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カテゴリ:旅
のんびりブログを書いていたらいつの間にか9月に入り7月の日記が書けなくなってしまいました(^^ゞ。8月分として7/22の皆既日食を書きます。 --- 前日の夜、宿で夕飯を食べた後、おがさわら丸に乗り込みました。そのまま寝てる間に船は出航し、皆既帯となる北硫黄島海域を目指します。 そして皆既帯の中心線に沿って移動する予定です。途中で予定の海域に雲が多いので、少し西に航路を変更すると放送が入りました。 船に乗る前に観測デッキの抽選がありました。私達の観測デッキは船の前方左側です。ちょっと見てみました。真ん中の高い所も観測場所ですが、私達は緑色の低い方です。太陽が真上の時の皆既日食なので問題ないでしょう。皆既中、船の右舷に見えるはずのカノープスが見られないのはちょっと残念。 私と旦那は今回4回目の日蝕です。過去に見た3回の皆既日食は、すべて日蝕雲が出ました。太陽が月に隠されて気温が下がるので、皆既中は雲が出やすいんです。薄雲が初めから出てると、皆既中は雲が濃くなったりしました。今回は頭の上の空は快晴です。どうでしょう? ドキドキですっ ←4回目の日蝕ともなると、余裕で麦わら帽子のピンホールカメラ撮影も出来ました(^0^*。カメラ3台を操作しようとしてる旦那は、皆既30分前に『時間が足りねーっ!!』と叫んでいました。私は「えー、まだ30分も待つんだよー」って暇をもてあましていました。 あんまり暇だったので定点カメラをセットしてみました。コンパクトデジカメを15秒に一回シャッターを切るモードにして、1つ上のデッキから船長さんの窓の下にあった梯子に固定しました。皆既中の自分達の観測デッキ全部と中央デッキ左寄りが視野に入る定点カメラです。 皆既中真っ暗になった船の上や、水平線が夕焼けみたいに赤くなったのもバッチリ映りました。肝心の皆既日食は、、、、 感動です! 船の上から大歓声があがりました。 今まで見た中で一番綺麗な皆既日食でした。特に第3接触は、黒い太陽の淵がピンク色に染まった直後、光り輝くダイヤモンドリングが、ただ1点で輝き、あちこちで溜息がもれました。 しばらく放心状態…。 あの時、月の影が地球に落ちる、あの瞬間。 快晴の空に導いてくれた、おがさわら丸の船長さん、ありがとう! 快晴の皆既日食の後に飲んだ生ビールは最高でした。 旅は、まだまだ続きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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