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本日ホームページ開設、祝2周年!732日目にして日記の書き込み、今日で151回…。まだ、1年の半分弱しか書いてない自分に、太鼓の乱れ打ち!先日の野球部新年会で子供の名前を公募しておいたところ、今日はメールがお祭り騒ぎ。俺の携帯メール着信音はハトの鳴き声。受信の度に「トゥルットゥ、トゥルットゥ、トゥルットゥ…」などと今日は号泣状態。今のところ女の子の予定なのだが、キャプテン、ササヤンさんの「スネークは高めの球が好きだから、“たかめ”ってどう?」、スーさんの「スネークは1番バッターだから、塁に出て欲しいという願いを込め“らんな”はいかがでしょうか?」というチョーどうでもいい案に、ダメ出しのメールをソフトタッチで送信。しかしながらメーリングリストで見ていた他のメンバーはなぜか大賛成。「大人はわかってくれない」とか思ってしまった一日。今日の一言:「そんなに『厚切り』、『濃厚』、『特盛』って謳うなよ!」
2005年02月01日
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後輩シンタロウの「シブがき隊のスシ食いねェ!なんて曲わかりません」という衝撃告白で幕を上げた今年の野球部新年会。世代のギャップに目点な俺。この日は野郎7人には、まるで不釣合いなオシャレなダイニングバーで乾杯スタート。周りの客も9割強は女性客といった有り様。酒も進んで春に子供が産まれる俺に質問集中。飲み会にしか現れないホスィーノさん(寅さん似)に「出産には立ち会うのか?」と聞かれ「まだ迷ってました」と答える俺。出産に立ち会った人何人かに話を聞くと賛否両論あるが「出産シーンがある種ショックであそこが立たなくなる人もいる」と数多く聞いたのが俺を迷わせていた原因である。「立つとか、立たないとか、立たないとか、立つとか、そんなのいいんだって!」と大声で話しかけてくる、素敵なホスィーノさん。「だいたい夫婦ってなんだよ。セックスが一番大切なのか?セックスってのはさぁ…」とこの後“セックス”という単語を数十回暴発。周りの女性客の目線が気になる俺。日本酒で化学反応を起こしはじめたホスィーノさんの勢いを誰も止めることが事ができない。しかし数十分後、話を聞いていたセ~ノくんが「でもセックスレスは嫌だなぁ」とか言い出すと、一転して「そうだよな。そういう夫婦って信じられないよな」などと「あんたが信じられない」と言いたくなる香ばしい発言のホスィーノさん。「さっきの力説はなんだったんだ」とか口々に言い出す他全員。「つまらない争いごとが世界からなくなりますように…」とそっと心の中で呟く俺。今日の反省:「半袖はやりすぎたよ」
2005年01月30日
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今日はなぜか野際陽子からの紹介で、笑っていいとも!の出演依頼を受けるといった、メチャクチャな夢を見てしまう俺。タモリから「明日来てくれるかな?」などと言われ、さっぱり理由が分からずも「い、いいとも!」などと答えてしまう自分にOK,Night & day.そのまま♪テレテレテッテテレ~、テレレレレ~とご丁寧にCMへ。焦ったとこで寝汗びっしょりで起き、夢だと気付く。今日の一言:「一回でいいから豚の丸焼きって食ってみたいけど、一回で十分だよな」
2005年01月25日
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先日の日記でも書いたとおり、妻のお母さんが膝腰の故障ということもあり、妻は実家へお母さんの手伝いをするため一時帰宅することになった。そんなわけで自分で食事を作らなければいけないのだが、こう見えて俺、けっこう料理好き。チャーハン、カレー、ラーメン、パスタなどレパートリーは数多くあるのだが、そのほとんどが炭水化物。まさにデブ好みのオンパレード。デブ祭り、デブメニューの乱れ打ちに自分で自分の料理に酔いしれる今日この頃。さっそく今日は近くのスーパーへ買い物へ。一通り調達が終わりレジに並んでいると、俺の前に高級食材ばかり買い込んでいる素敵なおば様発見。おまけに服装もワシントン条約にひっかかりそうな高級毛皮で、動物に動物を着せたみたいな格好に、心の中で拍手喝采。ふとレジ打ちのおばちゃんを見ると、その目つきが恐い。やっぱり高級おば様、ちょっと嫌味に見えるのは俺だけではなかったよう。そのレジ打ちのおばちゃんはおばちゃんで、なんだか朝鮮中央テレビに出てくる人みたい。気のせいか「1500円のおつりです」が「1500円のおつりスミダ」に聞こえてくるから不思議だ。家に帰って一つだけ残っていたカントリーマームを食べながら、今日のことは忘れようと思いました。今日の一言:「すじこは食べないくせに、イクラは食うのかよ!」
2005年01月20日
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お久しブリーフ!2005年、記念すべき第一声です。皆様お元気でしょうか?訳あって休止しておりましたが本年もよろしく!しばらくぶりにこのホームページを書こうと思ったら機能変わり過ぎ!訳分からん!さて年明け早々、妻のお母さんが「膝が痛い!腰が痛い!」などとお祭り騒ぎ。「どうしたんだろう?何か悪い病気じゃないよね」と俺と妻の心配を他所に、「年末マツケンサンバを踊り過ぎた」というのだからかなり挑発的。中年女性の膝腰を破壊するマツケンサンバ。まるでK-1参戦後の選手みたいな光景に「今年は大地真央がサンバを踊りますように」と心の中でそっと呟く俺だった。
2005年01月17日
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今年、客であるS社が創立50周年を迎えるということでうちの会社に記念イベントプロデュースの依頼あり。癒し系のアーティストを呼んでコンサートが開けないか、といったものでBEGINやら夏川りみやらがその候補に挙がっていた。事務所に問い合わせて、料金なんぞをいそいそ調べていると人の忙しさなど、お構いなしの嘱託のまっつぁんというじいさまが俺のところにやって来た。「あぁ例のイベントとりかかってるんだぁ」このまっつぁん。話しだしたら止らない人で社内ではちょっとした有名人。「手が止るよ」と思いながら「ええ。BEGINにしても夏川りみにしても去年あれだけ売れたからギャラ高くって予算に合わないんですよねぇ…。あっ夏川りみって知ってます?」と上の立場でものを言ってみると「あの沖縄の歌とか歌ってる人だろ。俺ね、こう見えてけっこう知ってるんだよね。ダメだよ年寄り扱いしちゃ。へへ」などと勝ち誇ったかのようなご返答。売られた喧嘩は買います、といった態度に少々カチンとくる俺。しかしながら「俺けっこう好きなんだよね。沖縄の歌とか。なんかホッとするし、ああいう秋川くみみたいな子いいよなぁ」などといつのまにか秋川になった時点で俺の勝ち。挙げ句の果てに「あれ調べてみるといいじゃん。奄美だったかどっかの…ほら、何ていったかなぁ…あ!ゲンはじめ!あれいいよね」と元ちとせをゲンはじめと堂々と答えるまっつぁん。「どこの漫談師だよ」と思いながらも、気付かれずにどこまでゲンはじめで通せるかと言った会話に果敢に挑む俺。「たしかにいいですよね、ゲンはじめ」と無理矢理会話を会わす俺にまったく気付かない素敵なまっつぁん。そんなこんなの一日。
2004年04月23日
先週末は花見3連戦。金曜日に会社の花見で開幕。この花見、毎年毎年かなりしょぼい。会社の駐車場に植えてある5本しかない桜を見ながら、ヤ~マダさんというおばちゃんが作った豚汁に一同舌鼓。昨年までは一応、お客をよんでアルコール類とかもあったものの今年は何故か豚汁、客なし。しかも時間にして30分間という、どっかの国の部族の行事並み。続く土曜日は我が野球部の花見。花見会場が家から近いことと、会場付近が地元サッカーチームVS横浜毬之巣の試合があって駐車場が全く使えないことからチャリで行くことを決意する俺。しかし、道中半分程行ったところでセ~ノくんから連絡があり、会場付近が人でごったがえしているから場所を変更したとのこと。久しぶりのチャリだというのに距離は増えるわ、向かい風だわでヘトヘトになる俺。「このまま引き返してバックれようか」とか良くないことまで考える始末…。会場に着きビールで乾杯。その後何杯か飲み、ほろ酔い加減になったとこで「よし、キャッチボールするか」とかとんでもないことを言い出すササヤンさん。そして何故か上半身裸のスーさん。花見会場で裸族みたいなヤツはいるわ、集団キャッチボールは始まるわで周りに人がいなくなる有り様。昨日は妻が「私も花見したい」との理由で花見。始めは弁当を食べながら「やっぱ桜見ながら弁当っていいね」などとさわやか夫婦を演じていたが、だんだん退屈になってきてアリに米つぶとか与えてしまう俺。こうして慌ただしい花見3連戦は幕を閉じたわけだが、「宇宙船地球号ももっとのんびり暮らせますように」とそっと心で祈る俺。
2004年04月12日
今日は出勤日。朝からコバピーとタカヤンマ部長がつまらない言い争いを展開。イメージでいうと昔のB級香港映画並み。とにかくこの二人、変なところに頭が堅く会社でも有数の変人会派系。おまけに部長が年下だから会話もギクシャク。タカヤンマ部長:「コバピーさんさぁ、デスクの上の書類もっときれいにならないの?前から気になってたんだけどさぁ」コバピー:「すみません。今度きれいにします」タカヤンマ:「今度じゃなくてさぁ、今してよ、今」コバピー:「いや、今はできないですよ。FAXやらメールの確認やらでバタバタしてるから」タカヤンマ:「コバピーさんさぁ、いっつもそんなこと言ってるでしょ。デスクの上ばっかりじゃないですよ。車の中も汚いし、それから…」コバピー:「わかりましたよっ!もうバタバタしてるって言ったでしょ!だいたいねぇ、タカヤンマ部長は粘着質なんですよ!」タカヤンマ:「なに粘着質って?普通そんな時に使わない。普通使わない!」コバピー:「…ったく、もぉー!」タカヤンマ:「コバピーさんと僕のベクトルってさぁ…」とまぁこんな感じで凡人には何が言いたいのかさっぱりわからない。なんだか意味もなく浜辺を走りたくなった一日。
2004年04月03日
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オイッス~!声が小さい!もう1回、オイッス~!静かにしろ!2月、3月はチョー激務だった俺。朝は早いわ、夜は遅いわで星に願いを込める暇もなかった俺。プライベートでは、地元に試合に来たボブ・サップと初遭遇。あまりのデカさにその日「夕飯はなんか肉食いてぇ」とか思ってしまう俺。それから実家に如何わしい会社から(ホントに会社か?)今噂の架空請求が送られてきた俺。なんでも、有料サイトを見たとかでハガキに書かれた携帯の番号に電話をかけて料金を支払う旨を伝えないと、民事裁判にかけます、といったムチャクチャぶり。「見たことがあるアダルトサイトは絶対無料のハズ!」という確固たる自信で当然無視。大体、プロバイダー契約も携帯の登録も実家の住所じゃないのに実家にハガキが来るところがすでに怪しい。一方、世間のニュースではやはり大好きだった長さんの死がマジでショックな俺。最近来てくれてる方はわからないと思うが、この日記のトップページにも長さんの写真を貼付けていたことがあったあの日のメモリー。しばらく追悼の意を込めて掲示板辺りにまた復活。もうドリフが見られないかと思うと、盗んだバイクで走り出したい15の夜。
2004年04月02日
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最近またもやバタバタ気味。しかしながら打ち合わせの合間にPCいじりに励む俺。「自分の名前を検索してみて何件同姓同名がいるか」といったどうでもいいことに夢中になる。実は俺の本名、名字も名前も少数派。果たして何人?と思いきや、案の定3人。しかし3人もいたことに驚く俺。1人は住宅系の営業マンで写真まで出ていてなんか不思議な気分。「姓名占い的にはあなたと同じ運命なんですね」とか思いながら、「今までいろんなことあったよね」などと泣きたくなる俺。残り2人はなぜか2人とも研究員。「ん~3件中2件が研究員。技ありの名前だね」とうれしくなる俺。ちなみに妻の名前も検索。結婚後の名字(つまり俺の名字)で検索すると、なんと該当なし。「やはりこれは通好みだね」と半笑いの俺。今度は結婚前の妻の名前で検索。ちなみに妻の結婚前の名前は、はっきり言って平凡。「これはいっぱいあるでしょ」などと思って検索するとやっぱりいっぱい。中でも一番目立つような登録名をクリックすると、なにやら裸の女性が現れだした。「おい!おい!おい!」とか思ってよく見たら、なんとAV女優。なんか意味もなくショック。会社で俺の後ろにいたサブローに思いっきりその画面を見られ「昼間っから何やってんスか!」とか言われたことも合わせてショック。全てなかったことにしてまた働く俺。そんなこんなの一日。
2004年02月17日
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昨日書ききれなかった幾つかのこと。昨日またまた『NHKキャラクターなつかしのひろば』というガチャポンを購入。一昨日、『できるかな』のゴン太狙いに勝負をかけたところ、一発でゲッツ!見事6分の1の確率を引き当てた俺。そこで調子に乗って今度はノッポさん狙いで購入したところ、なんとまたも一発でゲッツ!!こんなとこで運を使ってしまう自分に拍手。昨日は妻と友人2人で夕食を食べに行った。友人の一人が「クーポンを持ってるから」との理由で行ったその店は外観からして怪しい。『西部警察』とかに出てきそうな喫茶店ぽい居酒屋。というか何かのアジトみたい。中に入ると居酒屋なのにいきなりミラーボールでこんばんは!10人ぐらいの団体客が盛り上がっていたのだが、9人はおばちゃま方で1人だけおじさん。中年特有の生温い空気でお出迎え。このおじさんもなんか怪しい。昔のフォークゲリラみたいな雰囲気。『あの素晴らしい愛をもう一度』とか歌いそうな勢いに唖然とする俺。おまけになんか熱く「僕にとって音楽ってさぁ…」とか語ってる。ビールとレモン酎ハイの2杯しか飲まなかったのに、なんか違うものに酔ってしまったそんな素敵な一日に拍手喝采。
2004年02月15日
今日は妻も仕事が休みだったこともあり、久しぶりにドライブ。マクドォノォルドのドライブスルーでいざランチと思いきや、店の従業員が何人も外に出て注文取りやら品物渡しにバタバタ。どうやらドライブスルーの機械が壊れてしまったらしいのだが、フリマというかバザーとういうか、まるで新しいサービスみたいな光景がちょっと素敵。青空販売ぶりに笑えた昼下がりの一こま。そういえば昔、どっかのおばちゃんがドライブスルーのマイクに向かって、車で来たわけでもないのに、語りかけて買おうとしていた衝撃の光景を見たことがあったあの日のメモリー。別に特別行くあてもなかったのだが、気が付くと雪がたくさんあるような山道へ突入。「なんか火サスのロケ現場みたいなとこだね」と香ばしい発言の妻。景色が見渡せ、駐車できるスペースに車を停め、ちょっと外に出る。そして第一村人発見!なにやら双眼鏡を覗き込み、何かを探している模様。「どうしたの?おじさん。何かいるの?」とおじさんキラーの妻の血が騒ぐ。俺も「ゲっ、ひょっとして死体じゃねぇーだろーな。マジ、火サス?」とか思っていると、「ほら、あそこの木の下の★◎■に?※♪▲?がいるだろ」とちょっと興奮気味。しかし興奮気味にもかかわらず、肝心なところが何を言ってるのかわからない。なんかモゴモゴ話すおじさん。「野生のカモシカだってさ」と何故か聞き取れる妻に、そっちの方に驚く俺。おじさんに双眼鏡を貸してもらうと、いたいた!でっかい野生カモシカ発見!なんかはしゃぐ3人。雪山、カモシカ、はしゃぐ3人(内おじさん1名)…。そんな一日…。
2004年02月14日
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お客A:「ここのデザインさぁ、今さらジローなんだけど、前のものに直してくれる?」俺:「…はい、わかりました」お客A:「直しは以上かな。私はこれでドロンするけど、新人2人紹介しておくよ」お客B:「マサチューセッツ工科大学から来ました○○○○です。よろしくお願いします!」俺:「えっ!」お客B:「冗談ッスよ(笑)」お客A:「いいね(笑)いいよその冗談(笑)」お客B:「そーっスかねぇ(笑)」お客C:「私はNASAから中途で入りました、△△△△と申します。よろしくお願いします」お客A、B、C:(大爆笑)俺:「ハ、ハハ、ハハ…」まったくバカども相手にしてたら疲れ果てた一日…。
2004年02月13日
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牛尾浩 35歳 トラック運転手。地元の高校を卒業して浩が就職したのは、町外れにある小さな運送屋だった。辺りにはこれといって何もなく、この運送屋のトラックのエンジン音だけが寂しく鳴り響いていた。浩は主に長距離輸送を任されていた。新人は集荷センターから比較的近い場所を何度も往復しながら業務をこなす一方で、大ベテランたちはこうした輸送を卒業し、伝票整理や荷物の仕分けといった作業を残された退職日まで繰り返す日々が続いていた。いわば浩ぐらいの年齢とキャリアのある者が、この運送屋の業績の行方を牽引しているわけである。しかしこの長距離輸送を任されてからというもの、浩にとって休日は飛び疲れた羽を癒すだけの無味乾燥な時間だったことも事実である。浩にもかつては憧れがあった。長距離輸送は会社にとって花形であり、一日でも早く近距離輸送を終了したいと誰よりも多くの荷物を運んでいたのである。身につけた軍手が使い物にならなくなり、取り替えが一番頻繁だったのは浩だった。すぐに薄くなる靴の底。それも浩の特徴だった。このところ会社を一番遅く退社するのが浩であった。煙草をくわえながらトラックの中で一人、浩は考えていた。このままでいいのだろうか。エンジンはかけっぱなしだった。静寂したこの町でトラックのエンジンを切るのは、自分が町に吸い込まれそうになって恐かったから。そして、自分の内なる動を制止されそうで辛かったからだ。結局結論は出ないまま、また休日を迎えた。その日、浩は昼間からビールの大瓶を2本も飲んでいた。ほろ酔い気分で楽天的になるのが善し悪しであることは浩も十分にわかっていた。小腹をすかせた浩が向かった先は、浩が住むアパートからそう遠くはない牛丼チェーン店良し乃屋だった。「牛丼の並ください。あと、卵と味噌汁つけて」いつもとそう変わらない休日。店員に差し出されたお茶に手を添えながら、浩は少しうつむきながら目を閉じた。「お客さん」店員は申し訳なさそうに浩に声をかける。「お客さん、申し訳ありません。牛丼の販売はつい先程終了させていただきました。代わりにこちらの方からお選びください」と、メニュー札を指差しながら、牛丼ではないそのメニューを浩に紹介した。狐につままれたような表情から浩の形相が豹変するまで、そう時間はかからなかった。「てめぇ何言ってやがんだ!牛丼屋に牛丼がなくてどうするんだよ!ふざけんな!早く出せよ!」浩はテーブルを叩きながら喚いた。すると隣に座っていた大学生、川瀬明雄が暴れる浩を止めにかかった。「やめなよ。仕方ないじゃん」全く事の真相がつかめない浩は余計に頭に血が登り、川瀬に暴行を加えた。抑えることのできない怒り。鬱積した種々の怒りはむしろ浩自身を襲っていたのかもしれない。店内に流れる松浦亜弥の歌が悲しい。冬に聴く「グッバイ夏男」は更に悲しく響いた。「牛丼食わせろ!早く出しやがれ!」この後浩は駆け付けた警官に逮捕された…。とまぁいつものように俺の妄想全開なのだが、こういった事件が茨城で実際起こったらしい。今日ヤ○ーのトピックスで発見!こういったB級事件のネタを俺はけっこう好きだったりする。俺の妄想の餌食になるのは言うまでもない。しかし牛丼1杯で怪我人続出なんて、日本っておっかねーとか思った一日。※登場人物の名前と設定の一部が俺の想像です。
2004年02月11日
今朝会社でワタベッチさんと「最近迷惑メールとかワン切りって減ったよね」とかいったことを話していたら、横からカナ~イさんが「うちね、つい先日オレオレ詐欺の電話がかかってきたんですよ!」と衝撃告白。なんでも、電話に出たのはカナ~イさんの奥さんだったらしいのだが、はじめの「俺だよ!」にピンときて、面白半分で「アキラかい?」などと適当なことを言ってしまったというのだから素敵だ。その後は「助けてくれ」だの「金を振り込んでくれ」だのニュース報道で言われてるまんまだったとか。頼もしい奥さんに乾杯。Good job!結局ちゃんと断って事なきを得たらしいのだが、「だいたいね、ヤツらの手口なんてバレバレなんですよ。俺だったらね、もっとうまくいってますよ」と「何者なんだよこの人」といったカナ~イさんだった。
2004年02月10日
今日は些細なことで朝から妻とケンカ。「うちにも自衛隊派遣を!」とか言いたいところ。昼飯も一人さびしく今話題の吉●家へ。「牛丼がなくなるなんて、空気がなくなるのといっしょ」というのはデブの共通した悩み。「最後に一杯」とか思っていたが、時既に遅し…。「狂牛丼でもいいですから」と心でそっと呟く俺。明日もまた激務。星屑のステージに乾杯。
2004年02月08日
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今日は県外のお客さんのとこまで、カメラマンといっしょに撮影に。雪の影響もあり余裕をもって朝6時に出発。カメラマンとその助手が運転ということもあり、「朝は早いけど寝られるだろう」と思っていた俺だったが、高速で横転していた車を3台も見て、目元パッチリな俺。撮影は順調に進み、昼メシの時間に。「何が食べたいですか?」と逆にお客さんに気を使ってもらい「何でもいいですよ」と俺が答えるワンタッチの差で「カレーが食べたいねぇ」などと遠慮なしに答えだすカメラマン。「このへんにうまいカレー屋あったかなぁ」と困りだす客。結局近くにはなく、中華料理屋に入る俺たち一行。店の人:「ご注文は?」カメラマン:「この中華風カレーってヤツで」助手:「僕もカレーで」お客さん:「私もカレーの大盛りで」どう考えても「僕もカレーで」といった流れ。しかしここでカレーを注文したら俺の負け。店のオススメだったあんかけ五目焼そばを一人頼む俺。永遠の反骨精神を表した俺の勝ち。しかしその後、間髪入れずに「春巻きもお願いね!」などと頼みだすバカカメラマン。通路側にわざわざ座ってくれたお客さん。「うちが会計もちます」と言った行為が見え見え。「空気を読めよ、空気を!」とこのカメラマンに言いたい所をグッと我慢の俺。そうこうしていると、五目あんかけ焼きそばから入場。春巻きもセコンドのようにその後すぐに登場したことから、一足早く食べる俺。遅れてカレーも三つ、赤コーナーから登場しチャンチャンと終わるとこだったが「ゲッ、このカレー、細かいタマネギが入ってる!ダメだこんなの食えないよ!悪いけど、その焼そばと変えて!」とかまたも問題発言のアホカメラマン。ダメ人間ぶり炸裂で勝負退散の俺。OK,Baby Come back.なんか疲れた一週間。
2004年02月07日
今日でめでたくこのHPを開設して1年!といっても実際に日記を書き込んだのは133日…。半分にも満たないけど1年は1年だから良しとする。このところ、スーパーマーケットの販売促進案やら●●県電気工事工業組合のPRのためのコンペ、●●市花見イベントコンペに、某2校の専門学校入学案内パンフレット、その他チラシの作成が数種と、かなりヘトヘト気味。そんな状態に追い討ちをかけるかの様に、取引先である某大手印刷会社のヤノッチから「新規のお客さん回りしたいんだけど、いっしょに行ける?」などと呑気な電話あり。「そんなのお前一人で行けよ!」とか言いたいところをグッと我慢。ただでさえ忙しいのに面倒くさい、とは思いながらも何とか時間を作って行くことにした。このヤノッチ。いっしょにどこかに出かけると必ずと言っていい程何かが起こる。先日、県外にある某専門学校までいっしょに行った時のこと。朝、直行でヤノッチ宅まで迎えに行き、その専門学校まで行く車中でいきなり「あれっ!俺、靴の右と左、別なの履いてきちゃったよ!」などと信じられないお言葉。「今時小学生でもそんな子いないっスよ」とプチいびりの俺。しかしヤノッチも「こんなに朝早く行こうなんて設定したお前が悪いんだ!」などととんでもない言い掛かり。「お母さんに言いつけてやる!」みたいな勢いにそっとしておいてやった。とまぁこんな感じなのだが、この日もまたまたやってくれた。市内から少し離れた所に向かうため、ヤノッチの会社のナビ付き高級社有車で移動。行き先をナビに設定すると、お姉さんの声で的確な指示。「さすが大手の会社の社有車は違いますよねぇ」と俺も言いながらも「俺はあなたの会社の規模とこの車を誉めたのであって、あなた自身を誉めた訳じゃない」気持ちをそっと隠す。1時間程走ると雪が深くなり、普段は二車線の道が一通状態。ナビの「左に曲がってください」の声も虚しく、ヤノッチも無視して違う道へ。そんな状態がけっこう続き、ナビのお姉さんも「右へ曲がってください」「左へ曲がってください」とお祭り騒ぎ。見ていた画面も道を変える度に方角まで変わり、なんだか吐きそうになる。そんなこんなでなんだかよくわからなかった一週間。
2004年02月01日
昨日は某専門学校のパンフレット用の撮影で休日出勤。地元以外にも東京や近県からモデルの候補をピックアップし、選ばれたモデルは仙台の女の子だった。「パンフレットは高校3年生が主に読むので、そのぐらいの同世代の子で」という俺のリクエストとは裏腹に、モデル決定後、前々日にもなってから仙台のモデルエージェンシーより「あの子の実年齢言い忘れてましたけど、実は14歳なんです」などと連絡あり。唖然とする俺。一応よく読むとプロフには「中学生」と確かに謳ってあるし、学校側にはプロモーションビデオまで見せてあり、その上での決定だったから「14歳のモデルなんて使えない」とは言われないまでも、会って見るまでは正直不安だった。プロフの写真は化粧しているせいもあるが、すごく大人っぽい。常磐貴子似といったところか。「現物もこんなイメージなら…」と駅まで迎えにいくと、俺の心配など御無用でイメージ通り。車の助手席に乗せ、スタジオまでいっしょに同行。ちょっとしたデート気分で、顔がゆるみっぱなしの俺。話をし出すとやっぱり14歳といった感じで我に戻る俺。と、突然「あっ信号がみんな縦だぁ!なんか感動ですぅ!」とか言い出す彼女。「信号が縦って何?」と俺。「学校で習いましたよ。寒冷地の信号は雪がたくさん降るから、信号に雪が溜まらないようにするから縦だって」思い起こせばそんな話も聞いたことがあったような気がするが、普段全然気にもしてなかったことだけにトリビア状態の俺。Thanks,for tonight.そんなこんなの会話でスタジオに行き撮影開始。モデルにバスケ部に、生徒会副会長までつとめる彼女は14歳とは思えない程しっかりしていて、撮影もスムーズに。空き時間に他のスタッフと「14歳の時、何してた」といった聞くまでもないような会話に突入。「親に隠れてエロ本とかよく読んでたよなぁ」「部活終わってから毎日のようにペプシばっかり飲んでた。2リットルぐらいは飲んでたね」「床屋で五分がりにしたかったのに、間違って「五りんにしてください!」なんか言ってしまって、とんでもない目にあったのが、ちょうど14歳」などとやっぱり聞くまでもないような答えばかり…。「でもさっきのペプシじゃないけど、私も買い食いとかしてよく怒られてますぅ」と彼女。「買い食い」の懐かしい響きに和む俺とスタッフ。その後みんなでメシを食べ、ホテルに彼女を送って帰宅。そんなこんなの一日。
2004年01月25日
昨日はロイホの動く看板が逆回転し始める程の猛吹雪…。今日はうって変わって晴天。しかしながら、このところの企画書3連発でお疲れモードの俺。気持ちが晴れないロンリーナイト。おまけに大好きなラジオの国会中継も車中で聞けずに残念な俺。OK,Night&Day.この国会中継、ラジオで聞くからいいのである。野党負け組オヤジ議員による、どうでもいい野次の数々、支離滅裂な香ばしい応えをはじき出す総理や大臣の方々。声だけ聞いているのが俺の想像癖を刺激して、ヘタなバラエティー番組よりレベルが高い。まぁそんな話もどうでもいいのだが、昼頃入ったコンビニ。タバコだけ買おうとレジに行くと「こちらの方は温めますか?」と信じられないことを言い出す店員。「はい、お願いします」と不覚にも答えてしまう俺もまた信じられない。ハッと我に戻る俺と店員。疲れてる…。「これじゃ、ボケにボケを重ねた新しいお笑いみてぇーじゃねぇーか」とか思いながらも、「大人はそうやってすぐ人を騙す…」とそっと呟く俺。明日は撮影のため、休日出勤…。そのうち目の前に、楽園でも見えてきそうな勢いの俺。
2004年01月23日
朝から喉が渇いて仕方がない。というのも、一昨日が野球部の新年会、そして昨日が会社の新年会で、またまた大量の酒を胃に入れてしまったからである。おまけにタバコも吸い過ぎてなんだか頭も痛い。俺もミックジャガーみたいに「タバコはハタチでやめたよ」なんて言ってみてぇー。昨日の新年会は、いつものようにヤマブシ常務が自己崩壊。各テーブルをマグロのように旋回し、「まぁいいから飲めや」のお祭り騒ぎ。後輩のヨッシーは、何故か常務が回っていくテーブルに合わせて席を移動してしまい撃沈。酒はウイスキーボンボンでも酔ってしまうというKメ部長もこの常務の執拗なまでの攻撃で帰らぬ人に。「このブリの刺し身は俺が先に箸をつけたんだろ!」「何言ってんすか!俺ですよ!」などと、チョーどうでもいい口論を繰り広げていたカナーイさんとトミゾーも、常務に見つかり、怒りを買ってこの二人も戦死。そうこうしていると先輩のイワパッチさんと後輩のケインが一気飲み合戦を決行。まるでコマ劇場前みたいな風景に一同唖然。俺も後輩のサブローに「常務に「大人になれよ」って言って来たらこの後ラーメンおごってやる」とか言いたい放題。サブローも「言える訳ないじゃないですか!」などと言いつつも「ラーメンかぁ」と少し乗り気。そして6回目の常務巡回の時にサブローがボソッと「あんた少しは大人になれよ!」などと暴言ミサイル発射!しかしかなり酔っていた常務は耳が遠くなりだし、不発に終わる。「俺言いましたよ!言いましたよね!」と鼻息を荒げて大興奮のサブローに、吉●屋の牛丼とマ●クドナルドのハンバーガーという、輸入牛フルコース料理で手を打った昨日の俺だった。
2004年01月18日
1月も半分が過ぎた今日、今頃になって1枚の年賀状が届いた。しかもお年玉付きじゃないやつ…。「どこの不届きモノじゃ!」と思ってよく見れば、俺が前いた会社の同期、オーチャだった。ヤツとは同期の中では一番仲がよくて、よく飲みにも行ったし、仕事中くだらないことを考えては、上司そっちぬけで大笑いしていた、というそんな仲。そんなオーチャももう二児の父親。年賀状にプリントされたその子供たちも、ふざけたところがオーチャにそっくりだった。前の会社では入社したての新人が翌年の採用関係の業務を任されていた。「学生と歳が近いから」との理由で、毎年新人がリクルート誌全般の原稿書きやら、会社案内作成、会社案内ビデオ作成等をしていた。決まりきったことが大キライな性格の俺とオーチャは、この時から意気投合して、「今までにこの会社がやったことのないものを作ろうぜ!」などといらぬ熱意に心を燃やしていた。会社案内は従業員が全員登場するマンガ、会社案内ビデオは従業員の何人かをピックアップして、チョー適当なストーリーを作って映画予告風のものを作り上げた。そして、リクルート誌の原稿は勝手に社歌まで作って掲載した。(もちろん社長には確認して)勝手に社歌というのも論外だが、「どーせならデュエットできる社歌にしよう」などと俺もやりたい放題。それが「24時のララバイ」というチョーバカげた歌だ。以下●年ぶりに復刻!?したのがこれだ。【24時のララバイ】女:グラスを傾けて、ブラインドウを人さし指でそっとおろ してみる 窓の外の戯れたイルミネーションが余計に寂しいの…男:今夜こそ、きっときっと今夜こそ あの日の約束キミとランデブー女:Ah きっとあなたはいつものように 見え透いたウソで私を欺く男:Woo 時計は23時を回る 俺の高鳴る気持ち キミへの熱い想い男、女:Yeah×3男:その時1本の電話が俺を呼び止める 「港の波止場に24時」女:あなたは帰ってはこない 飲み干したワインが涙となって頬を伝う男:You do not cry Wait for me キミに会いたくて ただ会いたくて…(コーラス):24時が近づく Hoo Yeah女:Im sorryもう待てない Fine Thank you,and you…男:駆け抜ける俺の足 気は確かさ さんにがろく男、女:24時のララバイ 24時のララバイ あの日の約束24時 その前の約束18時 Hoo×2男:Woo×5女:ざわめく交差点、人生交差点、明日私は喫茶店……とさっぱり訳のわからん歌詞。「みんな帰りが遅すぎる!」社長の日々の激怒から生まれたのがこの曲だった。ホスィーノさんというオッサンが、曲まで作ってくれたはいいが激しすぎるマイナーコードで、1回みんなで歌ってみたものの「暗過ぎ」との理由で日の目を見ることはなかった悲しい社歌。そんなあの日の淡いメモリー。いつかオーチャと2番の歌詞を作ってみたい。
2004年01月15日
今朝会社に着くとシャシャーキ専務の様子がおかしい。机の上の書類をひっくり返したり、逆に下を見たりとなにやら探しているらしい。「何探してるんッスか?」心配しながらサブローが聞くと、「いやぁ、メガネがなくってさぁ…あれぇオレ家に忘れて来たかなぁ」などと額にメガネを掛けながら衝撃発言のシャシャーキ専務。「ウッソー!!」俺もサブローも目が点で唖然。こんな古典的ギャグみたいな光景を、まさか現実に見られるなんて朝からなんとも幸先がいい。しかし、この専務。過去にもこうした間抜けな勘違いの前科あり。ある日突然でっかい声で「ぉぃ、ぉぃ、おい、おい!携帯が勝手に動いてるよぉ!」などとバイブにしてあった携帯に何故か自分で気づかず、一人お祭り騒ぎ、なんてこともあった。「まだまだアンタも黄色いツバメだな」とそっと呟く俺だった。
2004年01月13日
昨日、一昨日はまたまた新年会。なんか年が明けてから新年会ばかりで、ますますデブに磨きがかかる俺。一昨日は友達カップルと、そして昨日は妻の実家で盛り上がる。以前なら酒があれば、枝豆かお新香程度のつまみで平気でガンガン飲めていた安上がりな俺だが、さすがにもういい歳だし、そんな飲み方だと翌日頭痛がものすごいので、最近は「アダルトな飲み」を心掛けている。この「アダルトな飲み」とは、昔は直球ストレートで三振ばかり取っていた速球派のピッチャーが、選手寿命を延ばすために変化球中心の打たせて取るピッチング、つまり技巧派にシフトすることと近い。しかし昨日は妻の実家のお父さんとお母さんから物凄い量の酒や食べ物で攻撃を受ける。少しでもビールがなくなれば注がれまくられ、食べ終えた料理の皿には頼んでもいないのにおかわりが盛られる。ホント野球で言ったら、「メジャーの恐さを知りました」といった感じ。打たせて取るというこの「アダルトな飲み」など全く通用しない。打たれまくりの俺。お父さんが翌日、つまり今日仕事のため開始3時間程で試合終了。「今から肩あっためて次のピッチングこそは…」などと、そっと呟く俺。
2004年01月12日
普段マンガは読まない俺だが最近なんだか気になるのが、書くのも恥ずかしい『ドカベン』である。山田世代のメンバーが今年FA権を獲得し、大半がメジャー挑戦を表明した矢先、崖淵総裁とかいう訳のわからん偉い人が突然「君たちには是非これからも日本でプレーしてほしい。だから私はパ・リーグに新しい球団を2つ作った!」と、もう水島新司もヤケクソ気味な展開。そして山田、岩鬼、殿馬、里中、三太郎が新球団の一つ東京スーパースターズに入団というところで続きとなっていた。このチーム名もダサダさだが、よせばいいのにこの続きが見たい俺はここ最近何軒かのコンビニに入って掲載誌である週刊チャンピオンを探してみたが今までなかなか見つからなかった。しかし遂に今日発見!かなりボロボロ状態で読み込まれていたが表紙にも「ドカベン 東京スーパースターズ編始まる!」の文字。だがその表紙、というか東京スーパースターズのユニホームを着た山田太郎がなんかカッコわるい。『伝染るんです』のかわうそくんにひと昔前の野球のユニホームを着せた感じ…。イメージで言うと、トンカツだと思って残しておいた弁当のおかずが、食べてみたらイカフライだった、そんな感じの一日。
2004年01月09日
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昼頃、野球部のメーリングリストよりメールあり。かつては「伝書鳩より遅い」とか言われていたこのメールも最近はごきげんですぐ受信可能に。「皆様いよいよ2004年の練習開始です!16日は新年会。25日は●●総合体育館にてバレーボールです。参加、不参加の連絡は14日まで」とのこと。「野球部じゃねぇーじゃん!」とか言いたいところだが、うちの野球部にとって飲み会とは、酒で気持ちだけは大きくするというメンタルトレーニング、バレーボールとは球を追いながら瞬発力を養う、主に振り逃げ等に有効な立派なトレーニングなのである。昨年の冬期練習もバレーボール、ドッチボール、バドミントン、サッカー、たまに鬼ごっこなどしていたが、これがまたなかなかのハードトレーニング。練習中は口数も減りだし、なんとかみんなで声を出そうと、しりとりまでした始末。おまけに練習翌日は足が「生まれたばかりの子牛」状態になるというお祭り騒ぎ。夕方、“霊長類フウゾク科最低”の異名を持つモロさんからメールあり。「16日は参加。25日はそばを食べるので行けません」とまたまた問題発言。「そば食いに行くって…」この男、飲み会と試合には積極的なのに練習になると何かと理由をつけて来やしない。「もっとみんな真面目になってくれれば、世界中の人々が幸せになれるのに…」とそっと夜空に呟く俺。
2004年01月08日
今朝、会社に着くと客から「1月7日の夕方までにデザインを2、3案ください。よろしくお願いします♪」と軽い殺人FAX到着。更にメールにまで同じ内容で書かれている。この客、スケジュールがメチャクチャな人で過去にもこうした前科あり。「今日言われて今日の夕方に2、3案はねぇーだろ!」と俺も軽く無視。「いやぁ~届いてなかったみたいですけど…」とでも言ってごまかしてやろうかと思いきや、ご丁寧に電話までかかってきた。上司にこのデザインを「今日見せますから」とか言ってしまったらしく、「とにかくやってくれりゃーいいんだよ」といったことをオブラート5枚程包んで言ってきた。「はい、わかりました」などと言おうものなら、この先またツケアガり何を言い出すかわからなかったため、俺もできないと言ったことをオブラート7枚ぐらい包んで言ってやった。しかしながら向こうも譲らず、デザインベースは変えずに所々変更したものでも構わないといったことをオブラート3枚ぐらい包んで言ってきた。この後、お互いどんどんオブラートが剥がれだし、「やってくれ」「できない」の接戦が繰り広げられた。結局、2案ということで決着が着いたのだが、客の「今後このような無茶なことはもぉー言いませんから」の「もぉー」の声を裏返らせたため、試合には負けたが勝負には勝った、ということで良しとした。「自分の隣の人にもっと思いやりの心をもてば、もっと世界が平和になるのに…」とそっと夜空に呟いた俺。
2004年01月07日
昨日の妻と妻が勤務する会社社長とのやりとり妻「あっ、社長、新年明けましておめでとうございます」社長「おう、ありがとう」「ありがとうって…」と妻、途方に暮れる、ためいきロカビリーな夜。一方俺は今朝、なぜか藤岡弘とその他スタッフ大勢でアフリカ密林地帯に向かい、「まだ生きてる」との情報を基に御大ジャイアント馬場(本名/馬場正平)を探すとかいった番組に参加している夢を観た。正月早々、訳のわからん夢で素敵な朝。命日が近いだけにこれは何かの知らせか?馬場さん、ちなみにアフリカでも赤いショートタイツ。プロレス格闘技ファンとして、決して御大をバカにはしてないけど、なんだかなぁ。
2004年01月06日
いよいよ仕事始め。会社に着くと、正月は何してただの、あれしてた、これしてたの話で盛り上がる。そんな輪の中へ、この日記でも何度か出てきたKメ部長登場。「俺なんかやることなくって、女子十二らくぼうのCD買って聴いてたよ。聴いたことある?女子十二らくぼう?」などと香しいご発言。そこにいた人のたぶん10割が「らくぼうじゃなくて楽坊(がくぼう)でしょ」とは思っていたが、「あっあれ、いいですよね」などと危険球を無理矢理打ちに向かうような頼もしい会話が飛び交いだす。その後も少なくとも5、6回は“らくぼう”などと言っていたので「もう、最初かららくぼうだったことにしてしまえ」と心にそっとしまい込むようにした。ふと、高校時代に、名字が坂(さか)なのに、先生が何度も「板(いた)!」と名簿を読み上げたため、その後卒業するまで板と呼ばれた素敵な男子を思い出してしまったあの日のメモリー。そうこうしていると経理のクワンダさんが台湾に行って来たとかで土産物をみんなに渡し出した。このクワンダさん、俺がこのホームページを休止中に中途入社して来た謎の多い女の子で、例えば電話をとって、会社にいなかった営業の携帯に連絡を入れ「今、○○社の××さんから電話があって、連絡がほしいとのことでした」などといった場合、クワンダさんは「すみませーん、業務連絡ですぅ。今、○○社の××さんから電話があって、すみやかに…っていうか大至急連絡ほしいとのことでした。以上です(グワシャという受話器を切るものすごい音)」とか言って慌てさせてくれる。おまけにいちいち「業務連絡」だの「以上」だのと言った単語単語が営業からかなりブーイング気味。タカパッチさんなんかは「あれ、なにかのミッション(指令)かよ!」と、ナイフみたいに尖っては触るもの皆傷つけた時代に逆戻り。「たしかに今度、「私の指令は給料とは別にスイス銀行へ振り込んでください」とか言い出すかもしれないですね」と俺も言いたい放題。でもクワンダさん、土産にもらった台湾の饅頭、なかなかおいしかったよ!ってな感じの一日。
2004年01月05日
今回の年末年始の休みは、俺が社会人になってから史上最多の8連休だったこともあり、明日からの仕事を控えた今日は、かなりのダメ人間モード。朝から夕方のサザエさんを見ているような、なんとも憂鬱な気分。きっと自分が尾崎なら、夜の校舎窓ガラス壊して回ってるといったとこ。こんな日は、“ビデオでも借りて来て、主人公に感情移入を思いっきりして、ちょっと現実逃避しちゃいましょう”の日に認定。前から気になっていたのになかなか借りる事ができなかった『CUBE』と『CUBE2』を観ることに。作品自体はけっこう面白かったのだが、人殺しのシーンばっかりで、明日からの仕事が尚一層心配になる。夕方、妻が「時間がある時だけしか作れないから」との理由で手作りギョーザに初トライ。俺も皮まきを手伝うという、いい人ぶりを懸命にアピール。しかしながらどちらも不馴れでうまく皮が巻けずに四苦八苦。左から巻いていき、右端を巻くころには具が飛び出すといったお祭り騒ぎ。挙げ句の果てには俺「今、全世界の人間が同時にギョーザの皮を巻くとしたら俺たち何位ぐらいに入るのかなぁ」妻「何位かねぇ。でも1位はきっと中国の人でしょ」俺「団体戦でもやっぱり中国かなぁ」などと、脳みそが溶けかけたバカ夫婦の会話に突入。今度は妻が「あっ、ごま油と醤油と塩を入れ忘れた」と、今まで何を具として入れてたんだろうかと思うぐらいの忘れっぷりに俺も唖然とする。明日からまた日記がちゃんと書けるんだろうかとこっちの方もちょっと心配な一日。
2004年01月04日
色々あってこの日記もしばらく休んでいたが、休止中に常連客の方々から心配の声や再開を望む声といった書き込みが届き、大変ありがたく思った。再開…。字は違うけど再会といえば、俺にも気になる人物がいる。家の近くのスーパーでレジ打ちをしていた、背脂ビジュアルという兄ちゃんだ。なぜ背脂ビジュアルかといえば、体型は「学校出たら新弟子検査受けます」と言わんばかりのデブりようと、こんな体型にも関わらずレジを打つ声がビジュアル系だから、俺がこうしたコードネームをつけてやった。例えば、「243円、565円、197円、合わせまして1005円になります」といった場合、ヤツは昔でいう吉川晃司、今でいうラルクのhydeみたいな口調で「ニ、ヒャークヨンジューシャンエーン、ゴ、ヒャークロックジューギョエーン、フホヒャクキュウジューニャニャエーン、アワシェファシテ、シエンギョエンニョニャリミヤース!」などと言い出し、全く何を言ってるんだかわからず、大変素敵である。彼は何を意識してこうまでするのか?自分を格好よく見せたいとでも思っているのだろうか?「デブにはデブらしい生き方ってもんがあるんだよ」と肩でもポンとたたきたくなるのを俺は毎回グッと堪えるわけである。そんな背脂ビジュアル系を年末からまだ見ていない。無事だろうか?またの再会を俺は楽しみにしている。
2004年01月03日
今日は妻といっしょに新年会が行なわれる俺の実家へと向かう。最近少々風邪気味であり、体調が悪いにも関わらず暴飲暴食を度重ね、デブまっしぐらな俺。どのぐらいのデブ度指数かといえば、飲食店のチラシやメニュー等に書かれている「厚切り」「濃厚」「特盛」「脂」「ライス無料」などの言葉に敏感になっていることから、少なくともデブ度指数85ぐらいか。実家での新年会でもたらふく食べ、その後にアパートに友人を招いて、ふりだし戻りのビールで乾杯。W新年会で「あぁもう一生飲まねぇーぞ!」などと偽り気分全開の俺だった一日。
2004年01月02日
新年のカウントダウンが始まると、何故か慌ててしまうのは俺だけじゃないはず。何年か前の大晦日なんて、10秒前のカウントダウンが始まってることに気付かず、不覚にも小便をしながら新年を迎えてしまった。それ以来、意味もなく正座などして新年を迎える俺。年が明けたら明けたで、気になるのが初○○というやつ。これは小学生時代からの俺なりの儀式で、初ウ○コ、初鼻クソ、初ゲップなどを出したときに感慨にふけるというやつである。2004年。初めて聴くCDはこれ、初めて読む本はこれなどと真剣に考えだす自分がバカバカしい。そんな訳で、昨年はしばらくお休みしていた日記も初めぐらいは…などと思いながら書きだす俺。休止中に見てくれたり、心配してくださった皆様、本当にありがとうございました。俺は相変わらずアホなことばっか考えています。
2004年01月01日
今日はまたしても県外出張。朝の6時半前に起き、大慌てで7時過ぎには家を出る。しかしせっかく車で2時間半もかけて行ったのに、お願いしていた懸案事項をお客さんが確認しておらず、なんの為に行った打ち合わせなのか、さっぱりわからなかった。帰り道、某県の某サービスエリアに立ち寄り、トイレへ。すると、ある1枚のポスターが俺の目に飛び込んできた。眠そうな月光仮面がサービスエリアに立ち寄るといったイラストで、デカデカと「月光仮眠!」なるコピーが書かれている。不覚にも「プッ!」などと笑ってしまう俺。「いかん。この程度のギャグに笑ってしまうなんて疲れ過ぎだ」と反省する俺。てな訳で今日はこのへんで。
2003年06月16日
今日は妻とエアコンを見に家電量販店へと向かう。うちのアパートにはエアコンがないため、今年こそはと意気込んでいた。俺は扇風機だけでも一夏越そうと思えば越せるのだが、去年妻が干涸びそうになっていたので行った訳である。チラシとかに出てる2~3万円代のものを俺は考えていたのだが、「そちらの方はたしかにお安くなっていますけど、電気代はかなり掛かります。云々…」とのこと。じゃあどのくらいのランクのものがいいのかと聞くと、7~8万円代だとか…。完全に予算が2倍もオーバーしてる。またしてもローンレンジャーか?などと思ってると悲しくなってきて、外食も普段は控えていたというのに、憂さ晴らしに焼肉屋に行った。俺「今日はもう食っちゃおう」妻「たまにはそうだよね」などと鎖を放された犬状態というか、家畜並の勢いで肉を焼き、そして食べた。梅雨が明けるともうすぐ暑い夏がやってくる。エアコン欲しいなぁ。
2003年06月15日
朝というか昼頃起きると二日酔いでなんだか気持ち悪い。天気も雨が降ったり止んだりで、どっちつかずのアイオンチューだ(古すぎるか)いっそうのこと、今日のナイターは中止になった方がいい、なんて思っていると、夕方スーさんから電話があり、本日の試合は予定通り決行とのことだった。昨日の日記にも書いたが今日はいよいよビヨンドマックスの登場で、はっきり言ってそれを使いたいが為に今日は試合に出たといっても過言ではない。おまけに俺は1番センターだから、誰よりも早くこの噂のバットが使えるというのもおいしい。てな訳で本日は先攻でいきなり俺から。第一打席はショートゴロだったが、なんとなく打球が速い。惜しくもアウトになってしまったものの、続く大学院生シンタローやセ~ノくんがフェンス直撃のスリーベースヒットで早くもビヨンドマックス効果炸裂。ここまで書くとミズノのまわし者みたいだが、マジでよく飛ぶ。軟式バットの基準が変わったから何も違反でもないのだが、最近処罰を受けたカブスのソーサみたいでなんか心配。しかしそんな俺の心配をよそにスーさんが見送り三振、サブローにいたっては振り逃げと、いったいこの驚異のバットはなんだったのかといった有り様。試合は途中まで勝っていたものの、セ~ノくんからキザワンさんに代わったところで、押し出しやらワイルドピッチやらで逆転負け。俺も二日酔いながら“酔拳打法”とこのビヨンドマックスに期待したものの3打数1安打といまいち。さて、来週こそは念願のホームランに期待したい。
2003年06月14日
今日会社の同僚であり、我が野球部のチームメイトであるタカパッチさんから、仕事中に携帯に電話が入った。タカパッチさん:「見つけたよ、ビヨンドマックス!あと1本しかないんだけど、どーする買う?」俺:「マジっすか!ササヤンさんに連絡とって買った方がいいんじゃないですか!」ビヨンドマックス…。野球をやってない人には耳慣れないかもしれないが、最近ミズノから出たチョー驚き、とんでもない飛距離が出る軟式用バットなのである。軟式用バットの基準が代わり、全体的には金属バットなのだが、芯の部分がゴムでできていてボールに反発しやすく、飛距離が10mぐらい違うらしい。ミズノのHPにももちろん紹介されていて、落合や中畑も実証済み。おれも「めざましTV」で以前紹介されていたのを見ていて探していたのだが、限定生産でなかなか見つからなかった。今、オークションでもけっこう高値で取り引きされている。そんなバットがなんと、会社の近くのスポーツショップに売っていたのだからみんな興奮するのも無理もない。さっそくタカパッチさんはキャプテンのササヤンさんに連絡を取り立て替えて買ったのである。会社に戻りタカパッチさんからこのビヨンドマックスを見せてもらうとしっかりとケースまで付いていて、なんだか「普通のバットとは違うぞ」といった感じがモロに出ている。触った感覚も芯がたしかにやわらかい。明日の試合が楽しみな二人。「いやぁ~、飛んだよ!軽く振っても柵越えだもんなぁ」とまたも妄想気味の俺…。しかしこのビヨンドマックスをゆっくり見るまもなく、接待のために飲みに出かける俺。またしてもゲロゲロ状態。明日の試合、せっかくビヨンドマックス登場!なのに大丈夫か。
2003年06月13日
今日は車で2時間半の県外へ朝っぱらから出張。打ち合わせを午前で切り上げ、同行してくれた外注先のニャガ~イさんといざ昼メシタイム!県外出張だとこのぐらいしか楽しみがないから、必死でうまそうな所を二人で探す。しかしながら、これといってこの県で有名な食べ物などなく、安さに惹かれて500円定食の店に入った。座敷きに通されたものの、肉離れ一歩手前の俺には少々キツイ。だが、そんな自分に「野球で肉離れ一歩手前なんて、なんか俺ってプロみてぇーじゃん!」などと良からぬ妄想をまたまた起こしてしまい我慢、我慢のあぐら。清原バリに「サーロイン!!…2頭!」とでも言ってやろうかとも思ったが、かわいく「焼肉定食ください」などとぬかす俺。この500円定食、500円のくせに、ものスゴイ量!違う国の食事みたいでなんか得した気分。でも帰りの運転が眠たい、眠たい。そんなこんなの一日でございました。
2003年06月12日
今日お客さんのところへ向かう途中、あちらこちらで警察が出ているのを発見。「えっ今日、なんかイベントとか誰か有名人とか来るんだっけ?」とか思っていると、向かう先の客から俺の携帯に連絡あり。「今いっぱい警察出てるでしょ?天皇陛下がうちの会社の前の道通るから時間ずらしてもいいよ」とのこと。「そりゃチョー有名人じゃん!」そう思った俺は「じゃあ時間ずらしてもらいますか」などと言いながら近くの駐車場に車を停め、ヒヒーンとやじ馬に早変わり。そうこうしているうちに沿道に、どっから来たのかと思うぐらいのやじ馬が集まり放牧状態。遠くをよく見るとパトカーが何台も走っている。ウワァー、ヒェーなどと声にならない声が辺りに聞こえだし、来ました、来ました、天皇陛下と美智子様!いやぁ~、初めて生の姿を見てなんか感動。そんなこんなの一日。ところで日曜日の遠征試合。ごっついトラック野郎軍団との試合。「あいつらエビフライ定食とか食ってたら、絶対、ザリガニ定食に見えるよな」などと思うぐらいデカイ方々ばかり。ボコボコに打たれながらも7-5で勝ち!俺も4打数1安打、盗塁1。しかしながら、ふくらはぎが肉離れ一歩手前で痛い!いい歳こいて暴走気味だったのが悪かったのか。今週の試合までには治したいもんだなぁ。
2003年06月11日
あまりにこの日記の空白期間が長かったため、昨日の日記から更に飛び、先週の土曜日のことを書いてみる。この日は朝の5時半から会社の野球部の早起き野球。そして7時半から会議。5時半頃まで仕事をして夕方6時半から我が野球部のナイター試合。9時半からチームメイトのスーさんと飲み、といったハードなスケジュールだった。まず会社の早起き野球は我が野球部と同じような緊迫した試合で、9-8と負けてしまった。この日もまたも最終回、ツーアウト満塁でタカパッチさんに打順が周り、キャッチャーフライでゲームセット。打てばヒーロー、アウトならかなりブルーといった場面で、またも落ち込むタカパッチさんだった。一方、ナイター。この日の相手は1部リーグの強豪で、玉砕覚悟で試合に臨む。朝から野球で締めも野球。俺と、それから同じ会社のタカパッチさん、サブローはもう野球バカ状態。さすがに始まる前から少々疲れぎみ。しかし、1回表1番センターの俺はいきなり2塁打!3盗まで決まってしまって、その後のミヤーンもヒットを打ちいきなり先制。さい先いいスタートにみんな驚きだったが、野球の試合なのに普通の仕事用ベルトにゴルフシューズの“霊長類フウゾク科最低”のモロさんのエラーを機に雲行きが怪しくなる。一時は逆転されたものの、なんとか追い付き結局同点でゲームセット。「1部リーグの相手に同点なんて、高校生が千葉ロッテに勝ったみてーじゃん!」と皆とにかく大喜び。(千葉ロッテファンの方々すみません)この日の俺は4打数2安打、盗塁2と、なんとか調子も出てきて個人的にもうれしい試合。「いやぁ~、今日は疲れたからすぐ帰ろう」などと思っていると、「ちょっとピロる?」などとスーさんに呼び止められる。この“ピロる”とはスーさん語で“飲みに行こう”と訳される。さすがに断ったものの、「どーしても」とのことだったので、金もないから家に招くことにした。しかも飲み物持参を条件にしてあげた。そんな中、家が近所のスーさんは両手に1リットルの缶ビールを2本持ちスケボーに乗りながら現れた。「あんたそれでも今年で36かよ!」とは口には出せなかったがパンチの効いた登場に少々唖然とした俺。この日は妻が実家に帰っていたこともあり、スーさんの希望でピザを注文したのだが、最後に一切れ残ったピザをホイルに包み、またしても手に持ってスケボーで帰って行く36歳スーさんには、してやられた。その後俺は爆睡したのは言うまでもない。しかしながら翌日今度は車で約1時間の球場に遠征試合を行ないに行ったのだが、こうしてこんな日記を書いてると、俺って先週野球しかしてないみたいじゃん!などと思えてきたので、呆れながら今日は寝ることにします。
2003年06月10日
またまた久しぶりの日記。ドタバタもなんとか落ち着いてきたので日記も復活。もう先週の月曜日のことになるが我が野球部の早起き野球2回戦が行われた。この試合に勝てば念願の2部リーグ進出とあって朝っぱらからみんな必要以上に気合いが入る。「これで3部リーグともおさらばじゃ!」と誰もが考えていて無意味に声もデカイ。そんな中タカパッチさんから友人から買ったという「元気なドリンク~すごいタイプ~」という訳のわからない健康ドリンクを飲まされる。タチの悪い儀式みたいだったがこれがすんごい効く!ダッシュしても息が乱れないばかりか、痛めてる肩も痛くない。だけど怪しい。製造元も「○○若返り研究所」などと書いてある。まぁ効くんだからいいか程度に思うことにしてみた。試合は大乱打戦。相手は焼き鳥屋のチームということで「朝は弱いだろう」などとタカをくくっていたら大誤算。いきなり先頭打者にランニングホームランを打たれ、なんだかんだで7-0に。「やっぱりうちのチームはオヤジ狩りしかできねぇーな」とか思っていたら、うちのチームも気が狂ったかのようにみんな打つ。この試合から正式入団を果たした大学院生シンタロウのランニングホームランもあってなんと7-5に。そのあと9-5から9-8まで追い付き、最終回にまたエラーとヒットで点を取られて11-8。その回のうちらの攻撃は2アウト1塁の場面で俺に。「俺でアウトになったらヤだなぁ」などと思ってると案の定余計に力が入ってしまい、サードフライ。万事休す!といったところで飛びついたサードがエラーしてくれて倒れてる隙に俺は一気に二塁へ。ファーストランナーのサブローも三塁へ。ここで不思議なドリンクのブローカー、アフロヘアのタカパッチさんに打順がまわり、チームも大逆点へ向けてのいけいけムード。そしてなんと打った当たりがレフトに抜け、11-10に。しかし欲張って二塁へ行ったタカパッチさんがアウトとなりゲームセット。あともう1点というところまで追い上げただけにものすごく悔しかったが、あのプレッシャーの中で打ったタカパッチさんもすごい。本人は一番落ち込んでいたが誰が責められようか。う~ん、2部リーグ進出の道は険しいのぉ~。という爽やか青春日記みたいに締めくくったとこでその後の快進撃は明日また。
2003年06月09日
チョー久々の更新。しばらく“留守”の間、遊びに来てくれた方々、書き込みしてくれた方々お久しぶりです…というか、なんの返事もなくてすみませんでした。決算月で忙しかったのと、早起き野球が重なって時差ボケぎみの毎日でありました。“空白の日々”の日記も書こうと思いましたが、これだけあると忘れてしまったというのが正直なとこです。そんな中、これは忘れられないのが我が野球部の早起き野球!大会前までの試合は去年から10連敗の負けいくさ、ばく進中。しかし日曜日の練習試合では5-5の引き分けに持ち込み、月曜日の大会初戦を向かえた。相手は40~50代のオヤジチームで「ここに負けたら、もう解散か!?」とチーム内でも危機説が飛び出していた。この日はピッチャーのセ~ノくんもかなり気合いが入っていて朝の4時半からウォーミングアップを開始していたとか。ちなみに俺はその時間なんて、ユニホームに着替えていたぐらいのスロースタート…。そんなこんなでいつもは中盤に乱れるセ~ノくんが絶好調で最終回までなんと、ノーヒットノーランの出来!結果はこれまたビックリの9-0の圧勝!「これ、ホントにうちのチームの試合結果?」などと自分たちでもチョー驚き。見事、オヤジ狩りに大成功の我が野球部。強きを助け、弱きを憎む。といったとこか…。ちなみに俺は1番センターで、2打数1安打(3ファーボール)、打点2、盗塁4といった成績。1安打といってもポテンヒットだったため、次ぎこそはバカ当たりしたいところ。さぁ、次はどんなチームか。オヤジチーム、カモンヨー!
2003年05月29日
どこのアパートでもそうだと思うがうちにもポスティングやら勧誘セールスやらが多い。うちは共働で日中はいないのだが、帰って来るとなにやら怪し気なチラシやDMがドアのポストに入っていたりする。最近はドアに“マーキング”なるものが勧誘セールスや空き巣のスリ連中に出回ってるというから気をつけなきゃいけない。ところでこのドア、買ったマンションの内側は住人が例えば何かを飾ったり色を塗ったりしても文句は言われないが、外側はダメ。内側は個人のもので外側は公のもの?じゃあドアの厚みは誰のもの?またまたどーでもいいことを考えだす俺…。今日妻が話の経緯は長くなるので書かないが、「マンガとかに出てくるウ○コの形を最初に書いた人ってどういう人でなんであの形になったんだろう?」なる事を言い出した。これでも三十路を過ぎた夫婦なのだろうか?そっちの方が疑問だ。
2003年05月21日
うちのアパートのまわりには小さな畑がいくつかある。実家の近くはそうでもなかったのだが、このアパートは夜になるとカエルの泣き声がヒドイ!今日もかなりの大合唱。「おまえら、青空球児、好児か!」などと一人でしょーもないツッコミを入れる俺。だが決まって12時を過ぎたあたりから一度泣き止む。しかしボスガエル的な存在がいるかどうかはわからないが、一匹泣き出すともう大変なことになる。このボスガエルが「よっしゃみんなで泣け!」とか「うるせぇーおめぇーら!」とか指示をだしているのだろうか?顔は石原裕次郎似なのか、はたまた渡哲也似になのか?まさか、いかりや長介似とかTOKIOの城島似なんてことは…ってこっちの方が可能性が高いのか?あっまた泣き出した。声がダメだな。ギブ。もっと癒し系の声とか、一定にゲロゲロ言ってないでリズムがあれば許せるのに…などとカエルにアドバイスする俺。まだ心が疲れてるみたいなのでこのへんで寝ます。
2003年05月20日
今日は朝から出勤前に早起き野球。そう、今日から開幕です。朝4時に起床し頭に寝癖をつけたままユニホームに着替える。というか着替えた。眠くてあまりよく覚えていない。ほとんど夢遊病状態の俺、こんなんで野球なんぞできるのだろうか自分でも心配になる。球場に5時集合で軽く練習。5時半に試合開始。あっ前段で書き忘れていましたが、これは我が野球部の話ではなく、うちの会社のチームの試合です。ちなみに我が野球部の初戦は来週の月曜日。話を元に戻すと、俺は1番センターで3打数1安打、1盗塁と夢遊病のわりには(実際には夢遊病じゃない、といちいち説明しときます)まずまずの成績。しかしながら7-2と敗れ初戦敗退。我が野球部で初戦突破を目指す今日この頃です。しかしながら時期未定で敗者戦がまた朝っぱらからある予定でかったるいなぁと思うのと久しぶりに日記を書いて、これといった気の効いたオチもないからヤだなぁと思うため、この日記はひとまずこのへんで。
2003年05月19日
昨日飲んだため、今日は少し遅めの起床。妻も実家へ帰っていたため、特別なにもすることもなく昼も近いような時間に起き、シャワーを浴びる。するとピンポンピンポンと玄関からチャイムがなる。妻が帰って来たぐらいに思い、限りなく素っ裸に近い状態で玄関に出ると、妻だけではなく妻のお父さんとお母さんまでいるではないか!「あっ…こんにちは」とどこかの部族のような格好でお出迎えの俺。「近くに出かける用事があったから」とのことだったが、あまりにいきなりでお互いに驚く。昼飯に寿司をごちそうになり、ますます気まずい俺。朝は食べていなかったので、言い方を変えると朝食に寿司と言うのもなんか不思議な気分。金持ちでもこんな食生活はないだろう。回転寿司とはいうものの、大トロまでいただき今日もこれはこれでこんな日も良しとする。
2003年05月18日
今日は外注先のスタイリストさんの送別会。来週よりスタイリストという職から介護インストラクターへ転身するため、そのライセンスを取得するのにハワイへ旅立つらしい。集まった人数は100人程で、一次会がクラブということもあってとにかく狭苦しく感じた。予定開始時間は7時だったものの、シャンパンが届かないとかで少し遅れていた。幹事側は参加者に気づかって「乾杯前に飲み物を頼んでもかまいません」とのことで、うちの会社のサブローとワタベッチさんとでカウンターに飲み物を取りに行った。この送別会は3000円会費で受付で飲み物&食事チケットを4枚渡されたのだが、ビールを頼むといきなり2枚取られて、おまけに出て来たのが缶の発泡酒だった。「ウッソー、マジ~!」といった感じ。あと1本何か飲んだら残りの時間、何してればいいんだろう?料理を前にだんだん腹も減ってきた。つまみに出されたピーナッツをみんなでむさぼり食いながらまだ始まらないこの会に「俺らはハトじゃねぇーよ!」とか愚痴をこぼし出すワタベッチさん。15分ほど遅れてようやく乾杯!「料理も遠慮なく食べてください」の幹事の声も、俺らには「遠慮してるとなくなりますよ」にしか聞こえず猛然とカウンターへとダッシュ。まさに鎖を放された犬状態である。ものすごい勢いで食べ終わりおかわりへゴー!しかしながら料理もそんなには残っていない。よくよく話を聞けば、2次会が居酒屋であるとのこと。「それ逆だろ!一次会が居酒屋ならよかったのに!」とは言わないまでも、わずか30分足らずで飲み食いが終わり、後はなんだかよくわからない送別会だった。
2003年05月17日
家に着くなり、なんとなく疲れていて寝てしまう。たまにはこんなことも仕方がないかと自分で自分を良しとする。
2003年05月16日
以前日記にも書いたが過去に何度か登場した俺の友人、林家パー子からメールあり。「妹がイスラエルから帰って来た」とのこと。妹とはこれまた以前日記に書いたガスマスクな女のこと。(ここだけ読んでると、何を言ってるのかまったくわからない方が大半だと思うので時間があれば過去の日記でも読んで下さい)今、飛行機に乗るのは俺だったらヤだなぁ。テロ、戦争、SARS…。今もガスマスクを付けてるんだろうか?まぁ無事に帰って来たので誉めてやることにした。今日の日記はごくごく一部にしかわからない日記でどーもすみませんでした。
2003年05月15日
今日は夏に行われるイベントの打ち合わせで某県外へ出張。打ち合わせが終わり同行していたT社のヤノッチが「せっかくここまで来たんだから、ちょっとどこかに行かない」との事でみやげ物を探しに物産店へ。人里離れたのどかすぎるぐらいのところで、置かれてる民芸品もなんか素朴。ふと隣の店を見ると、これまた癒し系のわらぶき屋根でできた茶屋がある。ちょっとひと休みをしようということで中に入ると、おばあちゃんがそば茶をくれた。かなりサービス精神旺盛で飲み終わるとすぐまた新しいそば茶をくれる。話す内容も1分おきぐらいに同じ内容で、そば茶と併せてわんこそば状態がしばらく続く。そんでもって壁をふと見ると、なぜか志村けんの写真ばかりが飾ってある。中にはこのおばあちゃんとのツーショットまでが何枚かある。「なにかの番組の取材にでも来たんだろうか?」などと思っていると、すこし若いこれまたおばあちゃんが「このおばあちゃんはねぇ、今年95になるんだけど、以前志村けんさんがTVの番組でこの店を来た時に、だんごを買ってくれたんだ。そしたらおばあちゃんが「お金はいらない」って言ったもんだから、志村けんさんが「いいんですか?」って言ったの。それでおばあちゃんが「だいじょうぶだ~」って言ったらそれから志村けんさんが面白がってTVで言うようになったんだよ」とか言い出す。店にいた高校生達もまわりでこの話を聞いていたのだが、そうと知ったらみんな一斉にこのおばあちゃんを写真で撮りだした。まさに一夜明けたらシンデレラだ。(ちょっと歳いきすぎだけど)なにげなく入った店で「だいじょうぶだ~」のモチーフになるおばあちゃんがいたなんてビックリクリクリクリックリな一日だった。
2003年05月14日
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