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テーマ:お値打ちワイン(628)
カテゴリ:サンテステフ
いや~~やられました。 モンローズをナメチャいけませんね。 エチケットのデザインもモダンになってセカンドのマダム・ド・モンローズが結構若くても美味しいので、04でももう飲めるかと思って開けてみましたが、ガチガチです。 凄い溢れるばかりのタンニンで流石のオージー党のMさんもこれにはまいっていたようです。6人で飲んでいるのに皆さん杯が進みません。 サンテステフのラトゥールとか、英国人の好きなワインとか、色々言われて長期熟成向きのワインである事は知っていますが、未だに此処まで古典的な超長期熟成ワインを作っているとは呆れます。まあ78とか79がやっと飲み頃になって来たという感じのワインですから、当然と言えばそれまでです。 とにかく久々にこれだけタンニンの強いワインを飲みました。舌の上をタンニンのざらつきが覆って渋い~~です。03の方がまだ果実感が強くて救われたのですが、04はまだ10年は待たないと無理でしょう。 ただ凄いポテンシャルは感じます。酒質は強く、カロン・セギュールを圧倒しています。 色は濃く深いガーネット色、香はカシス、ブラックベリー、杉、インク、鋼、枯草、スパイス、甘草、タール、土、味わいは強烈なタンニン、豊富な果実味、切れの良い酸、強いミネラル、ハガネの様な硬質なワインです。 20年後が楽しみな一本でした。デキャンタでは歯が立ちません。デキャンタに入れて開放状態で24時間待ってどうなるか・・・土曜日にやってみます。 カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロ25%、 「薔薇の山」と言う何ともロマンチックな名前を持つサンテステフの二級格付け。 同じサンテステフの二級格付けにコス・デストゥルネルが居るため、いつも二番手の位置に甘んじてきました。しかしながら、偉大な89年において遂にスコアでコスを追い抜き、続く夢の90年で念願の100点スコアを与えられライバルに大きく水を開けました。今やサンテステフのトップシャトーです。 モンローズと言えば、長年安心して飲めるようになるまでに何十年間も寝かせなければならない、巨大で濃密で力強いワインとして知られてきた。 モンローズの最も偉大なヴィンテージ、誰でもモンローズが『サン=テステフのシャトー・ラトゥール』の名に恥じない重々しいワインの一群を生産してきたのは間違いないと認める事だろう。 2004 Montrose Wine Advocate # 171
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Last updated
2010/02/19 05:26:08 AM
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