ラベルデザインは堂本尚郎★送料無料★[1979]シャトー・ムートン・ロートシルト/ポイヤック(クール代別)【BD】
パーカーの評価も低く、他の店や酒屋で買ったワインを飲んだ方の評価も低いです。
この79はプリムールで私が若い頃買って、自宅の地下セラーで熟成させた瓶です。
一緒に飲まれた方は皆さん素晴らしい・・・こんな79飲んだ事無いと言われます。
79はメルローが良くなかった年でカベルネ100%に近いブレンドになったそうです。
購入当初はカベルネ100%特有の硬質でタンニンの強いワインで正直美味しくなかったのですが、熟成するにつれて徐々に柔らかさが出て美味しくなって来ました。
私のセラーの79に関して言えばやっと飲み頃で美味しくなって来たという感じです。
杉の綺麗な香りが豊かに立ちあがり、黒土やタールの香りも僅かにあって素晴らしい香りです。
果実味はやや細くなって来ていますが、甘くなったタンニン、綺麗な酸とあいまって素晴らしいバランスです。
実に滑らかで上品で余韻も深く良いワインだと思います。
写真中央
美味しい79のムートンを飲みたい方はメール下さい。
まだ数本ありますからご用意出来ます。
販売店資料より
1979 Mouton-Rothschild
Bordeaux Book, 3rd Edition
Jan 1998 Robert Parker 76 Drink: 1997 - 1997 $256-$506
This wine has never quite developed, and, sadly, additional time in the bottle does it no favors. It is a high acid Mouton that has always been austere. What black currant fruit it possessed in its youth now seems to have disappeared or evaporated. It is the tannin, acidity, alcohol, and wood that make up much of the uninspiring aromatics and flavors. The 1979 Mouton is an uninteresting wine that has no place to go. Anticipated maturity: Now. Last tasted 10/97
Wine Advocate #88
Aug 1993 Robert Parker 72 Drink: N/A $256-$506
Although I have never been dazzled by this wine, I thought it possessed more character than it presently reveals. In this tasting, the wine exhibited an undistinguished medium ruby color, a light, vegetal, curranty nose, and hard, astringent, sharp flavors that lacked concentration, glycerin, and depth. The bitterly tannic finish raises serious questions about the wine's overall balance. Two bottles, both in pristine condition, were identical. An extremely disappointing, troubling performance - to say the least. Last tasted, 6/93.
Chateau Mouton-Rothschild 1979 《HISAO DOMOTO》
Bordeaux Red Dry
シャトー ムートン ロートシルト
「ドウモト ヒサオ」
格付け | ボルドー・メドック地区格付第1級(1973年以降) |
A O C | ポイヤック |
畑位置 | ポイヤック村
(CH.ラフィット・ロートシルトと隣接) |
畑面積 | 75ha |
年間生産量 | 平均:約 25,000ケース/約30万本 |
平均樹齢 | 45年以上 |
ブドウ品種 | 平均:カベルネ・ソーヴィニョン77%
メルロ11% カベルネ・フラン10%
プティ・ヴェルド2% |
収 穫 | 全て手摘み |
収 量 | 平均40~50hl/ha |
醗 酵 | 木製の醗酵槽で21~31日間 |
熟 成 | オーク樽(新樽率100%)でおよそ19~22ヶ月間の熟成期間 |
諸処理 | 清澄される |
タイプ | 赤のフルボディ |
特 徴 | 驚くほど濃い色調で、豊かな果実香にモカのような香りと並外れて芳醇な味わいで丸みのある力強いタンニンと大変長い余韻が特徴的なスタイル。 |
料理
チーズ | 牛のヒレ肉の網焼きや牛ヒレのステーキ・バターソースや赤ワインソース、牛赤身肉のカツレツなどが合う。
チーズでは、白カビソフトタイプのカマンベール、ウォッシュタイプ・ソフトのポンレヴェックやショーム、青カビタイプのスティルトンなど。 |
セカンド | ル・プティ・ムートン・ロートシルト |
1979
ヴィンテージ
情報 | ヴィンテージチャート:16/20点
アドヴォケイト・ヴィンテージガイド:76点
記録的な収穫量のあった1979年は、気候に恵まれなっかたのにもかかわらず、リーズナブルで良好なワインが誕生。 ※ボルドー委員会1979ヴィンテージ情報:
夏の天候は平均よりは、わずかに涼しく湿り気が多く、花ぶるい(coulure)が生じたものの、6月の天候は良好で、7月、8月も乾燥した日が続き、収穫は好条件のもとでおこなわれ、健全でつつがなく成熟したブドウが収獲され、美しい色で、果実とスパイスのアロマをはっきりと感じ、うっとりするようなまろやかさとすばらしい品位を持つ赤ワインが誕生。 |
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1979
ラベル
デザイン | HISAO DOUMOTO
堂本尚郎氏(1928-)
日本人として初めてムートン・ラベルを飾った堂本尚郎氏は、1928年、京都で画家の家系に生まれ、はじめに伝統的な日本画を学んだ後、1955年パリに渡り、西洋の抽象画に出会い、2年後の1957年にはパリのスタドラー画廊で個展を開き、サロン・ド・メにも出品し、また、ミッシェル・タピエと親交し、アンフォルメル運動に参加したのもこの時期です。
1958年パリ国立近代美術館の「外人青年作家」展でグランプリを受賞し、1960年南画廊で日本初の個展が開かれ、1963年イタリア、サンマリノ・ビエンナーレで金賞受賞、つづいて翌年、1964年ヴェニス・ビエンナーレでアルチュール・レイワ賞をも受賞、更に、1967年ニューヨークのマーサ・ジャクソン画廊で個展を開催し、日本に帰国し、1975年「日本現代美術の展望」展(西武美術館)を開催し、1979年パリ市立近代美術館で回顧展が行われ、1982年ムートン・ロスチャイルドラベル原画展(高輪美術館)を開き、翌年、1983年フランス政府より芸術文化勲章を授与され、また、1986年「前衛の日本 1910~1970」展(ポンピドゥ・センター)がパリで開かれ、好評を博し、1987年「堂本尚郎30年」展(西武美術館、大原美術館)を開催。
決然とした抽象的な堂本氏の作品は、非公式の説によって、はじめに示され、中でも、彼の「継続の溶解(Solutions of Continuity)」は、対照的な色合いの細長い切れ端が幾つにも重ねられ、また、作品「連鎖反応の可能性(Possibilities of Chain Reaction)」では、鮮やかに輝く色で強められ、流動的でリズミカルな動きを捉えた円形に連鎖のテーマがしっかりと表現されています。 | 1979ラベル: 1979年ムートン・ロートシルトのラベルのための彼のデザインは、こうした彼の第3期の輝かしい見本です。 |
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