この賭の行方 スーザン・アンダーセン
この賭の行方<あらすじ>ラスベガスでショーに出演するトリーナは、ショーガールとしては微妙な年齢にさしかかり、将来に不安を抱いている。いつか自分のダンススタジオを持つのが夢だが、やむを得ない事情で貯金も使い果たしてしまった。そんなトリーナの前に、ある日ジャックスという素敵な男性が現れた。プロのギャンブラーという職業には少し疑念を覚えたが、育った境遇や価値観の近さ、彼といると思わず情熱的にふるまってしまう自分に気づいて、恋愛に奥手だったトリーナはついに運命の恋を予感した―彼にとんでもない目的があることも知らずに。 あっというまに読み終わりました。今回も熱いですが、それだけではなく、お話も面白かったです♪ 人っていろんな面があるし、成長して変化するということもあるし、家族のしがらみの割り切れなさというか、ちょっとほろ苦い感じもよかったです。でもどちらかといえば、スイートハートは甘くないの方が私は好みだったかなぁ。この作家さんはだまし、だまされというラブゲームの心理描写が得意なのかしら? romance_holicのお気に入りのロマンス本をもっとみる