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2日前のことになるのですが、精神病で入院したお袋と面会してきました。
まぁ細かい説明は省きますが、状況は何ら変わっていませんでした。 自分をこのような状況に追い込んだ親父を恨んでいると……。保護室に閉じ込められて、飯や飲料物には毒が入っていると思って便器の水を飲んで過ごしたと。僕の人生だけが心配だと。伯父夫婦には、一生そこに居ろと言われたと。自分は何も精神を患ってなどいないのだから、面会に来てくれと。 被害妄想、支離滅裂、入院の自覚なし、という状況では、これはまだ当分かかりそうだと言わざるを得ません。 これからは腰を据えた、長期的な目線で見ていかなければならないと思っています。最初からすぐ治るような病とは思っていませんでしたが、予想を大幅に超える期間がかかりそうですし、また退院できる状態になったとしてもそれが即社会復帰に繋がるかどうかは果てしなく疑問ですし。 こういう病気は、看護する家族の側も多分に疲労するそうです。共倒れになっては元も子もないので、まずはこちらが気を緩めて、かつ冷静な視点で事を見ていかなければと思っています。 自分にも、お袋の遺伝子があるんですよね。いずれ僕もこういう病気を発症し、周囲から狂人扱いされるのでしょうか。僕自身、精神病自体は特異な病気だとは思っていませんが、自分の精神がああやって崩壊して行くのを自分自身で止められないのは、僕には耐え切れないかも知れませんね。 8月5日時点で病状の変化なし、入院初期の興奮状態は治まった模様。 家族の総意として、また医療上の観点から、継続入院の必要性ありと判断。 面会自由。電話も許可。父に対しては、様子見の段階。 退院時期は未定。加療期間も不明。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年08月07日 08時20分24秒
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