的な ベランダ&屋外アイテム」オリジナル写真や…購入した感想も載せていますので、ぜひ♪➼「体|感染症予防・感染拡大防止アイテム」➼「住|インダストリアルで機能的な アウトドア&防災アイテム」実は…カラフルな沢山の花よりも、グリーン×ホワイトくらいの…シンプルなカラーで自然な植物だけで、揃えたいベランダ庭…。植物・グリーンのある暮らしなので、最近は…キッチンでも、グリーンの植物だけを活けて…愉しんでみたりも…。➼「片付けだけで心地良くなる?!Black×Silver×Amber×Greenのキッチン」➼「空気清浄作用がある?!新入りのサンセベリアとラベンダーのその後///BEFORE&AFTER」来年こそは、紫陽花も…花を咲かせる為に、紫陽花の挿し木用に…水揚げ作業も兼ねて飾っています。WEB内覧会*キッチン➼「梅雨時季を彩る?!キッチンの紫陽花&ビニール・レジ袋のアイデア収納」➼「梅雨の愉しみ?!葡萄の実の生長と挿し木からの紫陽花 BEFORE&AFTER」➼「夏の棚田と梅雨のベランダ庭→挿し木の紫陽花に花を咲かせる為には?!2020」----------------------------------------------------------今年の葡萄豊作の秘訣は…タイミングとマメな作業?!----------------------------------------------------------今年は、葉や蔓が生長する前に…固形肥料や土を足したタイミングがよかったり…。梅雨の晴れ間には、鉢受けの中も…カラカラに乾くほど水がなくなり、仕事から帰ってきた夫が健気に水やりをしたり、(それが毎日の日課であり…愉しみでもあるので…)蔓を誘引したり…枯れた葉を取り除いたり、ベランダ庭を毎週のように掃除したりと…こまめに葡萄を見てきたことで…。AFTER:2020年7月21日そんな些細な作業の数々が、豊作のような…多くの葡萄の果実を作ってくれたようで、身ではなく…実を結んでくれたのかなと嬉しく感じています。まだまだ油断はできませんが、今年も鳥害対策用のネットさえ掛けてしまったら野鳥との葡萄の実をめぐる争奪戦にも終止符が打たれようし、安心して…。 AFTER:2020年7月下旬最後の収穫までは…葡萄(デラウエア)らしく…濃い紫色へと変化する、色づきを待つまでになりました。無事に…キレイな葡萄らしい色に変わり、甘く美味しく…熟れていくのを愉しみにしたいと思っています。かなり長くなってしまいましたが、最後までご覧いただき…聴いてくださってありがとうございました。 記事更新の力になる…クリック↑を…首を長くしてお待ちしています…。(=゚ω゚)ノ参加するランキングを…度々変更する為、もしブログが気に入っていただければ…読者登録↑も、よろしくお願い致します。myblog『journey』 *okinawa *hospital別ブログ↑では、かなり中断中…。たくさんの書きたい記事はあるので、ゆっくり綴っていけたらと思っています。長い記事が多いので、お時間のある時に…関心あるスポットだけでも…ご覧いただけると嬉しいです♪