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六波羅探題のブログ

六波羅探題のブログ

2019年10月08日
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​皆様、お久しぶりでございます。
令和になってからの出陣は、真夏の美濃国&尾張国となりました。シーズン7は北、東、西と攻めまして、残るは南方面!でございます。土方歳三殿(看3)と亀塚古墳の亀さん(看3)、ブレトンウッズ体制さん(社2)、六波羅探題南方での出陣となりました。美濃国&尾張国は見所がかなり多く、行き先をあれこれ迷いましたが、「幕末」、「刀剣」、「古墳」、「航空機」など諸将の関心領域に沿って軍議を行って決めました。当日はなんと気温35度。暑すぎです。



1カ所目は「​岐阜県立博物館​」です。特別展「剣精霊貫白虹―幕末美濃の剣豪と名刀―」をやっているとのことを事前に把握しておりましたので迷うことなく狙いました。幕末に活躍した志士たちが用いた刀剣やその由来等が展示されておりました。当然撮影禁止です。しかし、思わぬ戦果もありました。それは教科書でしか知らなかったデスモスチルスに関する展示があったことです。このサイのようなかわいい古代の動物は六波羅諸将の心を鷲掴みしました。本当はどう猛な性質かもしれませんが。


デスモスチルスDesmostylus
哺乳類束柱目デスモスチルス科の代表的化石属。大きな頭と短いが頑丈な四肢をもつバクに似た親海性の動物。円柱を束ねたような歯を特徴とし,食性は草食と考えられる。四肢からみて,海岸近くで遊泳し,陸にも上がったとみられる。新第三紀中新世前期から鮮新世にかけて北太平洋沿岸地域に分布。



2カ所目は「​​​歴史の里しだみ古墳群​​​」でございます。
ここは「体感!しだみ古墳群ミュージアム」(SHIDAMU)として、1700年前に造営された墳形、大きさとも様々な古墳を巡る古墳ガイドツアー、古代体験が可能な体験活動室および貴重な出土品が鑑賞できるビジターセンターでした。ここでいつものように腹が減っては戦ができぬとなりまして併設のしだみ古墳群ミュージアムカフェに突入です。ハンバーグやカレー、オムライスなどやはりバラバラなメニューで美味しく頂きました。メニューの中にポテトノンストップ(ケチャップ/メープル)というのがありまして注文しましたら、六波羅一同文字通りの展開になりました。止まりませぬ。まぁ~灼熱の古墳巡りは体力が必要ですからダイエットしてる場合ではないですね。





3カ所目は​「​岐阜かかみがはら航空宇宙博物館​​​​」です。
ここは広大な敷地と建物に30機を超す機体が年代ごとにずらりと並ぶところで、現存する唯一の旧陸軍戦闘機「飛燕」(ひえん)や各務原飛行場で初飛行した戦闘機「零戦」の初号機などが展示されています。



【飛燕(3式戦闘機)】
旧日本陸軍が太平洋戦争中に使用した三式戦闘機。川崎航空機によって開発され,日本機らしからぬ外形の液冷エンジンをもつ戦闘機として 1943年制式採用,太平洋戦争後半のニューギニア,フィリピン,セレベスなどの戦線で攻撃や船団護衛に使われた。



2階は宇宙がテーマで、NASA(米航空宇宙局)のアポロ計画やスペースシャトル、日本のH‐IIロケットなど宇宙開発の歴史をさまざまな展示物で紹介してありました。諸将も宇宙飛行士になってみたり存分に楽しみましたぞ。


4カ所目は「​​アクア・トトぎふ世界淡水魚博物館​​​」です。
六波羅としては珍しい選択となった水族館。気温が高くてなんとか涼を求めたいと思いまして今回の旅に入れ込みました。淡水生物飼育展示種類は世界有数であり、国内外に誇れる世界最大級の淡水魚水族館とのことでした。もちろん全館バリアフリーとなっておりますので、車イスの方でもゆっくり見て回ることができます。 
      
↓イトウ


いろいろ歩き疲れて出口までたどり着き、売り切れて2種類までしか選べないセブンティーンアイスを食しました。これは美味すぎです。そしていざ帰ろうかと思いましたら・・水族館の傍らにある大観覧車が一同、目にとまりました。車いすでも乗ることが出来るのか調査したいという気持ちになりまして乗り場まで行きましたらなんと乗らなければならないことに・・・南方は高いところは元山岳部ですので大丈夫なのですが、時計で言うと11時くらいまで上がると「降りたい」気持ちに苛まれます。さらに揺らす輩がおりまして人生二度目のピンチでした。やめて~。










どうにか観覧車を降りまして無事に車まで戻ることができました。思い出が深すぎる旅になりましたぞ。帰り道はしっかり間違えまして遠回りしてしまいましたが、なんとか東海北陸自動車道に乗ることができ、途中のひるがの高原SAで夕食&お土産を買って富山に帰還しました。猛暑の中でしたがなんだか妙な充実感のある楽しい旅でした。

2019年真夏の1日、よき思い出になりました。
今宵はこの辺で・・・







最終更新日  2020年04月25日 20時38分08秒
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