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カテゴリ:映画
浅草東宝。
オールナイト。 いつもくらいの3割ほどの入り。 特集副題『ササキ課長の憂鬱 ~君はサラリーマンをナメてるのか?~』。 もう、この路線は勘弁して欲しい。 ●僕は独身社員(1960) 佐藤允、佐原健二、ミッキー・カーチスの3人が、石油会社の同僚。 バラクという中近東の国への出張公募の貼り紙に、燃える3人。 結婚しない紳士協定みたいな感じ。 ●ガンパー課長(1961) ガンパーとは、銃型のスプレー式殺虫剤。 ガンパーを吹き付けられた原住民が卒倒する劇中CMが、かなりヤバイ。 ライバル会社が後発で作ったのが、ドンバー。 そのドンパーが本家だとして、売りだそうとするが。。。 ガンパーを開発したのが藤木悠。 無数に映画出演している藤木だが、数少ない主演作だろう。 高島忠夫と若林映子が若夫婦役で。 ●トイレット部長(1961) こりゃあいい。 国鉄のトイレを管轄する部署・営繕課の課長が池部良。 妻の淡路恵子は、その仕事が恥ずかしくて近所などに他言しない。 子供は「駅便課長」とバカにされる。 池部の部署(含む久保明、藤木悠、桂小金治) では、用をたすとき、ドアに向かってするか、背にするかの統計を取ったり。 そこに、親戚の浜美枝が美容学校へ通うため上京、下宿することに。 浜美枝のおきゃんさ、爆発。 池部の幼なじみ役に森光子。 浜と久保明が、浅草あたりから船に揺られるデートしていたが、到着したのはお台場か、あるいは浦安か。 殺風景な風景だった。 ●われらサラリーマン(1963) 大阪に土地勘はないので詳細はわからないが、当時の街並みが頻繁に映し出される。 小林桂樹、上司にアイディアを奪われて、手柄とされる。 それをきっかけに会社を辞める。 実家の豆腐屋を継ぐ。 合理化させて株式会社にすることに……って、ちょっとそれでハッピーエンドとは後味が悪いですって。 大空真弓が船戸順と結婚へ。 最近、豆腐屋の物語ばかり目にしているような気がする。 『頭文字D』。 『1リットルの涙』。 『野ブタ。をプロデュース』。 ……よって、油揚げを食べたい。
Last updated
2005.11.10 02:01:59
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