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2011/06/10
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カテゴリ:ジュヴレ


ドメーヌ・アルマン・ルソー  ジュヴレ・シャンベルタン・1er・クロ・サン・ジャック [2008]750ml

ルソーが昔から一級なのに特級扱いしている畑です。

価格も他の特級より高いです。

クロ・サン・ジャックを作っている他のドメーヌはシルヴィ・エスモナン、ブリューノ・クレール、ルイ・ジャド、フーリエ等です。

まあ綺麗なワインですね。完璧です。今飲んで一番美味しいのはこのワインでしょう。

これは是非数本買って直ぐに飲んでみて下さい。

今飲むか15年待って飲むか・・・そんな感じのワインでした。

15年後は色っぽいワインになっていることでしょう。

とにかく洗練されています。無駄が無くスタイリッシュです。現代のワイン醸造の美学が表れています。

後で飲む二つの重鎮のシャンベルタンは如何にも特級らしさを強調したある意味鈍重な作りですが、このワインは明らかに今飲んで美味しいし10年後も20年後も楽しめるワインだと思います。

ルソーのフラッグシップと言って良く、誰が飲んでも美味しいと言わせる力を持っています。

ブルピノの凄さと、若いワインの素晴らしさを改めて思い知りました。

酸が如何のタンニンが如何のと言う話ではない次元の高いワインですね。脱帽です。

 

販売店資料より

@アルマン ルソーの所有するプルミエ クリュの中で最も評価が高く、その濃厚な味わいは他の1級畑と比較しても群を抜いている。色合いの深い外観、スパイスやハーブ、プラムのコンポートのような濃縮した香りは、シャルトリューズのようなリキュールを思わせる。口当たりは力強く男性的、豊富なタンニンが口中を支配し、余韻に少しだけ乾いた印象を与えるが、その味わいは典型的ジュヴレ シャンベルタンの個性を反映している。

@ルソー家ではグランクリュと全く同じ扱い。クロ・サン・ジャックが他の1級畑と違うのは、斜面の上部から下部まで広がる大きな区画であり、同家では斜面上部から下部まで1列に畑を所有している。それが故に各種のキャラクターを持つ葡萄がブレンドされて様々な要素をもつ複雑深遠なワインとなる。また同家の畑の樹齢は実に高く、収穫量が自然に落ちることも高品質の一因である。

@彼のワインを畑ごとに説明していくと、シャンベルタンとシャンベルタン・クロ・ド・ベーズに関しては年間数百ケースと実に数が少なく入手が難しい。まして価格も上昇しているために手を出しにくいワインでもある。

さてどのドメーヌでもこの畑はとっておきのという畑がある。実はアルマン・ルソーの最も優れた畑は特級畑ではなく1級畑のジェヴレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャックなのである。

このワインほど私を魅了したワインはないといっても過言ではないほどに魅力溢れるワインなのである。年を経るごとに色合いが淡くなっていきそれに伴い実に魅力的な香と複雑な味わいを醸し出してくるのである。これほどに魅力的な単独畑はブルゴーニュ広といえどそうそうある物ではない。

この畑を基準にしてしまうとその他の畑はワンランク低く見ざるえないほどである。早い時期も美味しいワインなのだが熟成しても信じられないような魅力を発しいつ飲んでもあまりの素晴らしさに感激する。

通常だとシャンベルタンと、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズに目がいく所だが、この2つの畑のワインは80年代半ばから造りが変わり濃厚なスタイルとなった。どういった理由かは定かではないが、他の畑のものとは明らかに違う造り。

しかし造られてから7~10年で濃厚さが取れ本格的な熟成体制に入る。ここからがある意味本番で複雑さが出始める。特にシャンベルタンは素晴らしい。しかし魅力的という部分ではクロ・サン・ジャックにかなわないというのが私の見方。

リュショット・シャンベルタン・クロ・ド・リショットは特級畑にしては早熟で前述の畑の物と比べると見劣りする分はあるにしても早い時期に飲めばかなりの魅力がある。

他の特級畑はこれらの畑と比べると1歩も2歩も見劣りするといわざる得ない。とはいっても価格的な部分さえ気を付ければ美味しいことに変わらない。

ジェヴレ・シャンベルタン・レ・カズティエは少し荒さはある物の、早い時期に楽しむには申し分のない造り。

村名ワインも同様の事が言える。ジェヴレ・シャンベルタンは比較的早熟でリリースしてから2年もすれば美味しく飲み始められる。早い時期に楽しむにはこのワインが一番。

熟成と飲み頃

とにかくアルマン・ルソーは80年代のデュジャックと並びブルゴーニュでは最も華やかで魅力たっぷりのワインを造る造り手である。

そして70年代から全く変化を見せない魅力を持ち続けている貴重な造り手とも言える。他の造り手と比べ比較的早熟だが、飲み頃は畑によってだが造られてから4年~15年といった所であろうか。

当然それ以上熟成したワインも凄く魅力的なものが多いがコンディション次第なので気を付けて欲しい。






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Last updated  2011/06/10 08:14:56 AM
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