2019/03/08(金)13:13
12年間のリウマチ治療薬の既往歴…
こちらのブログは、
自分の病と向き合い…共に生きていく為に始めました。
これまで◼︎ リウマチの治療薬の既往歴は、
1-2ヶ月に1回の診察日の記録の中で、
毎回…転載してきましたが…。
今回は、自分のリウマチの病歴を見直した時に、
分かりやすく…備忘録のように、
◼︎ リウマチの治療薬の既往歴を別記事として、
書き残しておきたいと思います。
今回は、治療中に私が感じたままの感想や
その時の詳しい状態を綴った記事のリンクも入れて…載せておきます。
リウマチの治療をされている方や…
これから治療を予定されている方の…
何らかのヒントになるといいのですが、
あくまでも私の場合で、個人差がある事をご了承ください。
今回も、リウマチ関連の記事になっていますので…
お時間や関心がありましたら、おつき合いください。
関心のない方は…スルーしてくださいね。
またリウマチ関連の記事を書いた時には、
にほんブログ村のリウマチランキングにも参加させてもらっています。
■ リウマチの治療薬の既往歴
私のリウマチの既往歴は、
生物学的製剤の開発やその歴史を辿っているかのようで…。
生物学的製剤での治療は、
使用開始されたばかりの"レミケード"から始まり、
12年の間に…2-3年毎に繰り返される寛解と悪化により、
高額な生物学的製剤の薬を変更してきました。
今考えると、診断後3年目から…リウマチの悪化により、
必然的に始まった…生物学的製剤(バイオ)治療でしたが…。
早期に始めた(開発により始められた)おかげで、
13年目にもなりますが、
何とか…関節の拘縮や変形が最小限に抑えられ、
人工関節への手術も…現在は必要なく、過ごせているように思っています。
2006年6月~
関節リウマチと診断されて…
(メトトレキサート内服を開始)
2009年6月~
レミケード(TNF阻害薬)点滴
(+メトトレキサート内服)
→アクテムラ(IL-6阻害薬)点滴
(+メトトレキサート+プログラフ内服)
点滴での治療は、1回3-5時間とかかり…
月に1回の治療日は、いつも午前中は点滴に繋がれ過ごし、
その間は…ほとんどベッドで横になり、うつらうつらと眠っていましたが…。
針刺しから…点滴中は、針がうまく刺さるか…
空気塞栓の心配はないか…を常に気にかけていて…
今から考えると、それらもストレスに感じてました。
また、レミケードやアクテムラをしていた頃は、
若かったこともあり…血液検査結果が、
よりいい値として…データとして出る事が多く、
治療を続けていかないと…
急激な悪化状態を示すと知ったのは、転院してからでした。
2015年3月~
転院し、ステロイド薬を断薬、
アクテムラ→エンブレル(TNF阻害薬)自己注射
(+プログラフ内服+リウマトレックス→メトレート内服)
➼「リウマチの経過は…人それぞれ!?」
➼「新しい担当医に!?新しい治療!!との出会い」
➼「2015年3月~エンブレル自己注射開始…」
➼「抗リウマチ薬の効果は…服薬2週間後から?!」
➼「メトレート8週間後の副作用からのダイエット?!」
転院し新しい病院で…新しい主治医に変わった事で、
これまで疑問に感じていなかった治療薬も見直されました。
リウマチ専門医というだけでなく…大学病院だからこその、
最新の研究結果や…治療薬の情報を多く知っている医師がいたことも、
私の治療には大きく影響したと感じています。
生物学的製剤の治療をしている時には、
ステロイド剤は…服用しなくてよいことや、
漢方薬にも…副作用があることや、
極力…内服薬を減らして治療することの重要性を知ったのは、
転院したおかげでした。
➼「2015年1月~ステロイド薬からの卒業!!」
➼「ムーンフェイスに悩み続けた日々から…」
➼「ステロイド薬の断薬&エンブレルの自己注射から1年半… 」
また、長年のステロイドを服用したことによる副作用では、
ムーンフェイス等の外見の変化だけだけでなく、
肝臓や腎臓への負担があったり、
年々の蓄積や加齢に伴い…腫瘍や血腫や動脈瘤といった
異物性のデキモノの病を合併することもあるとの事でした。
➼「リウマチ治療薬で起こる?!副作用の予防&対策…」
2017年3月~
オレンシア(T細胞阻害薬)自己注射
(+プログラフ内服+メトレート内服)
➼「2017年3月…早春の診察日&自己注射エンブレルからオレンシアへ…」
➼「生物学的製剤オレンシアの効果は…3週間目から?!」
➼「2017年3月~理想的な自己注射オレンシアは1ヶ月で終了。」
→2017年4月~
ゼルヤンツ内服薬(JAK阻害剤薬)
(+プログラフ内服+メトレート内服)
➼「2017年4月~新薬のゼルヤンツ内服開始…」
→2017年7月~
シンポニー皮下注射(TNF阻害薬)
(+プログラフ内服+メトレート内服
→プログラフ内服中止)
➼「2017年7月…梅雨の季節の診察日&ゼルヤンツ内服からシンポニー皮下注射へ…」
2017年のこの年は、
3種類目になる…"エンブレル"の薬が身体に合わなくなり、
1年間で…3種類もの、生物学的製剤や新薬を試したりもしました。
また抗リウマチ薬のMTX内服薬では、
"リウマトレックス"では…吐き気や倦怠感の副作用が強く、
同じジェネリックの"メトレート"に処方変更をしてもらったり、
その都度、状態に合わせて変更はしてきていました…。
また、消炎鎮痛剤の"セレコックス"は、
2017年のリウマチ悪化により効かなくなり…"ロキソニン"に変更後、
現在もそのままで…半錠-2錠/日に服用中です。
2018年12月~
シンポニー皮下注射(TNF阻害薬)の自己注射開始
(+メトレート内服+ロキソニン)
➼「生物学的製剤シンポニー皮下注射へ変更し4ヶ月… 」
➼「2018年6月…梅雨から真夏の診察日
&足裏の腫れもリウマチ症状&シンポニーから1年…」
"シンポニー"は、
バイオ(生物学的製剤の皮下注射をするだけ)の日や診察日と…
1ヶ月(4週間)に1回は…欠かすことがなく、
以前は病院で…皮下注射してもらっていましたが…。
昨年2018年の12月から…自己注射が可能になり、
病院へ毎月通う負担も無くなり…時間もかからず…
高価な薬価代を除けば…かなり楽になったと感じています。
自己注射については…
➼「2018年12月~シンポニー2年目からの自己注射開始…」
■ リウマチ関連のサイト
治療を迷われていたり、専門医や担当医を探しておられたり、
人工関節手術等の体験談もあり、
参考になりそうな…サイトもリンクしておきます。
➼『関節が痛い.com-関節リウマチ-』
➼『関節が痛い.com-先生一覧/地域で選ぶ-先生があなたに伝えたいこと-』
春らしい暖かい気候と共に、
少し低気圧で悪化していた…リウマチの症状は落ち着いてきましたが…。
スギ花粉が飛散し始め…
眼の痒みや目ヤニや鼻水・鼻詰まりの…花粉症の症状が、
晴れの日が続く毎にひどくなりつつ、毎日グッタリな今日この頃。
手首の腫れや痛み…夜は寝返りの肩関節の痛みは、
少しずつ緩和しつつ、
逆に、鼻づまりのひどさに…睡眠不足になりがちです。
出来るだけ花粉を吸わないように、
外出時には…マスクとメガネ、
花粉を家に入れないように、
洗濯物や外出着は…玄関前やベランダで花粉をパタパタと払い、
エアコンでは…プラズマクラスターを作動させたいとスタンバイ中…。
リウマチでは、免疫グロブリン(免疫抗体)の中でも…
IgG抗体が活発に働くのに対し、
花粉症になると…IgE抗体のアレルギー反応が優位になる為、
不思議とリウマチの症状は落ち着いてくるので…。
まだ…リウマチと花粉症の
どちらかだけなら、なんとか乗り切ろうとも思っています。
➼『花粉症ナビ-花粉症のメカニズム-』
今回載せた写真は、1月下旬に訪れた沖縄旅で見た景色です。
初めて沖縄を訪れ…この真栄田岬(まえだみさき)で、
シュノーケリングを楽しんだのは、20年も前の…1998年。
その頃は…今のように観光地化されていなくて、
展望台の建物以外の…施設も海岸への階段もなく…
舗装も何もされていなかったけれど、
ただ虹色の珊瑚の海が広がっていました。
結局…翌年から虹色の珊瑚は、
開発だけでなく…温暖化による白化現象で、
多くが死滅したものの、
哀しくも青の洞窟人気で…整備がされて、
今も海の観光名所としては人気スポットです。
➼『沖縄-真栄田岬情報サイト』
➼『沖縄観光チャンネル>観光スポット>真栄田岬』
梅咲きや桜の開花に…
卒業式やひな祭りとホワイトデーと…
春の行事やイベントは、目白押しで…暖かい明るい春もすぐ近く。
季節の変わり目で…寒暖差があり、新芽が芽吹く頃は…
花粉症以外でも…体調を崩しやすい時期ですが…。
マイナスの事は極力考えず…ネガテイブから、
プラスのポジティブ思考に切り替えて、
無理せず…早春を迎え…楽しく過ごしたいと思うのでした。
私の備忘録のような…持病の事におつき合いくださり、
最後まで聴いて下さって、ありがとうございました。
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本来の旅ブログ通りの…
多くの旅記録を綴っていきたいと思っています。
長い記事が多いので、お時間のある時に…
関心あるスポットだけでも…ご覧いただけると嬉しいです♪