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2019/01/10
テーマ：おせち料理(1019)
カテゴリ：食＊季節イベント＆日本行事
今年2019年の… 平成最後のお正月も、 なんとか…"毎年恒例"のお節料理を作ることができました。 (できることなら… 平成最後と言わず、今年最後でも構いませんが…。(ΦωΦ))  2019年も…すでに10日が過ぎ、 1月7日に…七草粥も食べて、 すべてのお節料理で使用した…漆器のセットも片づけて、 お正月気分は一掃してしまった昨今ですが…。 今年も頑張って…詰めた?! お節料理の記録を残しておこうと思います。  今年初めての記事… 「飛躍の年から?!開始の2019年へ…」で、 ちらりと写真だけは…載せていましたが…。 お節料理の昨年との違いや同様な事も含め… お気に入りのキッチン道具の変化も…備忘録として…。    かなり長い記事になっていますので、 お時間&関心がありましたら…おつき合い下さい。  ---------------------------------------------- "詰め合わせおせち"とは? ---------------------------------------------- 我が家では…お節料理といっても、 スーパーで買ってきた…単品の御節料理を、 そのままパッケージから出したり…蒲鉾等は切って… お重に詰めるだけの…簡単な"詰め合わせおせち"(勝手に命名!!)です…。 昨年は、越前漆器の御重に… 初めて詰めたので、要領が悪く…時間もかかったのですが…。  今年は、3段=6ケースあるうちの…1ケースごとに、 2-3種類の御節料理を…菜箸でササっと整え入れることで、 淡々とスムーズに…時短で少し楽に…"詰め合わせおせち"が完成しました。 しかも…アルミの仕切り容器は、全く使わずに…。(=ﾟωﾟ)ﾉ というのも、核家族や高齢な方が多くなったご時世のせいか… 今年は、1-2人が食べ切る…小さなパッケージ入りの お手軽な(サイズと共に値段も…)御節料理の販売が多くなり…。 1パックごとに…ケースの半分が埋まるので、 我が家のお重には…ピッタリ収まるサイズ感が合理的だったからです。  昨年までは、パッケージが大きくて…中の御節料理も多いので、 我が家のお重に入り切らず…別皿に盛ったり、 数年前までは、食べきれない大袋サイズは…実家用のお重にも詰めたりしたので、 今回の小袋サイズは、使い切りの心地よさを感じ、 1人で…シンデレラフィットを堪能したりも…。(=ﾟωﾟ)ﾉ 今年は、コンビニでも…御節料理が… 単品で…100円均一の商品になって販売されており、 好きなお節だけを選んで…安く購入できるので、人気だったとか。 "悪魔のおにぎり"が…大人気なコンビニです。ψ(｀∇´)ψ  毎年同様、一の重は…お祝い重?!で、 紅白蒲鉾や黒豆や昆布締めや伊達巻や大好きな花形の蒲鉾といった 謂れがあったり…見栄えがするものを入れ、 二の重は…鴨ロースや煮しめを中心にした山の幸、 三の重には…田作りやたらこの煮付けや棒鱈等の 海の幸を意識して詰めました。  また、野菜不足を補い…見栄えをよくする為に、 今年は、ブロッコリーや大根葉を… 塩をいつもより少し多めで茹でて、おせち料理の間にトッピングしたり、 別皿に盛って…本当の常備菜も作っておきました。 昨年よりは、お重のサイズや厚みを考えて… 詰めることが出来て…お重もなんとか重ねられ、 漆器の朱と黒の色彩が…より華やかさを演出してくれたように感じました。  豪華な海老も海鮮のイクラや鮑 (冷蔵庫にあったのを忘れていた…)といった豪華な食材はありませんが…。 お正月の三が日中は、包丁を持つことがなく…料理せず、 日持ちがして…食べ続けられる"詰め合わせおせち"が、今年も完成しました。 今年も…「おせち料理は、極力作らない‼︎」を目指して、 "お雑煮"の準備ついでに…同じ金時人参と大根を切るので、 "紅白なます"だけは…私がチャチャっと作り、 毎年同様"数の子"は…夫が購入から味付けまでを担当しました。  "紅白なます"は、年末にもらった柚子ジャムで味付けし、 夫が買ってきた…酢蓮根を周囲に飾って、 「カステヘルミ」の器に盛ると、 ちょっと華やかな?!新しい姿の"紅白なます"が出来ました。  ➼「キラキラ輝く北欧ガラス食器!!iittalaのカステヘルミ」 ➼「北欧の器+ラズベリーのスイーツ≒マンドフルネス&ヒュッゲな暮らし」 また、今年は…昨年の沖縄旅で持ち帰ったやちむんの器も、 お正月から…取り皿や"栗きんとん"入れとしても大活躍。 ➼「2017年出会った!!沖縄やちむんの器たち&Kamanyの意味」 ➼「2018年沖縄の旅で購入した!!私の好きな民藝 やちむん」 ➼「食卓に彩り＋やちむんの簡単目止め&お気に入りキッチン道具」 ➼「キッチンの引出し食器収納を＋やちむんで整理&お気に入りの器」  ---------------------------------------------- "漆器"の良さとは? ---------------------------------------------- 越前漆器の御重は、 10年以上前に購入した… タンスの肥やし?!もとい吊り戸棚の肥やし‼︎になっていた代物で、 さすがに同じ御重は…販売されていませんが…。 よく似た御重の…「漆琳堂 お重 溜内朱 4.5寸」↓が、 同じ取扱店のモノと思われます。  この御重のおかげで…今年も、 厄払いが出来たかのように…(=ﾟωﾟ)ﾉ 華やかなお正月を愉しみながらも、 丈夫で軽くて…洗いやすく…品や色が素敵で、 ハレの日にふさわしい…漆器の良さを実感できました。  こんな素敵な…宮内庁御用達の御重↓も発見‼  漆器は…直火や電子レンジやオーブンでは使用できませんが、 (お椀では、食洗器使用可能なもの↓↓↓も販売されています…。) 食べた後に…サッと洗ってサッと拭くだけと、 普段使いのように気軽に使えたり…片付けをすぐに終えられる良さがあったり…。  少し長く仕舞う前の最後には、 できればぬるま湯で洗い…(沸騰したお湯を水で薄めたりも…) ふきん↓で拭く必要もありますが…。 それも寒い冬には…いつもお湯をよく沸かしているので問題なく、 意外に手入れ要らずで… 手軽に使える良さや…手首の負担を感じない軽さが魅力です。  (毛羽立たず…吸収力抜群の「花ふきん」↑は、 我が家の必須キッチンアイテムで、贈り物にも喜ばれます。) ➼「吸収力抜群!!毎日愛用のふわふわ花ふきん」 長く大切に使い…使うごとに味わいが出てくる… 漆器の魅力をより実感した…今年のお正月でしたが、 お正月以外にも…季節行事ごとにも味わいたいなと思っています。 詳しくは…➼『キナリノ-ハレもケも。 やさしくて温かい「漆の器」をもっと身近に【基礎知識～お手入れ方法まで】-』 ブログ村テーマに関連した記事を書いた時には、 トラックバックすることで、 多くの方にご覧いただけるので…時々トラコミュに参加しています。 暮らしの見直し 日々の暮らしをシンプル&豊かに 日々の暮らしを見直し…快適でシンプルに暮らす アイデア↑があり、自分の暮らしにも…活かせるヒントに♪ お気に入りのうつわたち オウチごはんと器の写真 季節の行事に合わせた…温かい冬の食卓は、 参考にもなり…見ているだけで満たされる感覚にも…♪ 素敵な器やお料理のアドバイスが、 とても参考になる…管理人さんのブログ↑も必見です♫ 今年も…どうぞよろしくお願いします。(=ﾟωﾟ)ﾉ ♦︎ これまでの…おせち料理記事。 ➼「詰めるだけで?!ちょっと豪華な我が家のおせち2016」 ➼「 詰めるだけの?!酒の肴の我が家のおせち2017」 ➼「詰めるだけで?!正月三が日料理要らずの我が家のおせち2018」 ♦︎ ハレの日や七草がゆの記事も…。 ➼「ハレの日にふさわしい?!役立つキッチン道具たち」 ➼「インダストリアルなキッチン道具で作る!!粥好きの?!春の七草粥」  ---------------------------------------------- 関東風&関西風の2種類の"お雑煮"とは? ---------------------------------------------- ただ…この"詰め合わせおせち"の欠点は、 日持ちがする為…塩分高めで…味が濃い事。 その為、お雑煮は…天然出汁だけで取り、 元旦は…あっさり関東風のすまし汁、 2.3日は…白味噌と合わせ味噌を入れた関西風の 少し薄味の"お雑煮"にしました。  大晦日の年越し蕎麦を食べた後、水にたっぷりの昆布を一晩つけ→ 元旦の昼に、その昆布水を圧力鍋に移し… 大根や人参を入れて温め→ その上から沸騰させたお湯をサッと…鰹節で濾して出した天然出汁と合わせ→ 塩や醤油もちょこっと加えるだけで、ほぼ完成‼︎  今年は、沖縄で自分で作ったお塩を使用したり、 キッチン道具も…昨年12月に購入したての 「柳宗理 手付きパンチングストレーナー 19cm 18-8ステンレス」↑や、 「柳宗理 ボウル 19cm 18-8 ステンレス」↓に… 餅焼き器も…まな板も…新たに購入したもので、 使い勝手が良すぎて…モチベーションが上がりました。  ➸「日常使いの鍋&フライパンは4個で充分?!」 ➸「使い易さ優先!!カトラリー&愛用キッチン道具のコックピット収納」 というわけで…昨年で断捨離したものは、 15年以上使用してきたステンレス製のザルやボウルに… 餅焼き器に…古いまな板(再利用予定)と、 思い切って…平成最後まで使いきりました。  また、"お雑煮"の中の具材は、 これも毎年の事ですが…前日の12月31日の大みそかに、 "お雑煮大根"と"金時人参"の野菜を…洗って皮をむき、 すべて切って…(関西では真ん丸に切るのが…お雑煮の風習)、 炊飯器に入れて…濡らしキッチンペーパーをのせて乾燥を防ぎ…。 元旦当日…天然出汁を取り、 金時人参&大根+鶏肉&水菜を入れて、 12月30日の餅つきで作った… 杵つきのお餅を焼いて…"お雑煮"に入れて…ひと煮立ちで完成!!  2.3日は…すべて関東風のお澄ましの"お雑煮"は、 食べきって…いったんリセットし、昆布水は別の鍋から、 人参や大根の野菜は多めに切って置いたので…炊飯器から移して、 圧力鍋で沸騰させて…ブナシメジを入れたり、 味噌を入れて、関西風の白みそ入りの"お雑煮"にしました。 また、"お雑煮"の盛り付けのコツは、 お餅が…直接椀に付いて汚れないように、 水菜や大根や人参を下に敷くことと、水菜は彩りを良くする為に、 最後にサッと…"お雑煮"にくぐらせる程度で、椀に盛る事です。  お餅は、子どもたちが中心になり…丸めたので、 今年は…お餅の形がかなり歪ですが、 焼いてプックリ膨らむと、キレイな?!丸い形に…。 また、赤は…桜海老入り、緑は…蓬(よもぎ)入りで、綺麗な色が出ていますが…。 実際…今回は、お餅つきを皆でしながら… 「桜海老飛んだー!!」「色が薄い…」「マーブルなって…混ざってない‼︎」 …とワイワイガヤガヤ言いながら、 桜海老は…2袋使用、乾燥蓬は水戻しと…蓬粉を追加したりで、 試行錯誤で完成したのでした。  また、お重だけでなく…"お雑煮"のお椀も、 2014年から使用している漆器の器… 「手塗うるしペア日本製」↑の大きめの椀(13.6×9.3cm)に入れました。 焼き餅も…"お雑煮"も… たっぷり入れられるので重宝し、夫も気に入っている模様…。  漆器の丸椀は、 scope(スコープ)さんの… 「TIME&STYLE TSUBAKIの丸椀」↑や、 中川政七商店の… 「食洗機で洗える漆椀 大越前漆器 飯碗 日本製」↓と、 漆器の椀物を…もう1セット揃えたいと思うほど、素敵な商品があります♪  ---------------------------------------------- "詰め合わせおせち"の利点とは? ---------------------------------------------- 3年程前までは、簡単な"詰め合わせおせち"も、 お正月に実家で宿泊する姉家族や両親への実家用と…我が家用に… お重2セットを準備して、 2日からおせち料理交換をしていたりもしましたが…。 元旦に積雪した年から…お正月に実家に帰ることも辞めたので、 そんな2セットもの"詰め合わせおせち"は作らなくなり、 年々質素で…大人の酒の肴のような、 我が家だけが(夫が…(ΦωΦ)) 正月三が日を愉しむだけの…おせち料理になりました。 ちなみに、これまで使用していた実家用のお重は、 ディズニー柄だったので…姪っ子が増えた実家へ渡しました。  今回、備忘録として残した"詰め合わせおせち"の利点は、 ○お正月の三が日…料理をしないで済む。 ○全部合算しても…5000円以下で購入おせちより安く済む。 (100均で揃えたら…1000-2000円程?!) ○買い物好きの人がいれば、 好みのお節料理を買う…年末の愉しみが増える。(我が家の夫…(ΦωΦ)) まだまだ…プチ贅沢とばかりに?! これからも高騰しそうな…年に一回の購入おせちなので、 手軽に…簡単に…節約した…お正月を楽しみたい方には、 "詰め合わせおせち"は、おススメなのかもしれません…。  私にとっては、年末から年越しに年始までをゆっくりと旅に出て、 ホテルや旅館で…至れり尽くせり…上げ膳据え膳で… ご馳走を食べる…お正月が最大の理想なのですが…。(ΦωΦ) 冬のインテリアと暮らし ちなみに、我が家の住む地域は…関西でも特有の"お雑煮"で、 海老餅は…そのまま食べますが、 蓬餅や白餅は…"お雑煮"から取り出した後、きな粉をつけてデザート感覚で食べます。 今年は、お餅つきの時にもらった粒餡や購入栗きんとんを…トッピングにして、 "詰め合わせおせち"後の美味しい甘味処に大満足なお正月なのでした。  1月6日に…二十四節気(にじゅうしせっき) の "小寒"(しょうかん)を迎え、寒の入りに入った途端、 雪が舞い散り…寒さが一層厳しい季節になったと感じます。 まだまだ寒い…底冷えの冬を実感する季節になりそうですが、 冬ならではの…愉しみを見出し… 温かく心地よく過ごしたいとも思っています。 かなり長くなりましたが、 最後まで…ご覧いただきありがとうございました。 記事更新の励みとなる… お一人お一人のクリック↑をお待ちしています。(=ﾟωﾟ)ﾉ myblog『journey』 ＊okinawa ＊hospital 別ブログ↑では、 ようやく年始めを機に…半年以上休んでいたブログを再開。 今年の四文字熟語は…「一竜一猪 始まりの年」にしました。 今年は、本来の旅ブログである… 別ブログでも、多くの旅記録を綴っていきたいと思っています。 長い記事が多いので、お時間のある時に… 関心あるスポットだけでも…ご覧いただけると嬉しいです♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2020/01/15 11:43:02 AM
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