美味しいワインと出会う旅

2014/05/26(月)15:33

Masia Esplanes 2005 Capafons

スペイン(103)

ボデガス カパフォンソ オッソ マシア エスプラネス 2005熟成感も適度にあって素晴らしいワインだと思います。この品質で¥3200はお買い得でしょう。ボルドーがその昔ローヌのワインをブレンドしていた頃の感じでしょうか、カベルネ&メルローにグルナッシュ、カリネラ、シラーが入っています。アルコールも14,5度と高く、樽香由来のチョコレート香も持っています。樽熟18カ月で瓶熟も長いので非常に滑らかです。ボディーはしっかりしていて酸もタンニンも豊かで飲んでいてリッチな気持ちにさせてくれるワインです。Wine Advocate #194 May 2011Jay Miller90Drink: 2011 - 2020$25 (25)Capafons-Osso's latest releases include one wine from Montsant, the 2005 Masia Esplanes. It is a blend of 35% Merlot, 35% Cabernet Sauvignon, 20% Garnacha, with the balance Carinena and Syrah that was aged for 12 months in French oak. Opaque purple in color, it offers up an attractive nose of cedar, spice box, violets, black currant, and blackberry. Medium to full-bodied, chewy, and rich on the palate, this is a succulently-fruited effort that should evolve for 2-3 years and drink well through 2020. It is an excellent value. カパフォンス・オソ Capafons Osso セルリュス・カパフォンス・オソは、D.OプリオラートとD.Oモンサンのワインを生産しています。 カパフォンス・オソ・ファミリーは、1992年創業ではありますが、5世代に渡ってブドウ畑を作り上げ、ワインを生産してきました。 どちらのD.Oも、最近までワインの業界で知られる機会の少ない地域ではありましたが、近年秀逸なワインを造ることで注目を集めている地区です。 マス・デ・マソス・セラーは、D.Oプリシラートに位置し、二つの渓谷を覆う20のブドウ園から形成され、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ガルナッチャ・ネグラ、ガルナッチャ・ブランカ、シラー、カリニェーナ、ガルナッチャ・パイス、ガルナッチャ・ペダルを作っています。 土着の品種であるガルナッチャ・ペダル、ガルナッチャ・パイスや、カリニェーナを使用しながらも、外来品種を組み合わせることによってバラエティに富んだ構成で品質の向上を図っています。 一方、マシア・エスプラネス・セラーは、D.Oモンサンに位置しています。 プリオラートとモンサンは地理的に非常に近いものの地勢、気候、ブドウ品種のバラエティ、歴史的、地形的側面においても異なった特性を持っており、2つのセラーがそれぞれ独自性を持った素晴らしいワインを作り上げています。 【ぶどう品種】メルロー40%、カベルネ・ソーヴィニヨン35%、シラー15%、ガルナッチャ10% 【味わい】フルボディ 【アルコール度数】15%未満 【生産者】セルリュス・カパフォンス・オソ 【生産地】スペイン/モンサン 【コメント】しっかりとしたボディーと非常に複雑なアロマを持ち、樽熟成の香りとよくバランスがとれています。明るい紫色で、ベリー類の濃厚な香りや、スパイスの香りが感じられ、ココアやスパイスといった余韻を長く楽しむことが出来ます。

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