短編集「Dead After Dark」読んでます
J.R.ウォードの短編が収録されているということで、先日(いつだったかしら、・・・去年だったかな?)買ってあったのですがずっと積んでありました。ブログトップに掲載中の積読本を切り崩していたここ数日でしたが、なんとなく腰をすえて読もうかなという気分になったため、昨夜から読み始めています。パラノーマルものばかり集めた短編集です。ウォードの短編はブラックダガーの関係だったら嬉しいなと思いましたが、全部で7章くらいの作品中、いま4章まで進んだところで、どうやら関係なさそうな気配です。 <あらすじ>"The Story of Son" by J.R. WardClaire Stroughton is a beautiful lawyer who would rather spend the night with a legal brief than the man of her dreams. Then a routine client meeting turns dangerous - and deeply sensual - when she is held captive by a gorgeous man with an unworldly hunger...ヒロインはクレア。仕事一筋、やり手弁護士ですが、父親から引き継いだ顧客のひとり、富豪のリー夫人に呼ばれてその自宅まで出向くと、薬を飲まされて地下室に監禁されてしまいます。目覚めると、その部屋には鎖につながれた飢えた男性がいて・・・。以下ネタバレ。ヒーローはヴァンパイアです。1年に1度だけ母親(か執事?)が人間を調達してきて、3日間血を飲み、記憶を消して戻しているようです。鎖につながれていて、体質的に太陽はうけつけない様子。おそらく普通の人間である母親とは12歳のときに地下室に監禁されて以来会っていないよう。タイトルを見たときに、ヒューマンドラマ系?と思ったら違いました。ヒーローには名前がなく、母から「son」としか呼ばれたことがなかった人物でした。(涙)洋書をつっかえつっかえ読んでいて涙が出てきたのは初めてだったかも・・・。監禁当初は恐怖に怯えるヒロインでしたが、ヒーローに不思議な魅力を感じて大天使の名前をつけてあげるヒロイン。ぎこちないながら距離が縮まってきています。続きが気になりますので今晩また読もうと思います。読了できますように・・・。 この洋書にはまったく関係ありませんが、ウォードの最新刊 運命を告げる恋人は、2009年10月に発売されているんですよね~。次の巻は洋書レビューでなんだか微妙な評価が出ているようですが、そろそろ読みたいですよね~。どうして出版されないんでしょう、気になりますね~。