「外科医になる」


その夢を掲げて、彼はずっと頑張ってきました。


高校受験に担任から宣告を受け、お世辞にも進学校とは呼べない地元の工業高校に進学。その環境に甘んじることなく、独自に積み重ねてきた受験勉強。


２度の浪人。中だるみの時期。思うように成績が伸びなかった頃。そして受験。合格判定はボーダー前後の、決して余裕ではないギリギリのライン。逆転を目指して必死に対策を練ったこの１ヶ月。



そして今日、合格発表のこの日、彼は晴れて医大に合格しました。



「成せば成る」という言葉は、使い古された言い回しではありますが、それ故に重みのある言葉です。環境や要因に甘んじることなく、自分の道を自分の手で切り拓く。きっとそれが出来ない人間は、どんな環境を与えられてもどんな要因を有していたとしても、やっぱりダメなのでしょう。


「道は、後にも先にも無い。君が歩く今その場所にこそ、道は在る」

今、心から彼の新たなる道を祝福します。

本当におめでとう。

願わくば、君の歩く道に幸多からんことを。














そして女子大生を紹介してくれると尚のこと嬉しい。