チーム・バチスタの栄光(上)チーム・バチスタの栄光(下)
前から気になっていた海堂尊氏の『チーム・バチスタの栄光』が、映画化される事となったためか、文庫で出ていました。
本屋で発見して、上・下とも購入。
この『チーム・バチスタの栄光』は、「このミステリーがすごい!大賞」に満場一致で輝いた作品です。
期待をもって読み進んで………
うぉ!面白い!!!!
久しぶりに、あら捜しもせず(笑)、完全に楽しみました。
ストーリーの持って行き方も素晴らしいし、キャラクターも個性豊か(で、かつ常軌を逸するほど奇怪ではなく)。
私個人的には、主人公の田口先生がいい。すごく好きなタイプ(笑)
今の所、この田口・白鳥コンビのシリーズは第三弾まで発売されてますが、まだ文庫化されたのはこれだけなんですよね。
早く、ほかのも文庫化しないかなぁ~。すっごい読みたいのよー!
でも私、本は文庫以外は買わない主義なので(と言うか、単に部屋のスペースの問題なんですが)、まだ当分は待たなくちゃいけないみたいです~。
んで、これが映画化するわけなんですね。
年末に映画を見に行った時に、予告を見ましたが、その時はまだ読み始めていなかったので、単に面白そうだな~としか思わなかったんですが…
本を読んでから、映画雑誌を見てショックを受けました。
ショックなのは、キャストです。
白鳥が阿部寛なのぉ!?
うーん、白鳥にしては、格好良すぎるんですけど。
でもまぁ、まだ…まだいいか。映像化には「イメージ(本の人)と違う!」は付き物ですもんね。
個人的には、桐生先生も「え?」って感じなんだけど、ここら辺はまだ我慢できるかな。
でもこのキャストだけは納得いかない!
田口先生が、竹内結子!?
なんで!?
ヤダヤダ!田口先生は、41歳中年男性じゃなきゃヤダー!
性別も年齢も変えるなんて…!なんてこと!?
映画も見に行きたいなーなんて思っているんですが、ちょっと…可なり不安を感じちゃうなぁ。