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テーマ:お値打ちワイン(628)
カテゴリ:ワインについて
ワインを飲むと頭痛がする。よく聞く話です。
原因は酸化防止剤のSO2と安いワインだとよく言われています。 しかしどちらも根拠の無い事です。 酸化防止剤は多くの食品に含まれていますが、他の酸化防止剤の入った食品を食べて頭痛がすると言う話を聞きません。また無添加ワインを飲んでも頭痛は起こります。 安いワインは不純物が多いというのも間違っています。ワインは基本的に葡萄の果汁しか使われていません。 では何が原因かというと赤ワインに多く含まれる、幾つかの物質の為だと思われます。 以前からヒスタミンとチラミンが疑われています。それ以外にもメチルアルコール等もごく微量ですが入っている事があります。 通常飲酒による頭痛はアセトアルデヒドが原因だと言われています。当然飲み過ぎればこれが原因なのは言うまでもありません。しかし飲んで直ぐに頭が痛くなるのであればヒスタミンやチラミンが原因と言えるでしょう。 個人的には多くの飲まれる方を見ているとその日の体調が最も大きい様に思います。 元々疲れて頭痛がしている時にワインを飲むと血管が収縮して痛みが強く出る、ワインを飲んで緊張がほぐれて疲れが出て頭痛を感じると言った程度の物が多いと思います。 化学物質が原因であれば同じワインを飲めば何時でも痛くなるのですが、比較的再現性の無い頭痛が多いように思います。またヒスタミンやチラミンの含有量も超微量と思われます。 翌日頭が痛いという事であれば90%アセトアルデヒドによるものと思います。 後は飲むと酔って頭がぐらつきます。それを支えるために案外飲むと首がこります。首がこると頭に血が行かなくなって頭痛を引き起こす事もあります。 飲み過ぎる「美味しいワイン」は一番体に悪いのかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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