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2012/10/31
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ギド・アシェット星ゲットドメーヌ・ペティト・ジャン・エ・フィス ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ポワゼ 2009 2010

日本ではあまり知られていない生産者ですが、綺麗な魅力的なワインを作っています。畑はニュイ・サン・ジョルジュの中でも優れたワインが出来る一級のレ・カイユの真下です。

時として重たく鈍い若飲み出来ないワインが多いニュイ・サン・ジョルジュですが、このワインは良い年の2010年なのにとってもチャーミングです。

グラスに注いだ瞬間に甘いラズベリーの香りが立ち込めます。少し経つとこの地特有の腐葉土や湿った黒土の香りが加わり、最後に鉄分、赤錆の香りが出て来ます。

味わいは豊かな果実味と、綺麗な酸、ふくよかで優しいタンニン、エレガントでチャーミングで喉ごしの良いワインに仕上がっています。

繊細でフレッシュなジビエ料理や天然のキノコを使った料理と楽しみたいワインです。

驚かれるかも知れませんが、少し冷やして飲むと天然の河豚刺しとも良く合いますよ。

販売店資料より

ドメーヌ・ペティト・ジャン・エ・フィスは1990年代後半に現当主エルヴェ・ペティトへの世代交代で急激に品質を向上させ知名度を上げたドメーヌです。

品質が向上した要因として考えられるのは先代のジャンがドメーヌを引き継いだ1970年代後半以降に少しづつ畑の改植を進め、葡萄の樹齢が上がり品質が安定してきた事に加え、現当主エルヴェに変わってから地道に続けてきたリュット・レゾネ(減農薬農法)の成果も実を結び始め葡萄自身が自然に畑の中でバランスを取る様になった事。

そしてもう一つの理由はエルヴェの妻、ナタリーが醸造家になった事が挙げられます。

ナタリー夫人はアルザス出身の醸造家で1997年にペティト家に嫁いできました。
ディジョンで醸造を学びその後カリフォルニアのソノマやブルゴーニュでは主にモレ=サン=ドニで働いておりました。
彼女の『飲む人の事を思いながら真心こめて造る事』という信念から丁寧かつ女性ならではの緻密な醸造が高い品質を支えております。
そして彼女の信念は醸造だけに留まらず、販売方法にも表れております。
2002年フランスの通貨がフランからユーロに切り替わった際に多くの生産者がそれに便乗して価格を上げましたが彼女はそれを嫌いフランと等価の価格で販売し続けております。

そんな消費者目線に立った経営を続けております。

ニュイ・サン・ジョルジュらしさがよく表現されているペティトのレ・ポワゼ。

赤い果実のジャムの香りにスパイスのヒントが感じられます。
厚みのある力強い果実味に、豊富なエキス分、コクのあるミネラルと程よいバランスの酸がうまく調和しており、タンニンもきめ細かく、複雑で魅力的なワインに仕上がっております。

 

 






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Last updated  2012/11/25 05:27:59 AM
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