路字山 吟のトウキンバウトサムシング

2007/10/04(木)20:34

バッファロー・スプリングフィールド

音楽(305)

なんか、安めぐみってオカメッポイ顔がいいよな! ああいう人を日本的美人というのかな? ウーム・・・。 それはそれとして、 1970年代、日本のロックバンドで、「はっぴいえんど」というバンドがあったそうな。彼らのサウンドはそれは素晴らしく、当時は全然売れなかったらしいけど、今ではBOXセットも出るほど再評価されたバンドだな。俺とかみさんが共通して好きな数少ないアーティストのひとつだな。 そんな彼らが目指したバンドが「バッファロー・スプリングフィールド」というバンドなのだ。 一般的には「バッファロー・スプリングフィールド・アゲイン」という2枚目のアルバムが代表作で、かのニール・ヤングやスティーブン・スティルス、リッチ-・ヒューレイ等、後の1970年代ウエスト・コーストサウンドに影響を与えたミュージシャンが在籍した伝説のバンドであり、ザ・バーズとともに後のロックシーンに多くの影響を与えたという意味で重要な存在である。 彼らのサウンドはフォーク・ロックやカントリー・ロックをちりばめながら、黒人テイスト感あふれるサウンドも魅力的なバンドであった。それらはスティーブン・スティルスという人の存在が重要かつ中心的な役割を果たしていると思うな! 彼は父親の仕事の都合で少年時代、アメリカ中を転々とし、様々な音楽を吸収したらしい。そして、ニール・ヤングと劇的な再開をはたし、「バッファロー・スプリングフィールド」というバンドで名をあげた。 「バッファロー・スプリングフィールド」はニール・ヤングとスティーブン・スティルスの激しい対極をなすギターバトルとリッチ-・ヒューレイの穏やかなヴォーカルが特徴的だと思うぞ! やがて、「バッファロー・スプリングフィールド」解散後、スティーブン・スティルスはザ・バーズを抜けたデビット・クロスビーと、ザ・ホリーズをぬけたグレアム・ナッシュとともに最高のグループCS&N(クロスビースティルス&ナッシュ)を結成する。このグループはそれぞれの出身バンドがもっていた特徴のコーラス・ワークを武器にビックな存在となる。コーラス・ワークという点を抜きにして考えると、「はっぴいえんど」というバンドはバッファロー・スプリングフィールドよりもむしろCS&Nというバンドに近い感じがするなぁ。 ともあれ、このスーパーグループにニール・ヤングが加わって、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング「CSN&Y」を結成しこれもまた「ティーチ・ユア・チルドレン」など名作を生み魅力あふれる作品を多く発表している。 ともあれ、ザ・バーズ、バッファロー・スプリングフィールド、ザ・ホリーズが世に出なければ、CS&NもCSN&Yもなかったというわけだ。 俺が敬愛するロジャー・マッギンがザ・バーズを結成していなかったら、CS&NもCSN&Yもなかったということになるな! うーむ、さすがロジャー!! 以上!

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