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カテゴリ:東村山
昨日、19時より東村山市役所にて行われた「第12回東村山駅西口公益施設運営検討会(長!)」の傍聴に行ってきた。
今回は前回の内容を受けて、行政側(政策室)から「事業者の選定方法」についての提案と説明が行われ、それに対し各委員が質疑応答するという形で会議は進行された。 ちょっと長いが以下の通りであるので、最後までちゃんと読むように! 事務局(政策室)より、 事業者の選定方法について 1、事業者選定における前提 (1)市民サービス及び効率性の向上を最大限に実現できる事業者を選定する。 (2)選定は透明性及び公平性に配慮して行う。 2、対象事業者 当該施設に類似する健康増進施設などの運営実績のある団体に限定する。 3、運営の形態 (1)指定管理者制度 ・施設全体の管理運営を指定管理者に行わせる方法。公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービス及び効率性の向上を図ることを目的とする制度。 ・指定管理者には施設の使用許可など一定の権限が与えられる。 ・公の施設を管理運営するものとして事業者が自ら作成し、市の承認を得た事業計画書に即し管理運営を行う方法。 (2)業務委託 ・業務委託は施設の管理運営に係る業務の一部を事業者に委託する方法。 ・市が定めた詳細な仕様書に基づき業務を行う方法。 4、選定方法 (1)プロポーザル方式 ・事業者からの事業計画書を比較検討(価格及び事業内容などを総合的に評価)し、事業者を選定する方法。 (2)入札 ・価格のみの比較により事業者を選定(業務内容は市の定めた仕様書に基づく)。 (3)選定委員 ・今まで西口再開発の経緯がわかっている人が適正であると考えられる。 (4)公開または非公開 ・事業計画の公開、選定の経過の公開 5、募集方法について (1)募集要項の作成 ・施設の基本方針 ・施設の図面及び仕様 ・西口運営検討会からの意見 ・その他(営業日及び営業時間、運営における条件など) (2)募集方法の公開方法 ・市報・告示・HP・業界紙などの活用 例によって配られた資料は返さなければならないので(なぜだろう、なぜかしら?)、完璧ではないが、おおかたこのような説明がされた。 まず、1に関しては至極当然であろう。 そして、2と3に関してはこれまで11回にも及ぶ税金の無駄使い、いや、検討会が行われてきて結論が出ないのだから、業務委託も入札もヘッタクレもないだろう。 とすれば、当然指定管理者による運営とプロポーザル方式で選定する方向で意見は一致したようだ。 当然だな。 また、事業計画や選定の経過を公開するか、非公開とするかはそれぞれにメリット、デメリットが生じる。 例えば事業内容を公開してしまえば、同業他社に企業独自のノウハウを知られてしまうという参加企業の不利益につながることもある為、参加を渋る企業が出てくるのではないかということ。だがこれが非公開となれば透明さに欠けるであろう。 結局この件は事務局に一任するということになった。 選定委員に関しても未定であるが事務局に一任とのこと。 また、行政サービスコーナーをのぞくすべての施設運営を1つの業者に任せるとのこと。 うーむ、結局、行政側にすべて任せちゃうのか?事務局は1社や2社くらいしか応募がないということはないが、50社も応募があるとも思わない(笑)。と述べていた。 俺なら上は海のものとも山のものとも思えぬ事業、下は赤字覚悟だとしたら、こんな話しのらないなぁ。 果たして応募する業者は限定されてくるのではないか? 最後に渡部市長が「議会にも報告し、ローコストで公平、透明ななかで選定していく。」と述べられていた。 この言葉を信じ、行政側の仕事振りに期待していきたいと思うぞ! 事務局の皆さん、よろしくお願いしますよ!! 長くなったが、そういうことです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月21日 21時18分51秒
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