カテゴリ:リウマチ*診察と治療
日中は、気温30度弱の…まだまだ残暑厳しい 秋晴れの日の今月始め(9月8日)に、 一昨年2015年1月から行きだした… 大学病院のリウマチ科の診察に行ってまいりました。 (リウマチが悪化した…4月~約1ヶ月に1回に変更ですが、 今回は5週間が経ち…来月からは変則。) こちらのブログは、 自分の病と向き合い、共に生きていく為に始めたので… リウマチ関連の記事になり、今回も…長く綴っていますので、 お時間や関心がありましたら、お付き合いください。 関心のない方は、スルーしてくださいね。 またリウマチ関連の記事を書いた時には、 にほんブログ村のリウマチランキングにも参加させてもらっています。 今回の診察日の直前の記事では、 「50年に一度の大雨と云われる台風15号の台風の影響か?! 夏から秋の季節の変わり目か?! 前回の診察「2017年8月…深緑豊かな真夏の診察日 &副作用でシンポニー皮下注射も減薬…」から1ヶ月(4週間以上)が経ち… 生物学的製剤"シンポニー"の効果がきれ始めたのか!! その副作用の蕁麻疹の痒みに悩まされたり、 あちこちの関節が痛み出し… また"ロキソニン"に頼りきりの…日常生活に戻りつつあります…。」 と、書いていた状態でしたが…。 現在は、既に台風18号が近づき、勢力の低気圧の影響か?! 急に寒くなった気温の変化の影響か?! 秋旅前の掃除や片付けの影響か?!秋旅の疲れか?! 手首や膝関節の痛みが強く出現中です…。 採尿採血をした後、30分程待っただけの今回の診察では、 前回の診察から、5週間が経ち…シンポニーの効果がなくなりつつあって、 血液検査では、 一旦低下傾向にあった炎症所見のCRPがまた少し上昇し、 関節の痛みや腫れの症状も出ていた為、 主治医からは、「やはり5週間になったことで、炎症し始めたみたいですね。 次回からは4週間ごとに、きっちり治療 ("シンポニー皮下注射(TNF阻害薬)")を、していきましょう。」 と言われ、予約をして…診察は5分程で終了し、 処置室で、前回と同様に皮下注射をしてもらい、帰宅しました。 今年の2~6月に、リウマチがひどく悪化した経過を… 今後の参考に、再度記しておきます。 「昨年2016年の夏頃から徐々に、 生物学的製剤"エンブレル"薬の効果が弱くなり、 今年2017年2月からは、リウマチがかなり悪化し… 4ヶ月間に3回もの…生物学的製剤等の薬の変更をしてきました。 すぐに自分の身体に合う薬に出会えれば、 寛解期のように落ち着いた日常が過ごせるのですが… 調整したり、副作用に悩まされたり…。 先月7月初め(7月3日)の診察の「2017年7月…梅雨の季節の診察日 &ゼルヤンツ内服からシンポニー皮下注射へ…」で、 自分に合う薬に出会え、ようやく痛みが軽減し、 普通の日常生活ができるようになり、約2ヶ月が経ちました。 結局、生物学的製剤も種類が増えて… 主治医の提案のもと処方してもらった内服薬や自己注射と… いろいろと新しい薬に挑戦してきましたが…。 紆余曲折を繰り返し…私の身体には、 これまで治療効果があり、長く使用し続けてきた… TNF阻害薬の生物学的製剤が、1番効果的だと感じました。 そして、効果がある薬は、2.3週間の経過をみなくても、 2.3日で充分…あちこちの関節の痛みが格段に減り、 身体が楽に動けるようになることを実感し、 改めて…生物学的製剤という薬の即効性を久々に体験しました。」 ただ…いろいろな種類の薬に変更をしてもらったおかげで、 最終的に、身体がTNF阻害薬に… より良く反応して効いたのかもしれないとも感じています。 毎回長い記事になりがちなので、 今回の診察内容↑は、短的に綴ってみましたが、 追加でこれまでの経過も含め、 診察結果や症状と共にまとめて、書き記しておきたいと思います。 またシンポニー皮下注射については、詳しく記事にしたいなとも思います。 ■血液検査結果 炎症所見を示すCRPは、ずっと2.5くらいに高い数値を示し、 リウマチの炎症し続けている状態を明らかに示していた為、 心配していましたが、 前回の先月の診察で…ようやく3ヶ月ぶり位に正常範囲内になったにも関わらず、 今回は、0.9となっていました。 また前回より鉄分の多い食事や果物を心がけ…クラクラしていた貧血も改善し、 昨年から心配していた…肝機能の数値もほとんど問題なく、 他の血液検査結果や検尿の検査結果も、LOWやHIGHが付いていますが、 特には異常なしで、前回から変更した治療… "シンポニー皮下注射(TNF阻害薬)"が… いかに効果的だったかが明らかになり、 ダイエットも兼ねて…食事等の改善もしていたので、 貧血も正常範囲内に戻っていました。 また前回の診察時には、 両第1手指(親指)第一関節の腫れや その他の関節の腫れや痛みに微熱等の自覚症状もありましたが、 今回の診察時には、 両第1手指(親指)第一関節の腫れは、ほぼ引いてなくなり、 両手首や両膝関節の痛みや腫れがある事と、 全身倦怠感や秋冬に起こりやすい"掌蹠膿疱症"の症状も…出現し始めていました。 (詳しくは…➼「秋冬に起こりやすい!?掌蹠膿疱症」) ■薬の副作用(咽頭痛) リウマチが悪化してから、 ずっと咽頭痛や甲状腺?!リンパ節の腫脹で悩んでいましたが、 新薬"ゼルヤンツ"の副作用だったのかなというくらいに、 ここ最近は、時々咳が出るくらいになりました。 白血球も常に3000-4000位と低く… 常に免疫抑制剤の"プログラフ"は、内服しているので、 多くの人の中へ行ったり、少し肌寒さを感じたり、無理をしたら… すぐに風邪症状の咽頭痛は…起こりやすく、 前回は…SPトローチを処方してもらいましたが、 今回はそこまでひどい咽頭痛も無くなり、まだ残薬もあり、処方してもらわず…。 これからの季節は、空気も乾燥しやすく、 暖房で締め切り…感染が起きやすい時期なので、 しっかり手洗い・うがいも…いつも心がけていますが、 マスク装着も欠かせないなと感じています。 ■生物学的製剤治療(シンポニー皮下注射) 7月の診察日の前々回は、あまりに悪化していた… リウマチ症状や血液検査結果だった為、 主治医も…「強い薬量でガツンと今叩かないと、 少量で…ジワジワゆっくり効果を期待しても無理だ!!」と考えてくださったようで、 処置室で看護師に、 "シンポニー皮下注"(50mg×2本)の100mgの皮下注射をしてもらいましたが…。 先月8月は、その"シンポニー皮下注射"(50mg×2本)の100mgの副作用として、 時折…手首や胸部や肘や下腿部に、赤く痒い…蕁麻疹の症状が起こり始め、 それも時々虫に刺されたように、痒くなり少しみみずばれになる程度でしたが…。 「蕁麻疹はかなり楽になりました。」 …と今回は伝えましたが、少し炎症所見もあり、 今回も前回同様の…50mg×2本の100mgは止めて、50mg×1本の皮下注射に…。 また前回主治医に言われた「あまりに副作用が強い時には、 この薬("シンポニー")も止めなければいけませんね…。」と怖い一言があるので、 副作用がひどく出現しないことが、 "シンポニー皮下注射"を続ける必須条件なので、 ビタミン類をしっかり摂って、 乾燥肌にならないようにもしたいなと思っています。 そして、4.5ヵ月苦しんだリウマチの悪化状態から、 寛解期に持っていけるかどうかが…この"シンポニー皮下注射"に、 かかっているなと感じています…。 ■リウマチの治療薬の既往歴 私のリウマチの既往歴は、 生物学的製剤の開発やその歴史を辿っているかのようで、 2-3年毎に繰り返される寛解と悪化により、 薬も変更してきましたので、前回同様…載せておきます。 2006年6月,関節リウマチと診断されて…(メトトレキサート内服を開始し) 2009年6月~レミケード(TNF阻害薬)点滴(+メトトレキサート内服) →アクテムラ(IL-6阻害薬)点滴(+メトトレキサート+プログラフ内服) →2015年から転院し、ステロイド薬を止め、 エンブレル(TNF阻害薬)自己注射(+プログラフ内服+リウマトレックス→メトレート内服) (また抗リウマチ薬のMTX内服薬は、 リウマトレックスでは…吐き気や倦怠感の副作用が強く、 同じジェネリックのメトレートに処方変更をしてもらったり、 その都度、状態に合わせて変更はしてきています…。) →2017年3月~オレンシア(T細胞阻害薬)自己注射(+プログラフ内服+メトレート内服) →2017年4月~ゼルヤンツ内服薬(JAK阻害剤薬)(+プログラフ内服+メトレート内服) →2017年7月~シンポニー皮下注射(TNF阻害薬)(+プログラフ内服+メトレート内服) いろいろ調べていたら、治療を迷われていたり、 専門医や担当医を探しておられたり、人工関節手術等の体験談もあり 参考になりそうな…サイトを見つけましたので、リンクしておきます。 ➼『関節が痛い.com-関節リウマチ-』 ➼『関節が痛い.com-先生一覧/地域で選ぶ-先生があなたに伝えたいこと-』 (ちなみに、先月の診察の記事に… 血液検査結果や明細書の写真を追加しました…。 写真掲載の後、 領収書以外の血液検査結果や明細書は全て捨てて…"断捨離"しています。) この日の診察時は、 目立って強い関節の腫れや痛みが…無かったのですが、 久々に広い大学病院内を歩いたり、遠い駐車場を歩いたり、 帰りにも用事があって…郵便局へ寄る為に歩いて、 帰宅してから…1週間以上経った今も… リウマチが悪化した時と同様に… 立ち上がる時は、両膝からブギュッと鈍い関節音がして…痛みがひどくなります。 2年程前から、膝の外側に突き出るように… 骨が変形してきている事は、感じていましたが、" "関節リウマチ"と診断されて、確か10年くらいは… 膝関節のレントゲンを撮っていなかった事に今回気づき、 (もしかすると…手足や手首や足首に、肺や肩関節のレントゲン撮影は、 1~3年おき位に撮影してきましたが、他の関節は記憶にないような…) 次回の診察では、レントゲン検査もお願いしようと思いました…。 罹患してから10年が経つと…関節や骨の変形も起こりやすい為、 毎日の拘縮予防も兼ねて、 大きな関節(首・肩・肩関節・股関節・膝関節・腰部)では…ストレッチで、 小さな関節(手指・足指・手首・足首)では…マッサージやツボ押しで、 全身運動では…プールでの水中ウォーキングや水泳や家事等も頑張って行い、 筋力の維持や正常域に戻す事もしていますが…。 早期発見や予防の為の日常生活の改善も…毎日の事なので、 これからはより気をつけたり、注意をしていきたいと思っています。 今回もかなり長くなりましたが、 私の備忘録のような…持病の事におつき合いくださり、 最後まで聴いて下さって、ありがとうございました。 お1人お1人の優しいクリックが更新の励みになりました。 クリックをありがとうございました!! 「次の更新も待ってるよ。」…という応援クリック↑も、 どうぞよろしくお願い致します。 myblog『journey』 *okinawa *hospital 別ブログ↑では、更新を少しずつ始めました…。 かなり長いので、お時間のある時に… 関心あるスポットだけでも…ご覧いただけると嬉しいです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017/09/20 11:35:33 AM
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